【レビュー】オシャレシンプルなボトムフィーダー！「VZONE SIMPLY SQUONKER KIT」（ブイゾーンシンプリースコンカーキット）レビュー。18650/20700/21700バッテリー対応【BF/Squonker】

ハロー、ベイパー。

2017年～2018年にかけて最も流行しているVAPEデバイスの最先端がボトムフィーダー。
それも特別な機構をあまり有していないシンプルなメカニカルMODが流行っています。

今回レビューするのは、最近日本でも勢いを増しているVZONE Simply Squonker Kit(ブイゾーンシンプリースコンカーキット）。シンプルとうたわれていますが、日本人が考える良い意味での「デザインや機能のシンプルさ」を持ったスコンカーキットになっています。

さっそくスペックから拝見していきましょう。

なお余談となりますが、Vzoneは有名な「Teslacigs(テスラ)」の別ブランドだそうです。

提供

VZONE

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スペック

RDA　Simply Squonk RDA

●BF専用RDA
●高さ：32mm
●直径：24.5mm
●ジュースウェル：7mm
●6ポスト
●デュアルコイル標準
●デュアルエアフロー
-コントロールあり：キャップの向きで調整
●BF専用ピン
※ドリッパーピンは付属しておりません。

MOD SIMPLY SQUONK MOD

●21700 / 20700 / 18650シングル / メカニカルBF BOX
●高さ：81mm
●横幅：27mm
●奥行き：47.5mm
●No Cap標準 (アトマイザマウント：Max 25mm)
●ボトルエリア：Φ18.0*46mm
※内径2mmホースを推奨いたします。
●21700 / 20700 / 18650対応
●PEI/ハイブリッドプラスチックボディ / COPPER通電プレート
●アンチファイア可能：ファイアボタン下に切り替えスイッチあり。
●プレートタイプメカニカルBF
●コンタクト調整不可 (スプリング式)

カラー：Froted GOLD(イエロー)、FrostedAsh(ダークグレイ)

セット内容
本体、ボトル、電池用アダプター、アトマイザー、アトマイザー補修用品、パッケージ箱　各1つ
※パッケージは本体を守るための箱で有り、配送などで傷がついたりした場合でも交換に応じることは出来ません。ご了承ください。

アトマイザーキャップはウルテム、本体はポリカーボネートのタフで綺麗なMOD

開けてみた／使ってみた

箱はサイバークールビューティでマトリックスチックなカラーデザインです。未来ィ！

本体カラーは後ろについているバーコードの上で示されます。これはイエロータイプですね。

スコンカーキットの場合RDAが箱の上部にくっついてきます。

QC PASS（品質保証）やマニュアル、注意事項のカード。本体は落ち着いた色合いでいい感じですな。

スクラッチカードも入ってます。

色々当たるスクラッチカードが入ってました。まあ当然はずれるわけですが（ビンゴ大会で一度も当たったことのない不運な男！）
当たったらなんかもらえるらしいのでうれしいですな！？

本体のスイッチ類。パフスイッチと、パフのロック機構のみのシンプルなメカニカル BOX MOD。ロックスイッチは↓に押すとロック解除、上に押すとロックです。

510スレッド部。基本的にはボトムフィーダー専用です。（RDAも使えますが非推奨）

違う角度から。

スコンカーの心臓部にアクセスします。ボトルは押しやすくて柔らかいセミハードタイプのシリコンボトルが採用されています。

バッテリーは18650/20700/21700に対応しています。18650を使う場合は写真のバッテリースリーブにバッテリーを差して使うことになります。

アトマイザーを見てみた

付属のアトマイザー。予備ねじ、コイル、コットンが収納されていました。本体カラーとマッチするのでいいですね。

デッキ部分。六角ねじの6本ポールポストです。

標準状態では4本にねじが組み込まれていましたが、自分のビルドに合わせてねじを増やしたり、移動させて調整できそうです。本レビューではそこまでサポートしませんけど、、、。

バッテリーを取り付けた状態でのアトマ＋本体の重量。156.39g。リキッドボトルにリキッドを入れて、コイルを組み込みと約160g程度です。
比較としてはスマートフォンとほぼ変わらない重さなので、携行しても重さを感じることは少ないでしょう。

操作説明（MODの場合）

ハードウェアスイッチロック/アンロックのみ

ビルドしてみた

せっかくだから俺はこのドリッパーをビルドしてみるぜ！（レビューなので残当）

※メカニカルはビルドの知識を十分学ばれてからトライされることを推奨します。

久しぶりのデュアルコイルビルドで手が震えてブルブルいってますがまあ気にせずにトライ。ビルドが汚いのはご愛敬。

足をそろえてコイルの形を整えて、、、抵抗値を測って。普段シングルビルドばっかりやってるとデュアルが大変だなぁってはっきりわかんだね。

なお正確な位置は、もっとコイルを外側にオフセットさせるべきだそうです。

ホットスポットの除去。デュアルで約0.5オーム程度なのでまぁメカでも大丈夫でしょう。

ケンドーコットン通したら完成です！

味のほうは、、、ニコキックはきつい！810ドリチがつけられるのはGOOD

いけないアレを添加したリキッドだと、スロートヒットがガツンとくるドリッパー。そんな印象で、味は素直にでてくれるダイレクトラングにもってこいになってます。
コイルに直接エアーがあたる、サイドエアフロー方式を採用しているので、ミストが熱くなりすぎるということはなかったです。(抵抗値によると思います）

また510ドリチもつけられなくはありませんが、固定できないのでここは要改善ですねぇ。810変換アダプタを使えばいけますけど…。

総評

よかった点

• かっこよい見た目
• 18650/20700/21700対応
• 超軽量のスコンカー
• RDAつき
• 810ドリチ交換対応、510も仮対応

悪かった点

• ロックボタンがわかりづらい
• ビルドにはやや癖があり(いい意味での変態デッキ）

こんな人におすすめ

スコンカーを始めるには最適なBF RDAがついてくるメカスコンカーキット。シンプルなデザイン、シンプルな操作性、18650もスリーブつきで対応している20700/21700バッテリーモデルと、
テクニカルにこだわりがなければ、デザインも、機能も満足できるメカスコです。

個人的には付属ドリッパーがちょっと変態デッキなのが難点で、六角レンチよりプラスドライバーが良かったなぁと思いますが個人の好みのレベルかと。

またドリッパー部は、810規格で他のドリチがつけられるのは非常にグッド。一見すると一体成型に見えますが、きちんと取り外しができます。
欲を言えば810ドリップチップ上部にスレッド切ってもらって、510ドリチもそのまま載るようにしてあれば満点だったかな。

無理に粗を探さないといけないくらい、完成度が高いのでメカスコお探しの方はぜひご検討を。

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国内ショップ取り扱い

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