ハロー、ボードゲーマー。
毎月定例で開催している日帰り&お泊りボードゲーム会「とまぼど」。9月開催第5回が無事、皆様のご協力によって終了しましたので
そのイベントレポートと、そこで遊ばれたボードゲームをレビューしていきたいと思います。
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目次
「とまぼど」初心者歓迎!ボードゲーム(アナログゲーム)イベントのご紹介【ボードゲームxVAPExシーシャ会】
とまぼどマスコットキャラクター「とまちゃんxぼどちゃん」(左とまちゃん、右ぼどちゃん)©小本田絵舞 とまぼどゲーム会詳細 とまぼど(お泊り&日帰りボードゲームxVAPExシーシャ会)は、ボードゲームをプレイする会を開催している非営利のゲームサークルです。 初心者様大歓迎、ボードゲーム/カードゲームをただ遊ぶだけでなく、持ち込みゲームのプレイ、テストプレイ、不要ボードゲームのフリマ/譲渡売買のほか、 今後協力会社様からの商品セール販売や、バーベキュー、キャンプ/アウトドアでゲーム、100円ガチャ、100円ドリンクボードゲーム募金等、VAPExゲームの面白い企画、イベントを定期的に開催しています。 当日ゲリラ参加OK!! 非喫煙者/喫煙者関係なしに参加OK!! 途中入退室休憩自由!!途中で出て、また参加してもOK! 定例ゲーム会開催日時 MTGジェネレータで作成This website has no affiliation with Wizards of the Coast.ha 毎月第4土曜・日曜(東海市立勤労センター/場所は変動する場合があります)日帰り・宿泊両方対応予定、分煙、夜宿泊のみ喫煙可能。 →ゲームカフェ&バー ルスト開店に伴い、とまぼどイベントは2019年11月以降、店舗での開催となりました。 その他不定期にて、キャンプ/BBQ(バーベキュー)などイベント ...
今回も前回同様、合計20名超の皆様にご参加いただきました!少しずつ「遊びに来たい」「また遊びたい」というお声もいただいており、ありがたい限りです。
今回来られなかった方も次回は是非参加してくださいね。というわけでとまぼど第5回レポート、はじめていきましょう!
とまぼど日帰り&お泊りボードゲーム会#5で遊ばれたゲーム
今回はホラー&サスペンスゲームを一応の月替わりテーマとしておりましたが、いろんなゲームが遊ばれました!
- ペンギンパーティ
- ランスロット
- コリドール
- ストライク
- 狩猟の時代
- サイズ大鎌戦役
- ポンコツロボット大乱闘
- タイムボム新版
- ディクシット
- テラフォーミングマーズ+拡張
- ナンバーナイン
- ミスカトニック大学
- ゾン噛まPARTY
- ザ・マインド
- チームプレイ
- バルバロッサ
- ごきぶりポーカー
- セット
- コロレット
- Fallout(フォールアウト)+New Calfornia(ニューカルフォルニア)
- ブラッディ・イン
- 狂気山脈
- ハックスタック
- ワードバスケット
- 砂上のROW閣
- 電力会社充電完了
重ゲーが割と回っていた印象です。
自分は苦手意識があったんですが、ボードゲーム全般に言えることで、だれと遊ぶかでまったく印象が変わりますね。今回自分が運営しながらも遊べたのは重ゲーが中心だったのですが、どれもとても楽しく時間を過ごすことができました。インストしてくれた&プレイに付き合ってくれたSさんたちにはマジリスペクトであります。(感謝の意)
とまぼど日帰り&お泊りボードゲーム会#5 ゲーム会レポート
いろんなゲームを準備して持っていくときが、ゲームをプレイしてるときと同じくらい楽しい!
車にゲームと道具を準備していざゲーム会へ。
案内板にとまぼどボードゲーム会と大きく記載してもらってます!ありがたや。
定番のディクシット。みんなのイマジン(想像力)をかきたてるゲーム。
絵にお題をつけてみんなに当ててもらおう。
遊べなかったけど興味深いコンポーネントの「GENTES」。
コンポーネントがかなり豪華!
