ハロー、ベイパー。
今回は3つのコイルが1デッキ内に収まった一風変わったRTA「Smkon Triangle Top Filling 4.2ml RBA Tank」をご提供いただきましたので、早速レビューさせていただきます。
トライアングルという名前のとおり、三角形に並んだカンタルコイルが生み出す爆煙は一体どのようなものなのか、早速見ていきましょう。
提供元:Everzon社
ご提供ありがとうございます。
Thank you for your offer! Everzon…
目次
スペック
トリプルオーガニックコットンコイル
トップフィルシステム
一風変わったトリプルRBAデッキと4つのエアー吸入ホール
リキッドUnique e-liquid-vapor separation system
リーク防止のタンク構造
30W~140W対応
510 スレッド
4.2mlジュース容量
調整可能エアーフロー
コイル抵抗: 0.2ohm, 0.5ohm
RBAデッキ付属
パッケージ内容
1*トライアングルタンク(0.2Ωコイルが初期セット)
1*0.5Ωコイル
1*RBAデッキ(3コイルセット済み)
1*マニュアル
開けてみた
パッケージ横。
パッケージ裏は正規品証明のアレと、簡単なマニュアルが記載されています。
なおマニュアルによるとタンク本体は分解できないので少し洗浄が手間かもしれません。
本体。少し造りが粗く感じます。KangerとかAspireのを見ているせいかな。エアホールは4つ開いていて、無段階調整が可能です。
トップフィル可能、が狭い
トップフィルはドリップチップの下、通常はタンクのキャップになっているところを正ネジ方向に回すと、
二つの穴が現れます。
が、この穴は少し狭いため、普通のボトル注入だと少しはみ出すことがあります。どうせならガバっと開いてほしかったですね。(比トップタンク)
開けたところ。
リキッドは上から浸透する方式
分解したところ。初期付属の0.2Ωコイルはなんと30W~140Wに対応!!
バーチカルで巻かれており、カンタルコイルと説明があります。やばいなこれは。
またリキッドはタンクの上から注入して、下のコイルに浸透する方式です。
でかいベース部分。
RBAデッキ付きでリビルドにも対応、ビルドはやや上級者向けか
RTAですので、RBAデッキが付属しています。
標準状態でプリメイドコイルがインストールされています。が、足を下に通す方式&コイルが3つあるのでビルド難易度はやや高めかと思います。
吸ってみた。悪くはないが……
タンクにリキッドをチャージすると、下のベース部分に浸透するため、最初の一回目は再注入しないとタンク内は空っぽに見えます。
実際に45W~50W程度で吸ってみました。
味はまぁまぁ出ています。さすがトリプルコイル。またワット数ほどにミストも熱くならないのはグッド。
ただこれといってスゴイ!と思うほど味が出るかといわれると微妙です。
ハンズオン。結構大きめです。
トップタンクミニとの比較です。トップタンクミニと異なり、デッキ部分がセパレートになっているため、
少し縦に出っ張っていますね。ジュース容量は0.2mlしか違わないのですが。
総評:2台目のRTAとして評価したい
良かった点
- トップフィル
- 大型RBAデッキつき
- 漏れ防止のセパレート構造
- 一風変わったトライアングル構造
- 4つのエアーホール
- 最大140W対応の初期コイル
悪かった点
- 安っぽい質感
- RBAのビルドが難しめ
- 思ったよりは味が出ない
- トップフィルがしづらい
すでにRTAやRDAを持っている方で、ちょっと面白いタンクが欲しい人向けの商品。
ビルドが難しめですし、2台目としてならありかな。これじゃなきゃダメ!というところが見当たらなかったのは残念。悪くはないんですが。
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