ハロー、ベイパー。
近年益々、禁煙対策が厳しくなっていますよね。
愛煙家にとって肩身の狭い世の中です…。
そんな中、スウェーデン製の喫煙ルームが注目を集めています。
新しい可能性を探ってみました。
スウェーデン製の喫煙ルームとは?
注目を集めているのは、クリーンエア・スカンジナビア社の「分煙キャビン」です。
電話ボックスのような形状をしたガラス張りの喫煙ルーム。
特徴は下記のように記されています。
サイズは大(8人用)、中(6人用)、小(4人用)とあり、排気用ダクトは不要で、たばこの煙はフィルターによって除去され、屋内に排出される。同社の受付フロアにも設置されているのだが、分煙キャビンにはドアもない。
ソース:愛煙家垂涎の眼差し!? スウェーデン製“レンタル”喫煙ボックスの実力
壁にダクト用の穴を開ける必要もなく、ドアで閉め切って孤立する心配もない。まさに、時代に合った商品と言えます。
設置は電源さえあればどこでも可能ですが、販売ではなく全てレンタル品です。
理由としては、3カ月ごとのフィルター点検などメンテンスが必要になるからとされています。
すでに、三井不動産、日立製作所など大手企業に導入されている「分煙キャビン」。
今後、さらに需要が高まる可能性が高いです。
類似品はある?高評価ポイントは?
探してみましたが、「分煙キャビン」の類似品は2018年1月現在確認できませんでした。
今後、新しく開発される可能性もありますが、「分煙キャビン」ほど高性能な商品ができるかは疑問です。
「分煙キャビン」のメリットは複数ありますが、中でも高評価ポイントは、オフィスフロアに設置できることでしょう。
従来の喫煙室というと、隔離された部屋のような場所がほとんどでしたが、2畳ほどのスペースがあれば設置できる「分煙キャビン」なら、オフィスフロアの中にそのまま置くことができます。
もちろん、受動喫煙を避けることが可能です。
タバコを吸っている人に、すぐに話しかけることができます。
「煙がもれないため、例えばキャビンユニットのすぐ近くにまで妊婦が近づいても問題ない」
嫌煙家も安心して近づけることは魅力的ですね。
もっとも、電子タバコの理解が進んで普及すれば、愛煙家にとっても嫌煙家にとっても一番良いような気もします。
いずれは電子タバコ専用のルームが開発される可能性もあるかも!?