さっと出してすっと説明できるペンギンパーティ。年齢を選ばずボドゲ初心者でも気軽に楽しめるパーティゲームです。傑作。
ストライク。ダイスをじゃらじゃら振れるダイスゲームの傑作。
サイズ大鎌戦役も遊ばれてました。重ゲーの傑作。自分もプレイしたかったですが、またの機会に。
一度遊んで虜になったテラフォーミングマーズ。火星をテラフォーミングする企業となってほかのライバル企業よりも早く火星を開拓するゲームです。
ドミニオンとかデッキ構築ゲームが好きな人なら抵抗なく遊べます。ルールもそこまで重たくないのも〇。
夜はお泊り!まだまだがっつりボードゲーム
無事ボードゲーム会(とまぼど)も終わり、楽しいお泊り&ごはんタイム。
施設近くの台湾料理屋でおいしいマーボー豆腐とハイボールをいただきました!うまうま!
とまぼどの特徴として、夜は併設されている宿泊施設にてお泊りも可能というスタイルを採っております。
飲みながらのボードゲーム、とっても楽しいです!
ほとんど旅館と変わらない設備で、昼は会議室で、夜は個室、低料金でみんなでボドゲお泊りできるので、東海市立勤労センターまじオススメですよ!
ボードゲームレビュー
ランスロット
ランスロットは見習い騎士となって大会で優勝することを目的としたゲームです。
各プレイヤーは馬カードを1枚引き、表にして自分の前に置きます。
次に装備カードを裏のまま混ぜ、兜・鎧・槍・盾・靴を1枚ずつ取り、裏にしたまま自分の前に並べます。
残りの装備カードはひとつにまとめて山札にします。手番で出来ることはふたつです。
①山札からカードを1枚取り、内容を確認して自分の装備と交換する。
②山札からカードを1枚取り、内容を確認して効果を使用する。装備カードには0~5の強さがあります。
引いたカードが強ければ①で自分の装備にしましょう。
引いたカードが弱かったり、カードの効果を使いたい時は②を選びましょう。
カード効果を使わずに捨てることもできます。カード効果には自分や他の人の装備を見たり、装備を入れ替えたり、装備を表向きにしたりと様々なものがあります。
そうやって自分の装備が一番強いだろうと思ったら、馬カードを装備の上に乗せ大会に挑みます。他のプレイヤーが1回ずつ手番を行った後、全員の装備を表にして強さを競い合います。強さは装備カードの数字の合計値になります。馬カードの数値を足し引きするのを忘れずに!合計値が一番高かったプレイヤーが優勝となり、トロフィーを受け取ります。2位のプレイヤーとの合計値の差が受け取るトロフィーの数になります。
これを繰り返し、決められたトロフィー数を超えたプレイヤーが勝者
チキンレースゲームで、自分の装備が何かを基本的に知ることはできないのがミソ。
ランスロット(自分の騎士)は朝いっけなーい遅刻しちゃう!の女子高生ライクなノリなので、どんな装備を自分がつけているかがわからないという設定。
ルールはシンプルで、勝負が始まる(馬カードを置いて勝負を宣言する)と、カードが表向きになって、カードに描かれたダイスの数値の合計値が高いプレイヤーが勝つという
シンプルなもの。2位のプレイヤーとのダイス目の差が点数になって、決められた点数(トロフィー)を取ったプレイヤーの勝利。
裸~銀、金のような順番で装備が強くなっていくので、いかに金装備を集めるかが大事なんですが、、思ったように集まらなかったり、いきなり勝負を宣言されたりともやもや感がたまらないゲーム。
ゾクゾクします。場所もそれほど取らないのでパーティゲームにも最適。
https://www.youtube.com/watch?v=eXblrxAtOOc
狩猟の時代
部族の長となって、様々な狩場を転々としながら拠点を作ったり、部族を増やしたりし、強い部族になることを目指すボードゲーム。いずれか1人が10点を獲得するか、5つある拠点を全て建設したラウンドが終了したらゲーム終了で、獲得した得点が一番多い人の勝利です。
ワーカープレイスメントゲームで、軽めに見えて資材が増えないと独占が起きて場が止まってしまったりと、若干ハウスルールを設けないとつらい印象のゲームでした。
ただ、資材を独占して自分だけ有利に進めたり、どこの狩場(マップタイル)に族長を配置して資材を取るかなど、シンプルルールながらも考えさせられる、軽量級に見えるが重量級のゲームです。
3人なのに2時間くらい遊んでいた気がします。長考禁止(30秒ルール)、独占は1ターンまでとか決めて遊ぶとさらに楽しいかもしれないです。
ミスカトニック大学:禁断の蔵書
新作。
天才ライナー・クニツィアとクトゥルフ神話を混ぜたらこうなりました!なゲーム。マジクニツィア。
ルールは単純で、毎ラウンドカードをドローして、マークがかぶらないように勝利点を稼ぐ。たったこれだけ。カードのマークがかぶってしまうと正気度を失った狂人になて、
赤いカードをしたから順番に取っていきます。また脱出(そのラウンドを抜ける)宣言をするか、持っている防御カードの脱出を使えば、その時点で6~10ある勝利点を獲得できます。
つまり、チキンレースです。しかしチキンレースの中に防御カードがあってレースのやり直しができたり、かぶりそうだけど得点を稼ぎたいときはどんどんカードをドローしたりと、
このジレンマさがマジクニツィアゲーかなと。
写真撮り忘れましたがコンポーネント(外箱)が大きな辞書みたくなっていてカッコイイのです。
ルール説明、日本語化が不要なゲームなので、今後もっと流行るといいなぁと思いました。クトゥルフ神話要素ほとんどないですけど(笑)絵柄とタイトル回収くらいかな?
