こんにちは、ik-boxmodです。
最近では北海道、札幌でも暑い日はかなり暑くなり、特に私の部屋は風通しが悪いので
室温28度とかになっちゃいます。
クーラーも最近の温暖化の事情で札幌でも必要ですね、個人的には。
さてさて、今日はSMOKの新製品。koopor primus なんとMAX300W出力と言う恐らく現時点では
世界最高峰の極限出力かと思えるこのMODのレビューをやって行きたいと思います。
ではでは、行って見ましょう~。
koopor primus 300W TC
スペックなど詳細
出力: 1w-300w
V幅: 0.8v-12v
サイズ: 100*62.4*28.4mm
素材: 亜鉛合金
モード: VW/TC Mode/TCR
温度管理: 200F-600F/100C-315C
抵抗幅:
TC Mode(0.06ohm-2ohm)
VW Mode(0.1ohm-3ohm)
カバー:マグネットバッテリーカバー
液晶:OLED
重量:400g
機能:初期抵抗値設定、12秒カットオフ、ショートサーキットプロテクション、
オーバーヒートプロテクション、低バッテリー警告
とざっとまとめるとこんな感じになっています。
とにかく300Wの出力と軽い手首を鍛えれる重量のバッテリーなしで既に亜鉛合金なので400gと言う重さ、とにかく色々な意味で凄いです。
更に詳しく見て行きましょう
箱側面にシリアルNO.とスクラッチチェック。
外箱裏面。 簡単な注意事項やQRコードでのアプリなどの案内。
そして2重の箱になっており外箱を開けると内箱が登場。
koopor なのでいつものSMOKの黒箱はありません。
そして箱をスライドさせると凄まじい存在感のkoopor primus本体の登場。
内容物一式。カスタマーカード、図解カラー説明書。「こんなバッテリーは使わないでね!」的な注意カード。
そして本体を取り出すとMOD本体が。前面にも無数のベントホール。
裏面。バッテリー側。スライドマグネット式ですが、ここにも無数のベントホール。
本体下部にもベントホール多数。それとMICROUSBポート。「アップデートオンリー」です。
バッテリーカバーを外した所。A.B.Cの3本、18650バッテリー3本使用です。プラス、マイナスは解りやすく表記があるのでまず間違えないと思いますが、一応注意して入れましょう。
実際にバッテリーをセットして行きます
とここで注意点。
今回のようにトリプルでもデュアルでもそうですが、かならず「同メーカー・同一規格・同時期」の条件を満たしているバッテリーを使用しましょう。
今回はSONYのVTC-5を3本使用しますが、同じVTC-5でも違う時期、違うSHOPで買ったものなどは使用しないようにしましょう。
基本的にはハイドレイン系でVTC-5やMXJOなどがお勧めです。
いざセット
これが少し硬いですね、使ってるうちに慣れてくるのかなとは思いますが、少し硬いです、バネが。
まぁでもユルユルよりは全然マシなのでガチっ!とセット。
ここから各種機能などを見て行きます
液晶はさすがに本体のサイズも特大なのでかなり大きく見やすいですね。視認性は良し。
因みに簡単に説明しますと、今上記の写真はVWモードで一番左上がMAGIC
ミストの発生量(出力量調整)をMIN SOFT NORMAL HARD MAXの5段階設定の表示で今は○が3つなので「NORMAL」です。
その隣はメモリーモードの設定。そして時刻。バッテリー残量。
1番大きい表示が出力W、もしくはTCモード時の温度。
そして左下が付けているアトマイザーの抵抗値、出力V、パフカウント。となります。
簡単な操作説明
・パフボタン5回で電源ON,
・パフボタン3回クリックでメニュー画面
・プラス、マイナスボタンで各項目移動、パフボタンで決定
・VWモード時 パフボタン+プラスボタンでTCモード、メモリーモードへ切り替え
・VWモード時 パフボタン+ マイナスボタンでMAGIC(出力調整を5段階切り替え)
・TCモード時 パフボタン+マイナスボタンで「PRE-W」VWの出力調整
・メモリーモード時 プラスボタン+マイナスボタン同時押しでメモリーを1~10まで切り替え。
・メモリーモード時 パフボタン+マイナスボタンで「MAGIC」切り替え
・パフボタン電源ON時に5回クリックでロック
となります、こう書いてしまうとなんだか複雑そうに見えてしまうかもですが
意外と簡単に扱えます。
SMOKのBOX MODを扱った事のある方などなら1回触れば直ぐになれるはずです。
勿論始めての方でも2.3分触って見れば意外と簡単だと思います。
何しろ液晶もデカイので操作もしやすいですね。
上記の写真がメインのメニュー画面です。
左上からモード選択(VW、TC、メモリー)、コイル素材選択、adjust internal(抵抗値を自分で細かく設定)、液晶の明るさ、消灯時間などの設定、タイムゾーン設定、パフカウント設定、バッテリーインジケータ、電源のOFF,ファームウエアアップデート、となります。
機能はまぁこれでもかと言うほど山盛りです。
実際に簡単に見て行きます
