深めのジュースウェルと、調節可能なエアホールのついたドリッパー(RDA)、
The Stumpy Styled RDA届きましたのでレビューです。(クローン)
目次
Stumpyの基本情報(スペック)
- 510規格のステンレススチール製ドリップチップ
- デュアルポスト(2本)、シングルコイルビルド用(デュアルにも対応)
- スライド調整式エアフローコントロール(2種類の穴が開いています)
- 510規格接続、調節可能な銅製センター接続ピン
- ワイドボア(吸い口が広い)9mm幅のドリップチップが別に付きます
※FTでSKU: 3977000の商品です。
まずはUnbox(開封)してみる。ちゃんとしたパッケージ。
ビルド簡単だよーって書いてますね
箱の中身
- Stumpy本体
- ワイドボアドリップチップ
- 標準ドリップチップ
- 付属品(シリカウィック付きプリメイドコイル×2、Oリング、リプレイスメント用ねじ2本
ときちんと一式そろってます。
ワイドだと自分はミストが拡散される感じがしたので好みではないです。
デュアルコイルビルドしてみる
2本ポストなので本来シングルコイルが簡単にビルドできるのが売りなんでしょうが、
デュアルでのビルドも可能かと思いビルドしてみました。
シングルかデュアルはポストの数ではなくてエアホールの数で見ると、まちゅりさんから教えてもらいました。
2本ポスト。シングルビルドの場合、真ん中にコイル置くかんじですな。
2本ぶっ通して(中略)、コットン適当ビルド。
28Gの6-7巻*2で0.65Ωくらいです!
まー普通にうまい。
エアーフロー調整がデリンジャーと同じく〇〇〇が3か所あいていて、0~6個まで調整できる無段階調整式。カチっとは止まりません。なので4.5とか1.2とかすっごい細かく調整もできます。
ズレの心配も結構固めになってるので、経年劣化ですり減ってくるとかなければたぶん大丈夫でしょう。
ドローの重さとしては3段階目くらいがちょうど味との両立ができていてよい感じ。
爆煙にしたいならもちろんフルで。
エアフローは上のこのつまめるところから指ではさんで回して調整します。
当初は横からスライドさせるのかと思ったけど、
蓋上にあるこの切込みがアジャストダイアルになっているですね。
シングルでもビルドしてみる
一応基本のシングルコイルビルドもやってみました。真ん中にコイルを配置します。
28Gの5巻でだいたい0.9Ω。これくらいが好みなんです。
インベーダーの足みたいに直角に折り曲げる加工を先にしておかないと通しづらいのと
コイルの形崩れしやすいかもですね。
#真ん中でなくてエアフロー側のどちらかに寄せて組むのが一応一般的な、正しいビルド方法のようです。
また、ジュースウェルが深いのでコットンでのジュース保持量が結構期待できます。
コンタクトピンの加工精度が少し悪い...メカニカルでは使いたくないかも
中央にコンタクトピンがあるんですが、写真でわかりづらいのですが少し端っこの処理が甘い。
メカニカルとかシビアな環境では通電したくない。
総評:見た目もゴツくてかっこいいけど、六角レンチは嫌い。
シングルコイルをサクっと巻いて使えるし、普通にデュアルもまけるし。
デリンジャーとかと違ってエアーフロー位置からガンガンリキッドがあふれてくるってこともない(それでも少し盛れますが=コメントご指摘いただいたとおり、ウィッキングと、自分がジュース入れすぎなだけですけども)ので、ドリッパーの主役をこれからこちらに移行しそう。
ただ個人的にビルドはプラスドライバーでやってしまいたいので、
六角わざわざ引っ張り出す(本体についてきますが)のがネック。
マグネット式で反対がプラスドライバーになってる工具、ありそうだから買ってこないとなぁ。
総評は★★★☆☆で3.7くらい。