ハロー、ベイパー。
今回はWotofoからリリースされているRTA「Wotofo Sepent RTA」のレビューです、なんと2009年から営業されている老舗のVapeショップSourceMoreからご提供いただきました。
提供元:SourceMore
ご提供ありがとうございます。
Thank you for your offer! SoureMore…
Wotofoは前から気になっていたメーカーで、高級感のあるパッケージと、商品なので、
ちょっと楽しみです。では早速スペックから見ていきましょう。
すっごくどうでもいいけど、海外の人の発音きくと「ントフォ」あるいは”ウ”を発音しない「ゥォトフォ」「ォトフォ」って感じ。
Conqueror RTAやSerpent Mini RTAのレビューもできました⇒【RTA】小っちゃい兵(つはもの)。Wotofo Serpent Mini RTAレビュー!【ビルド】
【RTA】ポストレスの爆煙デュアル!!「Wotofo Conqueror RTA ...
目次
Wotofo Serpent RTAスペック
幅 22mm
材質 ステンレススチール+パイレックスガラスタンク
カラー ブラック/シルバー
タンク容量 4.0ml
スレッド 510
510ドリップチップ
リビルド可能デッキ
ジュースホールコントロール
エアーフローコントロール(デュアル)
WOTOFO SERPENT RTA商品パッケージ
1 x Wotofo Serpent RTAアトマイザー
1 x コットン
1 x ワイヤー
開けてみた
Serpent RTA本体パッケージ。
裏面には正規品を示すいつものスクラッチコード。
箱を開けると、ワイヤーとOリング、六角ドライバーが入っています。で、なぜか付属のドライバーが普通のアレンキータイプじゃなくて、ドライバーになっていますね。
簡単な写真つきの説明書。トップフィルの方法とビルド方法が説明されています。
Wotofo Serpent RTA本体。ステンレス製なのですが今まで使ってきたクリアロやRTAと比べると、すごく仕上がりが美しいですね。〇。
本体の各パーツを見てみる
手に取ってみてみます。エアーホールはボトムの無段階調整式で細めのスロットが2つ開いています。
ボトムを分解してデッキを露出させるのですが、かなり細目に作ってあるのでエアフローコントロールと干渉してやや外しづらい印象。マイナス100万点ですね。
デッキ部分。コイルは標準で蒔かれておらず、ビルド前提かつ基本シングルコイルの設計です。
またネガポジピンのホールが斜めに切られているので、少しビルドが難しいかも。
頑張ればデュアル以上もできると思いますけど。
タンクのボトム部分。ボトムからのチャージは不可能に見えます。この円筒部分がデッキにかぶります。
ここで気づきましたが、このRTAはデッキにすぐにアクセスできるのがメリットですね。
コンタクトピンはマイナスドライバーで調整可能。
トップフィルのチャージホールはかなり大型です。シリンジでなくてもたいていのドロッパーボトルから直接入れることができました。
ステンレスワイヤーでビルドしてみたが、少しやりづらいか
このデッキ、ワイヤーを斜めに通さなければいけないので最初に十分コイルをまげておかないと少し通しづらいですね。
今までストレートに通すタイプばかりだったので、やや時間がかかってしまいました。
またコイルは説明にもある通り奥に向かって巻くのではなく、手前側に巻いたほうが通しやすいようです。
なんとなくこんな感じに巻き巻きと。
そしてコイルを通し終わったら付属ドライバーで固定して、コットンワークに移ります。
コットンについては、リキッドを少量垂らしておいた上で、デッキの下側に垂らして固定。
垂らさなくてもいいみたいです、ジュースホールにリキッドがしみこんでいくので、そのまま短めにカットしておいておけばよい模様。
最初なんか漏れるなぁ、と思って動画とか見てみたんですが、短くカットしてましたからね。お気を付けを。
その後、タンクをかぶせてください。
吸ってみた。
最近ステンレスの温度管理ばっかりですけど、、、0.5Ωに仕上がったので吸ってみます。
スコー、プハー。
味も煙もそこそこ出ていますね、むしろ4mlタンクにしてはちょっとタンク本体が大きいことがやや気になる点。もう1サイズ小さいとバッチリなんですけど。
エアフロー全開にして吸うと結構な爆煙。いい感じ。
個人的に味の好みはエアーホールを2/10くらいの位置で吸うのがベスト。ドローは軽めです。
全閉だと吸えなかったので気密性は高いようです。
ジュースホールコントロール
Wotofo Serpent RTAにはジュースホールコントロールがついていて
トップキャップを左に回すと(ネジ回し)ジュースホールが開き、
右に回すとジュースホールが閉まっていく仕様の模様。リキッドチャージの際には右まわしで締めないと漏れの原因になります。目視だとタンクが開いていく模様がわかります。
他のRTAと比較してみた
ドリップチップも変えてみました。TOPTANK Miniと比べるとやや背が低め。(写真だとわかりづらいですが)
あれ、サイズは問題ないか。なおドリップチップはご覧のとおり交換可です。
総評:ビルドを覚えた脱初心者向けRTAといえる?
ビルドにやや難がありますが慣れが大きいと思われ、シングルコイル前提かつトップフィルのタンクですし、4.0mlというジュース容量も程よい感じ。トップフィルはもう今のクリアロ、RTAでは必須かつ大前提ですね。
また煙・味ともバランスの取れたアトマイザーなので、すでにビルドを覚えた脱初心者向けのRTAとしては及第点ではないでしょうか。
個人的には質感がとても美しくて常用できる一台だなと感じました。
良かった点
- 美しいステンレススチールの仕上がり
- タンクを外せばすぐビルド可
- 大型のトップフィル
- ジュースホールコントロール付き
- 程よいジュース容量(4ml)
- 漏れづらい気密性の高い構造
- 柔軟なエアフロー調整
後で気づいたけどジュースホールコントロールで供給量の調整もできますね。
シングルコイルですし、爆煙&味の両立ができるのはナイスポイント。
かなりバランスの良いRTAだと思います。コイルビルドがややしづらいのだけがわずかに難点。
★★★★☆4.2くらいあげたいですね。
悪かった点
- プリメイドコイルなし
- マニュアルがペラ紙1枚
- エアフローベースとデッキの切り離しがしづらい
- 斜めにコイルワークするので作業しづらい
- タンクを細かく分解できないのでやや洗浄しづらい
- ガラスが壊れたら交換できない
- 六角ネジ。
ベースに六角ネジが採用されているのは個人的には大嫌いで、プラスねじがいいんですよね。
好みですけど。またタンクが一体型なので分離できないのも個人的にはマイナス。
洗浄しづらいのと、万が一ガラスが破損したときに交換できないですから。
あとはマニュアルがぺら紙1枚なので、初心者向けというより中級者以上で、わかってる人向けのモデルだなと思いました。プリメイドコイルもついていませんしね。
動画
購入
Wotofo Serpent RTA 4.0ml Top Liquid Filling Tank with Dual Post Deck 22mm Diameter-Stainless Steel(SourceMore)シルバー
Wotofo Serpent RTA 4.0ml Top Liquid Filling Tank with Dual Post Deck 22mm Diameter-Black(SourceMore)ブラック