今回は、でにドリチのでにさんからお誘いいただいた、お寺でボードゲームの会(関市ボドゲ会【板戯れ】さん)に参加して、プレミアがついているSFゲーム「ロール・フォー・ザ・ギャラクシー」をプレイしてきました!
でにさんは新作「でにドリチリボルバー(Revolver)」を現在鋭意製作・開発中とのことなので、でにドリチリボルバーについても違うエントリーで詳細をお伝えしたいと思います。
関市ボドゲ会【板戯れ】さんとは
PM6:00〜10:00頃までほそぼそとボードゲームの会を開催しております。 年齢性別問わず多くの方々に遊びに来て頂けると嬉しいです。
岐阜県関市のボードゲーム会が運営されているボードゲームの集まりです。毎月1回開催が基本で、地域のコミュニティとして開催のたびに参加人数が増加中。
お寺xボードゲームx子供x保護者たちというものすっごい健全な会です。
遊ばれているボードゲームはカタンなどの中量級から、カードゲームやパーティゲームのライトなものが中心で、お子様でもお気軽に参加できる環境になっていました。
関市ボドゲ会【板戯れ】実際の様子
関市ボドゲ会は広々としたスペースにお茶菓子や各種ボードゲームが設置されています。大人専用の麻雀、将棋といったゲーム、またお酒・たばこは禁止となっています。
大人300円(お茶・お菓子代)、子供無料で運営されています。
やりたいボードゲームをみんなで選んで遊ぼうというスタイルで、てきぱきとしたご指示のもと、人が増えたらボードゲームテーブル卓が新しく設置されたりして、この日は4卓出来上がっていました。
お子さんらも保護者の方も、そうでない僕もみんな笑顔でにっこりしながらボードゲーム。
自分の石庭を作る「枯山水」の石がリアルな初版モデルもありましたぞ。今のバージョンはプラスチック(樹脂)になっちゃってるので、こっちのほうが雰囲気ありますよね。。。
でにさん持ち込みと思われるヴァンパイア。グループSNEの作品です。絵柄が九月姫さんでモンスターメーカーとかで有名な方ですね~。
インカの黄金新版。インディージョーンズ気分が楽しめる冒険的ゲーム。今回はプレイできず!!残念。
関市ボドゲ会は会を重ねるごとに口コミで参加人数がどんどん増えているようですよ。お近くの方もそうでない方も一度遊びに行ってみてはどうでしょうか。
もしかしたら、でにさんも参加しているかも!?
ロール・フォー・ザ・ギャラクシ-レビュー
人気の宇宙開拓カードゲーム「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」がダイスゲームになって新登場だ!
「ロール・フォー・ザ・ギャラクシー」は、宇宙帝国の建立を競うダイスゲームだ。7種類の専用ダイスが君の労働者となる。
毎ラウンド、ダイスをふって任務に配置し、新たなテクノロジーの獲得やまだ見ぬ世界への移住や製品の出荷を行おう。
最も豊かな宇宙帝国をその手にできるか? ダイスに運命を託せ!
このゲームでは、各プレイヤーはゲームラウンドを繰り返しながら、
労働者(専用ダイスで表される)を雇用してワールドに移住したりデベロップを建設したりすることで、それぞれの銀河帝国を建立する。
各ラウンドの最初に、プレイヤーは秘密裏に自分の労働者であるダイスをふり、このラウンドで労働者がどの行動を望んでいるかを見る。
各プレイヤーは労働者を1個使用して5つのフェイズのうち1つを選び、その後すべてのプレイヤーの労働者を公開する。
プレイヤーが選んだフェイズは数字の順に実行される。
任務を完了した労働者はそのプレイヤーの住民枠に置かれる。
全フェイズの実行後、プレイヤーは自分の帝国の管理を行い、銀河クレジットを支払って住民枠から労働者を雇用し、次のラウンドでふる用に自分のカップに戻す。
労働者を最も効率的に使用して、もっとも偉大なるワールドとデベロップと勝利ポイントチップを手にしたプレイヤーが勝者となる。
プレイ人数:2~5人用
プレイ時間:45分
対象年齢:13歳以上
ゲームデザイン:Wei-Hwa Huang & Tom Lehmann
[セット内容]専用ダイス 111個、ゲームタイル 78枚、ダイスカップ 5個、プレイヤーマット 5個、プレイヤースクリーン 5個、フェイズシート 5枚、クレジットマーカー 5個、勝利ポイントチップ 33個、布袋、ルールブック
プレミアがついてしまっている絶版中のろーる・フォー・ザ・ギャラクシーをプレイする僥倖!!
宇宙帝国の支配者となって宇宙にいろんな建造物を作るゲームっす。
本当はでにさんがプレイしたかったのに、譲っていただけてプレイすることができました。元ネタは商品説明にもあるようにレース・フォー・ザ・ギャラクシーというタイトルらしいですね。
かなりの重量級ゲームで、ルールも難解でした。基本的にはダイスをふって、その出目に応じて行動して、お金をためて、建築して勝利点を買うというスタイル。ボドゲ用語でなんていうかわからないですけど、ストラテジーというのかシミュレーションというのか。
プレイヤーは自分の手番にダイスを振るとき、出目を一斉公開する前にこちらのついたてで隠して行います。
プレイサマリーが一応書かれているのですが、1回のプレイでは把握しきれないほどルールが少し難しめ。2-3回プレイして慣れてくると面白くなってきそうなゲームです。
お相手の方も久しぶりにプレイするらしく、難しいインストをルールブックを片手に親切に行ってくださいました。
コンポーネントの格納方法は、ボドゲ所有者の性格が表れるところ。僕は大雑把なので割と箱にぶっこむ(やってもポリ袋に小分けする程度)ですが、
ダイスや勝利点ごとに丁寧に整理されていて素晴らしいですね。
このゲームの特徴として、自分が指定した行動以外にもダイスの出目を置いておくことができますが、ほかのプレイヤーがその行動を指定していないと、
振ったダイスが無駄になってしまう特徴があります。
直接お金や新しい設備を発見できる目のマークの探索は割と優先順位が高いのですが、ダイスがしばらく死んでしまう「生産」や、勝利点・お金になる「出荷」はなかなか選択されなかったりして、
どこにダイス(指示)を送るかというのがこのゲームのキモになっています。
ダイスの出目がすべてアイコンのため、慣れるまで分かりづらいゲーム性ですが、運要素と戦略要素がいいバランスにマッチングされたゲームだと思いました。ただ、ルールに習熟した方同士で遊ばないとちょっと辛い感じ。宇宙/SF好き、スターウォーズ好きな人とかは世界観がたまらないと思います。
またしばらくたったら遊んでみたいゲームですね~。今回は2時間くらいプレイしてたでしょうか。途中休憩しないとつらいかもしれませんが、楽しかったので時間を忘れて楽しめたロール・フォー・ザ・ギャラクシーでした。
通販はコチラ(Amazon/楽天/ヤフーショッピング)