ハロー、ベイパー。
火災報知器は普段あまり気にしていないことが多いですよね。
しかし、VAPEは煙(水蒸気)が発生します。
ビジネスホテルなどで火災報知器がある部屋に泊まった時に、VAPEを使用しても大丈夫なのかと心配になってしまう方もいるでしょう。管理人は爆煙ではないため居酒屋とかで鳴らしたことはまだないんですけど、周りのVaperさんの話を聞くと、結構火災報知器を反応させてしまっている方もいるんだとか。
そこで今回は、知られざるVAPE使用時の火災報知器の注意点などについてまとめてみました。
注意するのは煙を感知するタイプ
火災報知器である感知器には、大きく3つの種類があります。
「煙を感知する」もの、「熱を感知する」もの、「炎を感知する」ものです。
この内、VAPEを使用して作動する可能性があるのは「煙を感知する」タイプ。
文字通り、感知器の内部に煙が入ることで反応するタイプの感知器です。
ただし、感知器は見た目でどのタイプなのか判断するのは難しいという特徴があります。
一般家庭用に取り付けたものではなく、ホテルなどに備わっているものは見た目でどのタイプか素人が判断するのは困難でしょう。
始めて泊まる場所などは、VAPEを使用する場所付近に火災報知器があるのか、念のため確認しておくことを推奨します。
VAPE程度の煙なら反応しない?
ニュースなどでも、電子タバコの煙が原因で火災報知器が作動したという話は聞かないですよね。
通常、電子タバコ程度の煙で火災報知器が反応する可能性が低いです。
ただし、大人数で火災報知器がある部屋に集まって使用したりすると、全く反応しないとは言い切れません。
連動型感知器であった場合、火災の警告を行うだけでなく防火シャッターなどが連動して作動する仕組みが用いられています。
大人数でVAPEを楽しむ時などは、部屋に火災報知器があるかどうか念の為チェックしておくことがオススメです。
なお、故意に煙を吹きかけたり、わざと火災報知器の近くで煙を吐き出す行為は控えましょう。
誤作動を起こすと、危険ですし周囲の迷惑になってしまいます。
住宅用火災警報器の設置が義務化されている
2006年に消防法が改正され、新築住宅の居室や階段上などに住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。
ただし既存住宅は、地域によって設置期限に違いがあります。
住宅であっても火災報知器が備わっていますので、念の為、VAPEをたくさん使用する時は注意しておいた方が良いでしょう。
なお、住宅の火災報知器設置場所に関しても地域によって違いがありますが、寝室と寝室がある階の階段は共通して設置することが義務付けられています。
このことから、親しい友人の家でVapeを吸う場合など、火災報知器への反応には気を付けたほうがいいわけですね~。