ハロー、ベイパー。
もしかしたら、将来、iPhoneは、手に入れたくても手が届かないマシンになるかも。
一方で、androidを搭載したスマートフォンを自由に選ぶ時代が来るかも・・・。
今回は、Googleが発売する格安android端末Android Oneの魅力を説明しながら、androidの人気が急上昇する背景をご説明したいと思います。
目次
私に届いたキャンペーンメール
『あなただけ!特別割引のお知らせ』と題したSMSです。
今、機種変更をすると、最大1万円の割引になる他、私の端末を3万9600円で下取りできると言います。
私は、iPhone 8 Plusのユーザで、購入からちょうど1年が経過したところ。
48ヶ月の分割払いを契約していますが、機種変更を行い2年が経過すれば、残りの24ヶ月分は免除されるため実質的に残額は、2万6500円程度の計算。
つまり、私は、機種変更をするだけで4万9600円を手に入れながら、合計で2万6500円を支払う計算に。
新しい機種を手に入れながら、実質的に差額である2万3000円もトクをすると言っているんです。
特にSMS本文やウェブサイトを見ても私の契約が適用外になる事項は見当たりません。
しかし、底知れぬ違和感をもった筆者。
数年前ならあり得た現象でしたが、現在は総務省の指導で、行き過ぎた端末割引を辞めざるをえない携帯各社。このような破格の条件を提示できるワケがありません。
もはや端末料金は割り引かぬ
違和感に苛まれた私は、ソフトバンクのコールセンターに電話することに。
対応したオペレータも内容を理解しておらず、上長が電話を代わることに。その上長も内容が分からず、結局、確認して折り返していただくことになりました。
結果として、私の場合は、「端末の下取りは対象外」と言われてしまいました。
理由は、48ヶ月の分割払いとセットで契約した半額サポートの契約者だからです。
半額サポートは、2年経過後に機種変更した場合、残りの端末代金残額を免除するサービスで、新しい機種を購入する場合には端末を返却します。
ソフトバンクの言い分としては、「返却」なので、「下取り」の概念はない・・・。
私からすれば、「あなただけ・・・」って書いてあるじゃん。しかも、半額サポートのユーザは対象外と書かれていない。ひどすぎる。
しかし、ソフトバンクにも事情はあります。
あくまで、筆者の推測ですが、前述の総務省の指導により、端末割引が表立ってできなくなりました。
そのため、携帯各社は次々と端末割引の提供終了を発表しています。
私が契約しているソフトバンクも、2019年1月31日以降、一部の契約を除いて、新しい機種変更時に月月割の適用がなくなります。
つまり、まもなく、機種代金と料金プランの分離が完了するということ。
その前の駆け込み需要に応えたところ、焦って送ってきたのが、先ほどのSMSと解釈することもできますね。
ソフトバンクさんも辛いんです・・・。
これからはAndroidの時代
一方で、今、携帯各社が力を入れているのが、android。
iPhoneは機種代金が高く、今後は、買い控えや機種変更を延期するユーザが増える可能性があります。
その点で、androidは、機種代金が安く、高機能なマシンが増えています。
Appleが値下げを断行しなければ、androidが日本市場を席巻する時代になりそうです。
(日本政府がAppleの機種代金の高さにプレッシャーをかけている気がしないでもないですが。)
いち早く、iPhoneを日本に輸入したソフトバンク。これまでiPhoneの旗振り役だったソフトバンクも、徐々にandroidへ舵をきりはじめた気がします。
Android Oneの旗振り役になる?
Android Oneは、電池の持ち、防水・防塵・耐衝撃性、大画面など、スマートフォンユーザが求める機能をバランスよく搭載しながら、6万円程度と、かなり安価な機種です。
iPhoneほどの機能はいらないが、激安すぎる機種は嫌だ。
そんなヘビーとライトの中間、ミドルユーザに好かれるラインナップ。
すでに、ソフトバンクの傘下にあるY!Mobileは、Android Oneの各モデルを全面的に打ち出しています。
さらに、ソフトバンクは、Y!Mobileほど宣伝していないものの、Android One S3を48ヶ月払いにし、25ヶ月目にさらに別の機種へ変更した場合の支払い総額を、15,360円まで落としています。
加えて、先日Googleから発表された最新機種Google Pixel 3とGoogle Pixel 3 XL。iPhone Xsライクなビジュアルに高機能さを取り入れた注目の機種。
こちらも、48ヶ月払い25ヶ月目の機種変更で49,200円に抑えています。
つまり、これからは、Androidの時代なのです。
これを受けて、次にAppleが何を仕掛けてくるのか・・・。GoogleとAppleの動向に目が離せません。
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