ハロー、ベイパー。
初心者の頃は便利なスターターキットからスタートされた方も、だんだん自作コイルなどに興味を覚えることが多いです。
今回は、自作コイルに挑戦してみようと考えている方向けにワイヤーのポイントなどについてまとめてみました。
ワイヤーの太さを考慮しよう
コイルを作る際に必要となるのがワイヤーです。
様々な素材のワイヤーが販売されており、素材毎に特性が異なります。
素材と合わせてポイントとなるのが太さです。
VAPEのコイル用ワイヤーの場合、太さはAWG(アメリカンワイヤーゲージ)の規格であり、「●(数字)ga(ゲージ)」という形で表現されています。
数字が大きいほど細く、数字が小さいほど太いです。
一般的によく使用されているのは、22~30ゲージくらいでしょう。
なお、AWG以外に、ワイヤーの直径を示す表示方法もあります。
直径の方が、直感的にはわかりやすいです。
・22ゲージ/直径0.644mm
・30ゲージ/直径0.255mm
抵抗値を考えて太さを決める
ワイヤーは、細いと高抵抗であり、太いと低抵抗であるという特徴があります。
コイルを多く巻けば高抵抗になりますし、巻きが少ないなら低抵抗です。
どのような太さや抵抗値のコイルを作りたいかによって、どのゲージを利用するかは決まってきます。
自分の求めるコイルを自由に作ることが出来る点が自作コイルの醍醐味でしょう。
材質を変えたり、形状を変化させることで味を変えることもできます。
クラプトンワイヤーなどは、見た目も美しく、味もシルキーになるので試してみることがオススメです。
自作ワイヤーに必要な道具は、ビルドツールキットを用意しておけば十分でしょう。
抵抗値の計算はアプリが便利
電気系統に詳しくない方の場合、抵抗値の計算などを負担に感じてしまう場合もあるでしょう。
でも、大丈夫です。
近年は便利なアプリが揃っています。
「Vape Tool」は日本語に対応しており、コイル抵抗値の計算が簡単にできるので使いやすいです。
抵抗値だけでなく、リキッドの覚え書きなどにも活用できます。
自作コイルを作りたい方、VAPEの魅力をより深く追求したい方などは、ダウンロードしておくと良いでしょう。
なお、「Vape Tool」はandroid端末アプリです。
他のアプリを使ったり、PCサイトなどを活用する方法もあります。