ハロー、ベイパー。
飛行機を使って国内・海外に出張や旅行の多いベイパーさんに関係しそうなニュース。
いやベイパーさんだけではなく結構波紋を広げそうな。
ノートパソコンも飛行機の預け荷物にできなくなる
国際民間航空機関(ICAO)は22日(現地時間)、旅客機でのリチウムイオン電池の輸送を4月1日から禁止すると発表した。発火事故の恐れを懸念した航空会社やパイロットからの要望によるものという。
貨物として預け入れるモバイルバッテリーを対象としたもので、乗客や乗務員が手荷物として持ち込むスマートフォンやノートPCの内蔵電池は含まない。現時点では、2018年をめどに新たな輸送規格を策定するまでの暫定処置としている。
各航空会社は、これまでもリチウム電池持ち込みに関するルールを個別に定めてきた。日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)はリチウム含有量2グラムを超えるか、ワット時定格量が160Whを超える電子機器や単体バッテリーは、機内持ち込み、預け入れともに禁止している。
とのことで、これからは手荷物限定になるようです。(預け荷物がNG)
海外からリチウムイオン電池を購入してきて、預けの貨物扱いにすることはできなくなるんですね。
バッテリーが入手しづらくなる恐れも
今回は「旅客機」に限定した話ですが心配なのは今後、規制が厳しくなって「貨物機」でもなんらかの規制が入るかもしれないという点。
今でもIMR/INR/ICRバッテリーは入手性がそれほど良いほうではないですし、海外から発送方法によってはバッテリーNGな場合も多いため、影響がないといいのですが……。
ただちに何か起こるわけではないと思いますが、バッテリーは輸送コストが上がったりする前に購入しておいたほうが良いかもしれませんね。