ハロー、ベイパー。
一昔前は、バスの中で喫煙している人は珍しくなかったですよね。
でも、現在では最初から灰皿を設置していないバスも増えてきています。
そこで気になるのが電子タバコの存在です。
バスの中で電子タバコは吸えるのか？詳しく調査してみました。
電子タバコはバスで使える？
厚生労働省の情報を確認してみると下記のように記されています。
乗合バス
法令により原則禁煙。
貸切バス
実態上原則禁煙。
※ 旅行会社等によるチャーターの場合は原則禁煙。
特定の団体との貸切契約の場合は、喫煙は契約者の団体の判断による。ソース：公共交通機関の受動喫煙防止対策取組状況について（厚生労働省）
バス内は原則禁煙ですね。
しかし、その中に電子タバコは含まれるのでしょうか？
近鉄バス株式会社のHPを確認してみると、下記のような注意書きがあります。
車内はすべて禁煙です。（電子タバコ、加熱式タバコも含みます。）
ソース：近鉄バス株式会社
火を使っていないとしても、水蒸気を紙巻タバコの煙と勘違いしてトラブルに発展してしまう場合もあります。
バス会社も誤解を避けるに、電子タバコも禁煙対象として明記しているところが多いです。
本来バス内で喫煙は許可されていないので、電子タバコも使用しないようにしましょう。
不安な場合は、乗る予定のバス会社のHPなどを確認してみる方法も有効です。
貸し切りのバスなら吸える？
団体旅行などでバスを貸し切った場合は「喫煙は契約者の団体の判断による」とされています。
その為、「喫煙OK」と謳っている会社が存在することも事実です。
喫煙がOKなら、電子タバコを使っても問題はないと言えます。
ただし、喫煙可能な貸切バスは減少傾向です。
予約をするなら、早めに動かないと肝心のバスが確保できない場合もあるので気をつけましょう。
バス内でタバコを吸いたくなったら？
バスに乗っていてタバコを吸いたくなる時もありますよね。
路線バスなら、次の停留所で一旦下車して対応するという方法も取れますが、長時間バスに乗る予定などがあるはどうしたら良いでしょうか？
バスでタバコを吸いたくなったら、「ニコチンガム」の使用がオススメです。
ニコチンガムの使用は、バス内でも許可されています。
吸いたくなった時用に「ニコチンガム」を用意しておくと良いでしょう。
「ニコチンパッチ」も使うことが可能できます。
高速バスなどを利用する時は、サービスエリアなどで休憩時間を上手く活用する方法も効果的です。
