ハロー、ベイパー!
VAPEを使っていて、リキッドが逆流する「スピットバック」に悩まされたことはありませんか?
口の中が痛くなるスピットバック現象は困りものですよね・・・。
そこで今回は、スピットバック現象の原因と対策方法に関してまとめてみました。
目次
スピットバック現象の原因と対策
①コットンの濡らしすぎ
あまりに大量のリキッドがコットンやコイルに行き渡っていると、十分にミスト化することができずスピットバックになってしまうことがあります。
コットンを多めに使う、タンクを指で弾いて余計なリキッドを落とす、Oリングを交換するなどの方法で調整してあげることが効果的です。
②コイルが温まっていない状態で吸っている
コイルが十分に温まっていない状態は、スピットバックが起こりやすいです。
特に新しいコイルに変えた後や、リキッドを入れ替えた後の最初の1服は注意しましょう。
パフボタンを押してコイルが十分に温まっていることを確認してから、ゆっくり吸い始めることが肝心です。
③吸い方に問題がある
「パフボタンを押している時間=蒸気を吸っている時間」という吸い方をしている場合、吸いきれなかったミストが内部に残って液体に戻ってしまい、スピットバックの原因となることがあります。
ジュルジュル音がする場合も、同様の原因であることが多いです。
ポイントとして、パフボタンを押している時間より、吸いこむ時間を長くすることを心がけましょう。
しっかりミストを吸いきることで、スピットバックやジュルジュル音を防止できます。
④じっくり温めすぎ
じっくり温めすぎている場合も、スピットバックが起きてしまう可能性があります。
この場合、パワーを上げることで対処できるので、実践してみることがオススメです。
⑤ドリップチップ
ドリップチップは一番口に近い部分です。
この部分を、スピットバックを防止するドリップチップに変えることでリキッドの口への侵入を防ぐことが可能です。
スピットバック防止ドリップチップは、1,000円程度で購入できますので、気になる方は変えてみると良いでしょう。
吹き返しは逆効果?
逆流を防ぎたくて、吹き返しを行う人もいます。
しかし、吹き返しはあまりオススメできません。
電子タバコには、外気を取り入れるエアホールという穴が開いています。
吹き返しを行うと、タンクにたまっているリキッドまで押し戻してしまい、液漏れの原因となるのです。
吹き返しではなく、吸いきることで対処しましょう。