ハロー、ベイパー。
今回は近年増えつつある、車載AndroidやCarplay対応車両に対応した、「Ottocast オットキャスト S40 PICASOU2 CarPlay AI Box 2022」をレビューしたいと思います。
まずはじめに簡単にいうと、純正車両のディスプレイでは、YoutubeやAmazojn Prime Video、Netflixなどを楽しむのに一工夫必要で、手持ちのスマートフォンをそのまま車のUSBやHDMIに接続しても、ネトフリもアマプラも見られません、。
それならいっそのこと、車載ディスプレイをAndroid化しちゃえばいいんじゃね?という感じで登場したのが、今回ご紹介する「Ottocast(オットキャスト)」をはじめとする便利ガジェットです。接続するだけで簡単にカーナビをスマホ化!
※Android Auto/CarPlay対応車両かつ、USBポートが必要です。※給電用のUSBポートか、シガーソケットからの給電も必要。ケーブル類は付属しています。
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目次
スペック
メモリ:4+64GB
CPU:Qualcomm QCM6125 8コア 2.0Ghz
OS:Android 10搭載
SIM:4G SIMカード対応
SD:microSDXCカード
出力:Mini HDMI
その他:LEDイルミネーション対応
※トヨタ車はディスプレイオーディオの設定で前席と後席の連動をオフにすることで、後席での動画視聴が可能に。(オーディオ選択で“HDMI”選択があるナビに限ります)。
製品概要
- 【2022新型CarPlay AI BOX PICASOU 2】車内のエンタメ性をアップし、同乗者の退屈さ解消や運転者の快適性をアップする新製品、「Ottocast Android 10 CarPlay Al Box PICASOU 2」。この製品は業界強力のCPUスペックが備わっており、スムーズな画面操作&動作速度が速い!さらに新しくHDMIポートが搭載され、本製品とリア席モニターをHDMIケーブルで接続することで、カーナビとリア席モニターの画面を共有することができますし、前席モニターで道案内、後席モニターで動画再生もできます。これで乗車体験をさらにパワーアップ!※パッケージにはHDMIケーブルが同梱されていません。ご自身でご購入・ご準備する必要がございますので、予めご了承ください。
- 【工賃ゼロで簡単取り付け】車両への取り付けはご自身で手軽に行えます。プロに施工を依頼する必要がないため、取り付け工賃などは必要ないのも特徴です。装着方法は、本製品を車のCarPlay対応のUSBポートに接続して、デザリング設定或いはnano SIMカード挿入するだけです。これだけで、純正ディスプレイにお好きなアプリを表示させることができ、YouTubeやNetflix、Huluなどの動画視聴が可能となります。走行時のアプリを使った動画視聴やナビの操作も可能になります。※走行時にAV機器に表示された画像や動画を運転者が注視したり、ナビ操作をすることは道路交通法で禁じられています。視聴や操作は必ず同乗車が行ってください。
- 【Nano SIM & MicroSDカード両方ども対応】このオットキャスト新商品はNano SIM/Micro SIMカードトレイホルダーが付き、MicroSDカードとNano SIMカードに対応可能です。MicroSDカードに入れた動画や音楽を視聴することもできます。そのため、自宅であらかじめmicroSDカードに動画や音楽をダウンロードしておけば、通信料を気にせず車内で視聴することが可能です。NanoSIMカードも利用可能、3G/4Gの通信規格に対応しています。対応周波数のNanoSIMカードを挿入すればカーナビがスマホと同じように、通信ができるようになります!※本製品はnano SIMのみ対応しております。SIMカード通信機能はデータ通信のみできます。音声通話は不可ですので、予めご了承ください。
- 【画面の2分割化&GPS内蔵設計】画面を左右2分割で表示することも可能です。動画とナビなどを同時に表示することができるため、再生中の動画を止めてナビ画面に切り替える、といった手間が必要ありません。また、 GPSがユニット内に内蔵されているため、GPSユニットを別途接続する必要もなく、設置場所に困るといった悩みも不要です。低ノイズアンプ(LNA)モジュール採用で、弱い信号を増幅できるため、トンネルや山間部等でも精度の高い位置情報を取得可能です。地図アプリは、GoogleMapやYahooカーナビなどが使用できるため、大変便利です。また、ディスプレイ本体が持つ機能もそのまま生かしつつ使用できるのもポイントです。
- 【各種認証取得済み】この「Ottocastカープレイ Al Box PICASOU 2」は、日本の電波法の認可(認証番号R201-220660)やJATE認証(認証番号R TD220164201)を受けているため安心してお使いいただけます。
使い方の解説
開けてみた
Ottocast Picasou2の本体パッケージ。
箱を開けたところ。保護ビニールにまかれていてきちんとされています。
本体背面です。SIM/TF(SD)カードやHDMIポート、USBケーブルを刺すところがあります。
拡大図。わかりやすくプリントされています。
親切な車両との配線図
もともととても接続しやすい(ケーブル1本で最小)のですが、給電不足になる場合があるため、配線図があるのはとってもわかりやすい。
不足ケーブルです。USB2分岐ケーブルが今回のモデルから付属になったようです。前モデルでは別に購入しなければいけなかったのでうれしいポイント。
仮に接続してみました。ケーブルガイドもあるため、とてもすっきりとした印象です。
車両につなぐ前に、USB二股ケーブルをテスト。
車両に接続ー超簡単
