ハロー、ベイパー。
紙巻きタバコを吸っている時に気になるのが副流煙。
主流煙とくらべて、約2.8倍のニコチンなどが含まれていると言われています。
周りにも気をつかうことが多いですよね。
紙巻たばこと比べて、電子タバコの場合は副流煙の心配はあるのでしょうか?
詳しく調べてみました。
電子タバコの副流煙は有害!?
2015 年にイギリスの英国公衆衛生庁は、電子タバコは紙巻きタバコと比べて約95%有害性が少ないという旨の見解を発表しました。
イギリス政府は、国民にこの事実を広く認知させる意向を示しています。
しかし、電子タバコの研究に関しては、まだ発展途上です。
各国の専門家は慎重な姿勢を崩していません。
電子タバコには大まかに液体式と加熱式がありますので、それぞれに関して現在わかっていることをまとめてみましょう。
液体式(一般的なVAPE)について
液体式に関してはニコチンやタールといった従来の有害物質がリキッドには含まれていない場合が多いです。
この点は、安全性が高いので害があるとは言えないでしょう。
しかし、リキッドには様々な化学物質が含まれています。
副流煙として化学物質が含まれた煙を吸うことで健康に影響を及ぼす可能性はあるのです。
加熱式たばこについて
加熱式電子タバコに関しても、紙巻きタバコに比べて有害物質の発生量は1割以下と言われていますが、無害というわけではありません。
厚生労働省は、以下のように述べています。
加熱式たばこについて「科学的な知見が十分ではないので法の規制対象にするかは現段階で判断できない」(健康課)
電子タバコを利用する時は、紙巻きタバコと同様に、周囲に配慮しながら吸ったほうが良いと言えます。
電子タバコ専用スペースがオススメ!
喫煙に対して世間の対応が厳しくなっていますが、紙巻きタバコはNGでも、電子タバコなら使用を認める飲食店や商業施設は増えています。
「アイコスのみ可」や「たばこベイパー プルーム・テック グロー アイコス OK」などのステッカーが貼ってあるお店なら、堂々と電子タバコを吸うことが可能です。
副流煙が気になるなら、専用スペースを使えば良いでしょう。
2020年に東京五輪・パラリンピックが開催されることを受けて、日本政府は「受動喫煙」防止対策を積極的に行う方針を固めています。
その為、飲食店や商業施設は、早くもステッカーを貼り出すことで、電子タバコ愛用者が利用しやすいように配慮してくれているところが多いです。
今のうちからステッカーが貼ってあるお店を確認しておけば、今後も電子タバコを存分に楽しむことができますよ。
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