バルバロッサ
このボードゲームは、2つの粘土作品とダイスによるマス移動のアクションによって自分のコマをゴールへと導くゲームです。
得点ボードには自分のコマの位置と所持している宝石の数が示されています。自分のコマを順番に移動していって、最初にボードの中心に辿り着いたプレーヤーが勝利となります。
ゲームボードのほうは、6マスのアクションがぐるりと一周するように並べられており、ダイスを振ってこの上を移動していきます。そのアクションの内容は以下の通りです。
・ 宝石を1つ獲得
・ ゴールに向かって自分以外が1マス進む
・ 粘土作品のうち1つの作品の1文字を質問する
・ 粘土作品のうち1つの作品に対して質問をする宝石は、1個消費することで自分のコマを1マス進めることができます。粘土作品の1文字に対しての質問は、他の人に分からないよう筆談で行います。作品に対して任意の質問をする場合は、回答側は次のいずれかの回答を行います。
・ 正解です
・ なんともいえません
・ わかりません
・ 間違いです
ここで「間違いです」と言われるまで質問を続けることができます。こうして質問して正解したプレーヤーは、その粘土作品に矢印を指します。その作品に初めて刺さし場合は5マス、2本目に刺した場合は3マス進めます。また、作品を作った人も、全体の何本目の矢印が刺さったかによってマスが前後します。早く答えられても遅く答えられてもダメで、わかるかわからないか、ちょうどいい難度の粘土作品が要求されます。
粘土を使った作品としてはなかなかいいバランスのゲームとなっています。これまで何度かバージョンアップされており、そのたびに少しずつルールやマスの内容などが変わっています。多人数でワイワイプレイするのに最適な作品です
粘土細工を2つ作って、それを当ててもらうゲーム。ただしすぐに当てられては点数が減るし、当てられすぎなくても点数が減るので、
ちょうどいい塩梅を探すゲームです。
粘土を触るので、手が汚れてしまうのが難点ですが、粘土板ディクシットとでもいうべきゲームであることと、見た目のインパクトも大きいです。
基本はスゴロク+アルファをしながら遊んでいくスタイルで、特定のマスに止まると相手のオブジェクトが何なのか?を探る質問ができます。それで正解に近づいていきます。
正解されると棒が刺さっていきます。この棒がなくなるとゲーム終了。
また”割り込み”という処理があって、ほかの人が質問やアクションを行おうとするときに、「割り込みます」と宣言すると、相手のお邪魔ができるアクションもあったりします。
手の汚れを気にしない環境を作ってしまえば、童心に帰ってワイワイ楽しく遊べるゲームだと思います!変形版ディクシット。
特定の個人のみに教えるアクションがあるので、メモが必要です(コンポーネントに同梱されています)が、電子メモパッドとかあると便利便利。
https://www.youtube.com/watch?v=9hkMcfvc7XU
ブラッディ・イン
実際の事件がもとになったボードゲームらしいのですが、ぶっ殺して埋める!とかいうブラックな言葉が飛び交う刺激的な大人のゲーム。
宿屋に訪れる客を共犯者にするか、施設にするか、それとも殺してしまうか・・・。殺して埋めればお金(勝利点)になります。もうこのフレーバー(殺す)だけで買い。
ブラッディ・インは、コンセプトとプレイングがマッチした世界観のあるボードゲームです。
ルールは簡単で、宿にお客を招き①買収(仲間にする)
②設備を建設(埋めるための)
③客を殺害
④埋める(ここで初めてお金GET!)
