ハロー、ベイパー。
船旅は陸路や空路とは違った楽しみがありますよね。
でも、船の旅は、気が向いた時にフラッと陸地におりることはできません。
大型の船であればあるほどたくさんの人と、一定期間船内で一緒に過ごす必要があります。
今回は、船内で電子タバコは使えるのか?調べてみました。
船内で電子タバコは利用できる?
結論から言うと、電子タバコの使用は「喫煙スペースのみ可」という船会社が多かったです。
国内の電子タバコの利用者が増えたためか、「よくあるご質問」などの項目で、電子タバコの利用方法を解説してくれているところが多々ありました。
一口に電子タバコと言っても、ICOSやgloなどの加熱式タバコと、VAPEなどの一般的な電子タバコは仕組みが違います。
VAPEは、基本的に水蒸気の中にニコチンは含まれていません。
せっかく身体に害のあるニコチンなどの成分がない煙を吸っているのに、紙巻きタバコや加熱式タバコと同じ喫煙スペースでしか吸えないのは、少々残念です。
電子タバコの利用が喫煙スペースに限られていないこともあるでしょうが、知名度が上がっていたとしても、まだまだ電子タバコのことをよく知らない方は存在します。
VAPEなどの一般的な電子タバコは水蒸気の量が多めなので、知らない人からすると、煙を見て不安になることもあるようです。
他の乗客の方を驚かせない為にも、マナーを守って使用し、誤解を招くような行動は慎みましょう。
乗船する前のポイント
HPなどで電子タバコの利用について見解を示している船会社は多いです。
しかし、中には特に情報を明記していないところもあります。
誤解を受けない為にも、乗船前に船会社に電子タバコの利用に関して確認しておくことがポイントです。
電子タバコの国内利用者は急増していますが、船会社の中には、まだ電子タバコを利用する乗客を乗せたことがないという会社もあります。
事前に確認をしておくことで、利用時に会社側が対応を決めかねて戸惑うという事態も避けることが可能です。
初めての船会社の場合は、念の為、先に確認をしておきましょう。
なお、部屋の中で電子タバコの利用が可能であったとしても、同室の人がいる場合は「吸っても良いですか?」と一言声をかけてから了承を得て吸うようにする方法がスマートです。
マナーを守って、電子タバコを楽しみましょう。