ハロー、ベイパー。
紙巻きタバコを吸ったことがある人の中には、毎月の紙巻きタバコ代の捻出に苦労した経験がある人もいることでしょう。
VAPEなどの電子タバコは、一般的にランニングコストが安いと言われています。
本当に節約につながるのか?ランニングコストを比較してみました。
紙巻きタバコと一般的な電子タバコのランニングコスト比較
まずは紙巻きタバコと一般的な電子タバコのランニングコストを比較してみましょう。
紙巻きタバコのランニングコスト
JTの2017年4月~12月上位20銘柄販売実績を見てみると、一番人気は「セブンスター」です。
セブンスターは1箱460円。
1日に1箱消費するとして、30日吸った場合は下記のようになります。
460✕30=13,800円
銘柄や喫煙量によっても変わってきますが、一つの目安として1ヶ月13,800円程度の支出があることがわかりますね。
プラスするならライター代でしょう。
仮に1ヶ月に1本ライターを消費するとしても、100円ライターがありますから、プラス108円程度と言えます。
合計:14,808円
一般的な電子タバコのランニングコスト
まず必要となるのが電子タバコ本体です。
ただし本体価格は物によって差があります。
一般的な電子タバコの場合、おおよその値段の目安は次のようになるでしょう。
1,000~3,000円:使い捨てタイプ
3,000~8,000円:初心者から使えるリキッド式タイプ
8,000~20,000円:玄人も満足する機能性や拡張性が高いタイプ
こちらでは、一般的な電子タバコとして、リキッド式タイプの中間である5,500円を本体代金と仮定しましょう。
リキッドタイプであれば、壊れたりしないかぎり本体代金は最初の1回で済みます。
続いてリキッド代ですね。
リキッド代は、15ml入りで1,080円くらいです。
リキッドの消費量も人によって違いますが、1日に紙巻きタバコを1箱吸う人なら、だいたい1月で30ml程度消費する計算となるでしょう。
1ヶ月のリキッド代はだいたい2,160円です。
消耗品であるコイルの代金も考える必要があります。
こちらも物によりますが、2個入りで500円程度が一般的です。
2週間に1回交換するとして、1ヶ月で500円位かかかる計算となります。
もちろん水蒸気の量が少なめであればもっと長持ちするでしょう。
最後に電気代です。
充電1回で1円かかるとして、30日で30円ですね。
もっとも毎日充電している人は少ないかもしれません。
5,500円+2,160円+500円+30円=8,190円
1ヶ月目合計:8,190円
2ヶ月目以降:2,690円
ランニングコスト考察
1ヶ月目 :14,808-8,190=6,618円
2ヶ月目以降:14,808-2,690=12,118円
紙巻きタバコと一般的な電子タバコを比べると明らかに一般的な電子タバコの方がランニングコストが安いです。
2ヶ月目以降になれば、一月で10,000円以上もお得になるのは驚きですね!
まだ切り替えていない方は、節約にも有効ですので、早めに紙巻きタバコから一般的な電子タバコに切り替えることをおすすめします。