⑤お金を換金する(←意外と大事!)のどれかを手番で行いお客の持ってるお金をより多く得た人が勝ちです!お客のカードにそれぞれ書かれた固有能力や追加設備をどのように使うかが悩ましく、ほしい客が取られたり、殺したい客を殺すための手札が足りなかったり、小作農カードが足りなかったり、埋める場所がなく警察に追われる恐怖など沢山のジレンマを感じることができて最高に楽しいです!
テーマが怖いので躊躇されがちですが、ゲームもしっかり作り込まれてるので見た目倒しじゃありません!またやりたい!と思わせてくれる面白いゲームです。
箱のサイズはA4サイズより小さく、割と持ち運びしやすいと思います。最悪中身だけ持ち出してもそんなに量はありません。
狂気を感じる版画絵のような美しいカードもこのゲームのおすすめポイント
Fallout(フォールアウト)
id software/ベセスダのポストアポカリプス(終末世紀末世界観)RPGを、ボードゲームに移植したものです。
プレイヤーはウェストランド(核崩壊後のアメリカ)を彷徨う冒険者となります。選択によりVault出身者(核シェルターの住人)やウェストランド人(核崩壊後の世界で生きている人)やグール(放射能を浴びた人)等の5種のキャラから1つを選びプレイを行うことになります。選択により持ち物や能力に違いが発生します。
この世界では、2つの勢力が対立をしています。目的によりどちらかの味方をすることもあるでしょうし、どちらとも組まないこともあるかもしれません。対立を協力しながら、または巻き込まれながら、話は進んでいきます。
危険なウェストランドでは放射能汚染された場所や、ミュータントなどの怪物が闊歩しています。丸腰では殺されるだけです。武器を持ち、能力を鍛え、アイテムを揃え、核崩壊後の世界を生き残りましょう。
あなただけが知る旅の目的を達成し、ウェストランドに名声を轟かせるのです!
ルールはそこまで複雑ではないですが、本家と同じく超大量のサブクエストがあり、勝利点を稼ぐというよりも、どれだけ世界観に浸りつつ楽しめるかというゲーム。
サブクエばっかりやっていると、それだけで何時間も遊べてしまいます。
装備や状態、ヒットポイントとRAD(放射能)値を示す個人ボード。さしづめPIP-BOY(ピップボーイ)が腕についてるイメージですかね。
敵と戦闘するのも割と頻繁に起こります。相手の目標部位を規定数ヒットすれば倒せますが、ヒットマークが出ると逆にダメージ。
案外サクサクダメージ受けてしまって、すぐ死んでしまうゲームバランスでもあります。死んでも初期位置にリスポンしてアイテムをすべてロストしてしまう程度ですが、
RAD(放射能)が最大限まで溜まってしまうとゲームオーバーなので、RADの溜まり具合には注意が必要です。
レベルアップするとPERK(使い捨てのスキル)が取れたり、クエストこなしてアイテムや勝利点を稼いだり。
原作を知っている人も、そうでない人も楽しめるゲームだと思いましたが、時間的に長いのでゆっくり飲みながら遊びたいゲームです。
狂気山脈
1931年。南極への探検旅行において、科学者たちは――誰がどう見ても――誰も足を踏み入れたことの無い高峰の連なる山脈の向こうに、膨大な規模の古代都市の痕跡を発見した。
あなたたちがこの山々を踏破し、学術的価値の有る遺物を発見して、それからこの呪われし地を脱出するためには、互いにうまくコミュニケーションを取って協力する必要がる。
そして何より、その生命と正気を失わないように注意しなければならない!
このゲームでは、プレイヤーは南極探検隊のメンバーとして、自分の理解を完全に超えた恐怖の試練に直面します。自分が持つカードに記された装備品を使用し、プレイヤー同士で力を合わせて、恐るべき試練を克服しなければなりません。限られた時間の中で、ベストを尽くしましょう! 試練を克服するたびに勝利への道は容易なものとなりますが、しかしながら、もしも克服に成功しなかった場合には怪我を負い、あるいは、その正気を失うでしょう。山頂により近づいていくほど、プレイヤーの狂気はより深刻になっていきます。そして、狂気がチームのメンバーを一人ずつ捉えていくに従い、互いにコミュニケーションをとることがより困難になっていき、やがて避けられない終焉に向かうことになるのです……
もし幸運にも、あなたたちが脱出に成功したなら、あなたのチームを評価しなければなりません。ゲームの終了時に、あなたたちが受けた負傷よりも多くの遺物カード(標本、遺跡、知識)を持っていれば、あなたの探検旅行は成功であり、あなたはゲームに勝利します。しかし、逆もまた真なりで、わずかな発見に比して代償が大きすぎたことが判明すれば、あなたはゲームに敗北することになります。それでも、この過酷な地で、生き延びる希望を全て失うことに比べれば、それは些細なことです……
はたしてプレイヤーたちは無事生還することができるでしょうか?
