ハロー、ベイパー。
日本経済新聞厚労相「新型たばこは対象外」 受動喫煙規制で見解によれば、
飲食店などに受動喫煙防止対策を義務付ける健康増進法の改正案について、塩崎恭久厚生労働相は10日の閣議後の記者会見で、新たなタイプの「加熱式たばこ」と「電子たばこ」を当面、法規制の対象外とする考えを示した。受動喫煙の影響が科学的に明らかになっていないためで、健康への影響が分かった時点で規制の是非を検討する。
日本で販売されている加熱式たばこは、火を使わずに葉タバコを加熱して蒸気を楽しむ。海外で普及している電子たばこはニコチンを含む溶液を加熱して蒸気を吸う。これらについては、周囲への健康影響に関する研究が始まったばかりだという。
厚労省は３月に健康増進法の改正案を国会に提出する予定。当初案で建物内を原則禁煙とした飲食店に例外規定を設けるかなどについて、内容の調整を進めている。
とのことで、2020年のオリンピックに向けた健康増進法改正案において、電子タバコ（VAPE)や新型タバコ（iQOS、プルームテック、Glo)は当面規制に含まれない方針が明らかとなりました。
【健康/禁煙】飲食店の原則禁煙法案改正が議論を呼んでいるようです。バーは例外？ラーメン屋は原則禁煙？でこの関連の話題について取り上げましたが、
当面、店舗内の喫煙可場所であれば、VAPEを存分に吸えそうなことがわかってほっと一安心。
逆に一定の許しを作ったことで、紙巻きタバコについてはより厳しい規制が懸念されます。
日本でもVAPEや電子タバコの研究が進む？
日本で販売されている加熱式たばこは、火を使わずに葉タバコを加熱して蒸気を楽しむ。海外で普及している電子たばこはニコチンを含む溶液を加熱して蒸気を吸う。これらについては、周囲への健康影響に関する研究が始まったばかりだという
とあるように、日本では日本禁煙学会が
１．喫煙よりは害が少ないかもしれないが、本当のところは未解明である。
２．禁煙に役立つかどうか、喫煙のゲートウェイとならないかどうかは相反する成績が
出ており未解明である。
３．タバコ産業は、タバコ消費量の減少を食い止めるために電子タバコを利用する意図
を持っている。
４．「禁煙と受動喫煙防止に貢献する」ためという口実で、電子タバコ販売をCSRの一環
として進めている。
５．電子タバコエアロゾルへの曝露と、発火爆発事故を防止するために、禁煙の場所で
の使用を禁止すべきである。
このように”少ないかもしれない”と一定の譲歩を見せているほど。健康増進法の改正案に伴って、日本でも電子タバコ/VAPEの研究が進むと良いと個人的には考えています。
大事な時期なので、マナーにはより気をつけたい
今回の報道を受けて「やったーVAPEどこでも吸えるや～！」と短絡的に考えてはいけないと思います。
もちろん、喫煙可能場所で、マナーを守って、吸いましょう。良識ある皆さんならきっと守られていることかとは思いますが。
報道を受けて、今以上にVAPEや電子タバコが注目されることは間違いなく、非喫煙者・非Vaperから見たベイパー、電子タバコ愛用者の客観的な視線に晒される機会が増えるはずです。
知らない人から見ると「危険ドラッグ？」だとか「なにそれ恐い」「変なニオイ！」ってなることもありますから、より理解を深めていただくためにも、
VAPE等が認知される大事な時期だと思いますので、個人個人が今より少し意識して楽しいVAPEライフを過ごしてみてはいかがでしょうか？
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