まずこちらがWATTモード時の選択画面です。この時点でモードをWATT→TC→メモリーにも移動出来ます。
その下がMAGICの調整です。
下のPRE-Wは実際にここでは選択出来ませんが、WATTモードでプラス、マイナスボタンで設定可能です。
こちらがTCモード時の画面です。
今現在は上にT-SSとあるのでTCモードでSSコイルを選択、と言う感じですね。
そしてパフボタンとマイナス同時押しでこのMAGIC画面になります。
ただMOD本体がデカイので片手では少しキツいでしょうか・・。
この画面がメニューからコイル選択で行ける画面になります。
コイルタイプをNi.Ti.SSから選択でき、更にここでTCRでも温度設定が可能になります。
そしてこちらがバッテリーの残量、電圧の異常が無いかなど表示できる画面。
これは何気に嬉しい気がします。
この画面で極端にどれか1本だけ減っていたり何か異常がある場合は直ぐに電源をOFFにして交換しましょう。
そしてここがシステムOFFとファームウエアアップデートの画面。
MODの電源OFFはここでPOWERをOFFにしてパフボタンを押して、です。
ここがadjust internalの画面、抵抗値を自分で更に細かく設定したい人向けですが、まぁ個人的にはここは恐らく使いません。
普通に使用する分なら使用しなくてもOKだと思います。
そして時刻設定ですね、プラス、マイナスボタンで選んでパフで決定していくだけなので簡単ですが、ぶっちゃけあっても無くてもそれほど困りません。気持ちの問題もある感じでしょうか。
パフの設定です。リミットはNOにしておいてOKです。
パフカウントをリセットしたいときなどにはここから設定出来ます。
そしてここが中々良く出来ているかな、と思う点ですが、TCモードでパフとマイナス同時押しで
このPRE-Wに行けますが、ここでTCモード時にどれぐらいのW数で吸うかを設定すると・・
本体の基盤が自動的に設定してくれます。少し便利かも知れません。
ただ50Wで260℃で吸いたいのにその設定にならない、と言う事もあるのであくまでオマケ程度と期待した方が良いかも知れません。
一応便利かも知れないですね。
ネックの重さ測定
ただでさえ亜鉛合金で重いこのMODですが、バッテリー3本入れて計ると・・400g。
因みに使用が終わった後は必ず電源OFFにしてからバッテリーを抜いて置きましょう。
正直かなり重いです、私でも片手でベイピングしていると疲れます。
男性でもかなりキツいと思うのでこのドスコイ感はかなりネックです。
そしてやはりこの300W MODを最大限に活用するべくTFV-4(無印)を装着しましたが、
デカイ!重い!
迫力は凄まじいですが、正直これでベイピングするのはかなり疲れます。
そしてTFV-4(無印)をつけて測定すると・・500g・・!?
ちょっとした鈍器ですね。
各メーカーがコンパクトMODを出し、小型化する中その逆を行きMAX300wの出力、
アトマイザーを装着で500gの重量を生み出すSMOK,
いやぁ・・私はそんなSMOKが好きです。
あくまでストイックに独自路線を付き進む姿、嫌いじゃないですよ。
サイズ感比較
KAMIKAZE15mmボトルとTUNAMI24mm、デ・・でかい。
Vaporesso Tarot 200W VTCと比較してもまだまだデカイ。
koopor primus 300W TC 総評
良かった点
・300W出力と言う圧倒的なアドバンテージ
・質実剛健な屈強なMOD本体の作り
・細かい出力設定がVW、TC共に可能な点
・TFV8などの要求出力100W~150Wなどにも余裕で対応出来る出力レンジ
・トリプルバッテリーのロングライフベイピング
・意外と立ち上がりも早く、メモリーも10個まではかなり便利
いまいちだった点
・あまりに本体が重すぎる 外出時にはほぼ無理、家の中での使用に限られる点
・トリプルバッテリーなので専用のチャージャーで長時間充電が必要
・アトマイザーを付けると更に重量UP
・亜鉛合金の本体のせいか連続で使用しているとMOD本体がかなり発熱
となりました。
やはりあまりに重いこの重量感がネックでしょうか。個人的にはこう言うゴツ~い製品は好きなんですが、一般的にはあまり受けないのでは・・と。
それと300Wの出力はアドバンテージで実際使わないですしね、せいぜい行って150Wほどです。
なので普通にはお勧めは出来ませんが、私のような熱烈なSMOKファンの方。極限を求める方などには良いのでは、と思います。
こんな方にお勧め
・とにかくゴツイMODが欲しい
・取りまわしなどを無視してもMAX300WのPOWERが欲しい方
・100W以上の出力が出来るMODでTC機能も細かく設定がしたい方
かなり癖のあるMODですが、このゴツさと他社には無いオリジナリティも魅力かも知れません。
と言う感じで今回はSMOK koopor primus 300W TCの紹介でした。
SHOP 商品ページ
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