ラヴクラフトの代表作を追体験できる、抱腹絶倒の狂喜に満ちた(ああ……狂気ゆえか、酸欠でおかしくなったのか……)協力型のパーティゲーム
クトゥルフ世界観の「狂気の山脈にて」をそのままボードゲームにしてみましたな協力ゲーム。
プレイヤーは南極探検隊になって、狂気山脈から無事に脱出することを目的にします。…が、いろんなアレなものを見てしまうわけです。極限状態に置かれたプレイヤーたちは、
それぞれその過程の中で「狂気カード」というものを獲得します。このカードは自分だけが内容を知っていて、ほかの人には教えてはいけない伏せカード。
狂気カードの内容はプレイ中にプレイヤーが実行しなくてはいけないのですが、これがまた変わった奇癖ばかり書かれていてなかなかどうして”面白い”。
やれ「数字をすべて英語で言い換えてしまう」だの「ほかのプレイヤーが目を閉じているか、後ろを向いていないとカードが渡せない(事実上戦力にならない)」だの、なんじゃこりゃ!!と太陽にほえろ感。
でも制限された奇妙なコミュニケーションがなかなかどうして楽しい、むしろゲームをクリアするよりこっちを楽しむゲームといえそうです。
なお、本作との関連性はテーマのみですが、TRPGのクトゥルフの呼び声リプレイで、ガチ登山家たちの遊ばれた狂気山脈シナリオ動画がめっちゃ面白いので一見の価値ありです。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ (ニーチェ)
“Beware that, when fighting monsters, you yourself do not become a monster… for when you gaze long into the abyss. The abyss gazes also into you.”
怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
電力会社 充電完了!
フリードマン・フリーゼの名作ボードゲームをリニューアルしたもの。重ゲーに分類されますが、長時間プレイになってしまうだけでルール自体はとても簡単。
毎ターン、発電施設カードをオークションして入手、資源を購入、設備を建設、発電(お金にする)を繰り返して、最終的に既定の数発電施設を建てて、そのうえで全員発電したスコアを競い合うゲームです。やることがシンプルなだけに奥深く、どこに設備を立てるか、資源は絶対数が増えないので一人が同じ資源を抱えていると、資源の価格が高騰したままだったり。
お金は基本的に勝利点にならないので、勝利を目指すのであればお金をためて一気にどーんと放出するタイミングも重要みたいです。
このゲームも途中休憩を何度かはさみつつ(1時間に1回程度)2-3時間くらいでクリアしたいゲームですね。
砂上のROW閣
インスタ映えする上にやってて面白い、砂をとって行ってオブジェクトを作っていくゲーム。ゲームマーケット2018秋から領附された作品らしいですが、
少数生産のレアゲーです。
キネティックサンドという特殊な砂を使ったボードゲーム。
ほぼ棒倒しなのだが、砂を使う感覚が初めて粘土とか石とか使ったときの感動を思い出させてくれる。
システム派さえ、なんかこのゲームすげぇと思わせる砂の威力すごい。ほんとに。
準備から大変ですがこれやってるほうも楽しいだろうなと思わせる砂場遊びを思わせるインスト風景。
勝利点になる宝石。3種類あります。取るだけで点になるもの、砂をとって造るオブジェクトに埋め込まないと点にならないもの。
旗は倒してしまった人の前の手番の人にわたります。対応する旗のオブジェクトを崩さずに立てられると得点になります。
綺麗にオブジェクトが出来上がると感動。4種類のオブジェクトを造り上げると1*4*1.5倍で六点に。プレイ人数によって終了点数が変わります。
形が大幅に崩れるとマイナス点になりますが、砂という性質上、やや初回はゆるめルールで若干の
やってて楽しい、撮って楽しいボードゲームは素敵ですね!次に入手機会があればぜひ入手したいと思います。
次回とまぼどは2019年10月26~27日予定!
次回のとまぼど(日帰り&お泊りボードゲーム会)は、2019年10月26日(土)~27日(日)開催予定です。
皆様の参加を心よりお待ちしております!
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