https://toyokeizai.net/articles/-/431877
日本で装着が義務化されると、スピード違反が事実上なくなり、“あおり運転”も一気に解消される可能性がある。これは「ISA(自動速度制御装置)」の話である。夢物語のように聞こえるかもしれないが、実はヨーロッパではすぐ目の前に迫っている現実だ。
ヨーロッパ連合(EU)加盟27カ国と、その周辺国であるイギリス、スイス、ノルウェーでは、2022年7月からISAを乗用車、商用車、バス、トラックなどすべての新型車(新発売車)での装着を義務化する。また、2024年7月からはすべての新規登録車への、装着義務を拡大するのだ。
ISAは、車内のディスプレイやモニターに自車位置の法定速度を表示してドライバーに速度超過を警告するもの。対象となる道は、自動車専用道の高速道路だけではなく一般道も含まれる。将来的には、実質的なスピードリミッターとしての活用を視野に入れている。
なぜ、ヨーロッパはこのタイミングでISA義務化に踏み切るのだろうか。本稿では、ヨーロッパの自動車部品企業等が開示している資料を紹介するとともに、日本におけるISA導入の可能性について考える。
■交通死亡事故の30%は速度超過が原因
オランダの大手デジタル地図関連企業のTOMTOM(トムトム)は、ISAに関するホワイトペーパーを発行し、それに基づきメディア向けオンライン技術説明会を行っている。
それによると、ヨーロッパ連合(EU)の執務機関であるヨーロッパ委員会(EC)では、「ヨーロッパでの交通死亡事故の30%は速度超過が原因だ」という見解を示している。また、アメリカ運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、「2018年のアメリカでの交通事故死亡者数の26%にあたる9378人が、速度超過が原因だ」と分析している。
こうした状況を改善するため、ヨーロッパでは新車の衝突安全や予防安全を総合的に評価する自動車アセスメント(Euro NCAP:New Car Assessment Programme)で制限速度情報の使用に関するルール作りが進んでおり、すでに安全支援の領域でISAの評価が行われている。
Euro NCAPでのISA評価の項目は、以下の4点だ。
・ドライバーに現在の制限速度を知らせる。
・車両の速度が設定した速度しきい値を超えたとき、ドライバーに警告する。
・ドライバーのアクティブな動作によって、車両が設定した速度を超えないようにする。またはその速度を維持するようにする。
・条件付きの制限速度や標識のない制限速度を正確に認識し解釈する。
2019年のEuro NCAPでは56車種が評価対象となり、ISAについてはこのうち26車種でADAS(高度運転支援システム)向けの車載カメラを使って、路上の道路標識から制限速度を読み込んでいる。また、56車種のうち17車種が、デジタル地図情報を用いた制限速度の認識を行っている。
この評価で満点を獲得できたのは、車載カメラとデジタル地図情報を併用するシステムだった。
こうした車載カメラとデジタル地図情報との融合については、ドイツの自動車部品大手コンチネンタルがメディア向けに開催したオンラインセミナーの中で、ISAの実用化に向けての詳しい説明があった。
それによると、同社の子会社であるドイツのソフトウェア開発企業Elektrobit(エレクトロビット)、デジタル地図情報関連企業のHERE(ヒア)と連携し、車載地図とクラウドベースの地図との併用化、またエンジンやモーターとに対する制御等について「自動車メーカーと(ISAの次のステップの量産化に向けた)協議を進めている段階だ」という。
■なぜ、今「ISA」義務化が始まるのか?
ヨーロッパでのISA義務化のタイミングは、さまざまな量産技術が市場で整ってきたことに深く関係している。
例えば、画像認識用の車載カメラは、2010年代前半から中盤にかけて衝突被害軽減ブレーキの装着車がグローバルで増加。特にヨーロッパでは、イスラエルのモービルアイ(現在はインテル子会社)が開発した単眼カメラを使ったソフトウェアがボルボを筆頭に広がり、ドイツのコンチネンタルやボッシュ、フランスのバレオ等が追随した。
また、EUでは、事故発生時に自車位置やエアバック作動の情報を各地の情報センターに送信する仕組み「eCall(イーコール)」の装着を、2018年4月発売以降の新車に義務化している。eCallの義務化により、GPS等の衛星測位システムを車両に完備することになり、自車位置測定の概算が可能に。日本と比べて車載カーナビ装着率が低いヨーロッパで、デジタル地図情報との照合がしやすくなった(以下リンク先で)。
★1:6/4/9:12
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1622765529/
標識の映像認識と、GPSでのデジタル地図マッチングで区間最高速度はすぐに出せるだろ。
そんな趣旨のことが>>1に書いてあるわ
標識ないだろ。
ウソつけ。
日本で速度超過が分かるように
大型ダンプに装着させてた表示灯を
非関税障壁といってアメと一緒になって
攻撃してたEUがようEUわい。
世界から消える
原付のエンジン車に付けろよ
59キロ以上は出ないから
警察「我々のノルマが…」
じゃあ>>1とは別物だな
こんなん、リミッターカットする製品がすぐ出るだろ
何処が出すかな、上場してる企業なら株仕込んでおくかな…
レーダー探知機だしてる所あたりか
ウェラブル端末と通信できるなら歩行者にも警告できるかもな
20m先から接近してます的な
(´・ω・`)今ある車に付けないと意味ないだろアホカ
東京まで数時間で往復した自慢とかするアホがおるけどこれでほうむりさってほしいわ
こないだ新車で買った新型クラウンには既に付いとったでぇ。スピードメーター横に今走ってる道の最高速度40キロやら60キロの標識が勝手に出とるし。
>車内のディスプレイやモニターに自車位置の法定速度を表示してドライバーに速度超過を警告するもの。
前の車が、警告はなかったけど現在地の法定速度が表示されるやつだったけど
一般道でいきなり100キロ/hとか表示されたりして
いろいろおかしかったw
テスラの自動運転機能、道路標識への細工で80キロ加速
https://www.technologyreview.jp/s/188658/hackers-can-trick-a-tesla-into-accelerating-by-50-miles-per-hour/
>サイバーセキュリティ企業マカフィーの研究者は、道路脇の速度制限標識に些細な変更を加えることでテスラの自動運転システムをだまして、
制限速度を80キロ超過させることに成功した。
昔の車についてなかったっけ?
キンコンいうやつ。