ハロー、ベイパー。
Wismecの新作RTA「Wismec Theorem Tank」が届きましたので簡単にレビュー。
標準で今話題のステンレス製クラプトンともいうべきノッチコイルが付属しており、海外のクラウドチェイサーで話題の一品です。⇒【RTA】変わり種の新種コイルを採用したセラミックRTA「Wismec Theorem RTAアトマイザー」 - Vape JP
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スペック
- 22*46.25mm
- トップフィル
- エアフロー調整
- ステンレススチール製
- 新たな”ノッチコイル”
- 追加アトマイザーチューブ＆エアフローコントロールリング
パッケージ内容
1*theorem tank
2*エアフローコントロールリング（シングルおよびデュアル）
1*追加ガラススリーブ
2*コットンつきノッチコイル
3*シアン色のシリコンOリング
4*ネジ
1*HEXキー(1.25㎜）
1*ユーザーマニュアル
Theoremは”セオリー”という意味で、要するに定番のRTAになるんだ、という意気込みが込められたネーミングです。
パッケージはしっかりしています。また質感は透明なガラスタンクとシアンカラーのOリングが清涼感を演出していて、これから暑い季節にぴったりなデザインです。
本体には510規格のガラス製ドリップチップがついています。
難点としてはガラス製のため水滴がつきやすいことでしょうか。
チェーンベイプしていると水滴が目立つのがデメリットです。
また左から2番目はガラスタンクをステンレスのスリーブに交換することができるようになっています。(中に少し径の小さいガラスタンクが入っています）これとガラスタンクの予備があるので、全部で3つタンクがついていることになりますね。
ノッチコイル、うまい。
エアフローリングは自分でデュアルとシングルを付け替えるタイプで、トップフロータイプなので最初は少し戸惑うかもしれません。
ジュースホールはトップに大型のものがあいています。リキッドの補充で困ることはないでしょう。
最初からノッチコイルとコットンが取り付け済みですので、到着してすぐにベイプすることができるのは〇。
Modに取り付けると抵抗値は0.23Ωでした。30W~50Wくらいで吸うことが想定されていそうです。
タンクは全部ワンタッチで取り外し可能
トップタンクは丸ごとカポっと外せます。コットンウィッキングのやり直しや、コイルのまき直しも容易ですね。ただ、本RTAはノッチコイルを使うことが前提のRTAだと思います。
シングルノッチコイル＋シングルエアフローでもかなりの煙量が出ました。
純正でついているコットンはやや量が多いため、ドライ気味になる方はコットンを換えてしまったほうが良いです。
総評
良かった点
- トップフィル
- トップエアフロー（シングル＆デュアル）
- 大型ノッチコイル爆煙
- デッキへのアクセスが楽
- 爆煙＆味両立
悪かった点
- タンクがむき出し
- デッキがスポッと抜けるためリークが心配
- ノッチコイルを巻けないのが難点
ステンレス版のクラプトンとでもいうべきノッチコイル、現状で自分で制作する方法がない(と思う）ので、今後ノッチコイルが作れるようになるか、もっと入手性がよくならないと本Theorem Tankの真価が発揮されないと思います。ただのコイルを巻くならほかに良いRTAがいくらでもありますからね。
あとタンクがむき出しなのでVapeバンドなどで保護は必須。
割れやすいと思います。
RTAですが今回は付属のノッチコイルを試したかったのでビルドについては未評価。
デザイン部分は、Oリングが涼し気なデザインになっているので、これからの季節にはうってつけのRTAですね。
動画
購入
Original Wismec Theorem Atomizer (GearBest) 22.2ドル
Wismec Theorem Tank
Wismec Theorem RTA
Wismec Theorem RTA Atomizer
5pcs Wismec Notch Coil for Theorem - 0.25ohm - $6.49