VOXYの場合、先人レビュアーたちが給電不足で起動できないという話をよく見ていた・聞いていたので、二股ケーブルでまずは接続します。
エンジンをかけてしばらくは赤いままですが…
車両と接続が完了すると、標準状態で、青色LEDが点灯します。
このLEDは細かくカスタマイズ可能ですので、カスタム大好きな人にもおすすめです。
それでは外観などのチェックが一通り終わったので、車両に接続していろいろ試してみましょう。
使ってみた
接続を押してしばらくすると、自動的に立ち上がります。
動作がサクサクで素晴らしい!(フルモデルチェンジしたから)
HOME画面はわかりやすいショートカットやウィジェットが配置されています。Androidの操作に慣れた方なら戸惑うことは少ないと思われます。
インターフェイス類はドライバーに近い右側に配置されており、これは変な位置にあるより操作しやすくて、直感的です。
※なお、Youtubeなどを映しながらのマルチ画面、PinPにも対応。動作もかなり軽快です。フルモデルチェンジしたことにより、かなりパワーアップしているようです。
最初から充実しているアプリケーション
本機Ottocastでは、各種アプリをPlayストアからインストールできるのも魅力ですが、最初から割と一通り使えそうなアプリがプリインストールされているので、
実はこれだけでも結構満足だったりします。dアニメとかディズニー+とか、サブスクサービスでご自分が入られているものを別途落とす必要がある方も多いでしょうけど。
当方、基本ネットフリックスとYoutubeしか見ないので、かなり満足でした。
SIM or テザリング or 車内Wi-Fi?
デフォルトではもちろんネットワークに接続されていませんし、Googleアカウントともリンクされていないので、まずはSIMを刺すか、スマホでテザリングするか通信手段を確保しなければなりません。
TOYOTAの場合は、車内Wi-Fi契約ができるので
SIMカードを別途買わなくてもWi-Fi接続が可能です。
テザリングの場合、毎度スマホのテザリングをONにするのも煩わしいですね。
※楽天SIMカード持ってるのですが、SIMだと通信制限とかいろいろ気にしなければいけないですし、迷わしいところ。
おすすめとしては、SIMカード△、外部Wi-Fi機器〇、車内Wi-Fi◎ですね。
一度ネット環境に接続してしまいさえすれば、まさに快適そのもの。動作の軽快さを最重視する方だと、若干のもたつきを感じる場面がないとは言えませんが、
ほぼ問題ありません。
大画面でYoutube鑑賞できるのはうれしいです。また、本機は走行中視聴も可能ですので、後席のお子様などのために別に車速感知を切るオプションを付ける必要もありません。
HDMI接続で後席モニターもばっちり
HDMIケーブルを接続したことで後席モニターにも同じ画面を表示させることができます。
後席表示。
<追記>リモコンで後席から操作
次回、後席ディスプレイオーディオへHDMI接続させる予定です。またリモコンが入手できたらリモコンの操作性なども検証していきたいと思います。
リモコンは単4電池で動作します。
動作ですが、Bluetoothで接続すれば基本的にはOKです。またPicasouの場合、
リモコンの電源ボタン長押し、で電源ランプが点灯状態になれば、リンクされています。BLE REMOCONという名称です。
再ペアリングさせる場合、中央決定キー+左下の戻るを同時長押しで、ペアリング待機状態になります。他の機種に接続できるかは検証中。
使い勝手ですが、Youtubeアプリなどは、若干動画の選択などが手間に感じています。マウスモード(右上のボタン)もあるので、どちらかを使えば基本的に後席ディスプレイでの操作は可能ですが、
もう少し操作性が良いとさらに良いかな?といったところです。Amazon Fire TVのほうがここは良い点です。
総評:VAPEJPはこう思った
Ottocastをレビューしていきました。まだYoutubeなど一部アプリを触ってみただけで、細かいところをいじれておりませんので、
他のアプリケーションやベンチマークなども計測する予定です。(追記待ち)
CarPlayやAndroid Auto対応の方なら、これはぜひゲットしたいアイテムだと感じさせる出来栄えでした。VOXYの場合になってしまいますが、接続ケーブル類をすっきりとさせて、本体も露出させずに接続できますので、手軽にマルチメディア・エンターテイメント機能を
強化できるデバイスとして、是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。
よかった点
- さくさく操作
- Google Playストアからアプリを自由にインストール可能
- 動画関連サービスほとんど問題なし!
- USBでつなぐだけ
- 一度認識させると、自動的に起動する
- エンジンをオフして再始動したら前回最終起動アプリが立ち上がる
- SIMカード接続可能
- スマホ不要
- Bluetooth,GPS搭載
- 後席ディスプレイにも対応!(VOXYならケーブルさえ準備すれば映る)
悪かった点
- 起動まで少しだけ時間がかかる
- 自動で電源が入る(メリットでもある)
- 後席連動がケーブルで若干不便
こんな人におすすめ
- AndroidAuto/CarPlay搭載車両
- 家族や友人とのお出かけが多い方
正規代理店は商人屋さんだけなので、サポート面を気にする方は正規代理店さんから購入しましょう。通常保証は1年となっております。(AmazonからOttocast公式ストアで購入するのも良いです)
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動画
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終了日2023-5-31 23:59
購入関連リンク
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