目次
ハロー、ベイパー。
今回は年末から年始にかけて色々とやってきたガジェットレビューのうち、ビデオカメラ「ORDRO Z80 3inch LCD Digital Video Camera Touch Screen FHD Camcorder DV」のレビューとなります。
まーたVAPEに関係ないぜ！！（笑）でもいいんです。ガジェット好きだから。
もちろん聞いたことのないメーカーで、ORDRO(オードロ）？と読むんでしょうか。多分、おそらく、きっと中華メーカー。
VAPE（E-Cig)やAndroidモバイルでは実績のある中華オーセンのビデオカメラ、はたしてどんな製品に仕上がってるんでしょうか。
どっちの意味でヤバイのか、それはレビューを見ていただいた方のみぞ知る所。
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スペック
ストレージ：SDメモリーカード、最大32GB
液晶：3インチ
センサー：CMOS
画像解像度: 1920 x 1080 (200万画素HD),2048 x 1536 (3MP),2592 x 1944 (5MP),3648 x 2048 (7MP HD),3648 x 2736 (10MP),4000 x 3000 (12MP),4608 x 3456(16MP),5600 x 4200 (2400万画素)
ビデオ解像度: 1280 x 720,1920 x 1080,640 x 480,848 x 480 (WVGA)
フレームレート: 30FPS（フルHDの場合） 60FPS
デジタルズーム: 1200X
HDビデオ: 1280 x 720,1920 x 1080
F値: F/2.8, f=4.95mm - 49.5mm
FOV: 90視野角
ホワイトバランス: 自動、曇、蛍光灯、太陽光、タングステン光
ファイルフォーマット H.265,JPEG,MOV,MPEG4
TV出力: NTSC,PAL
マイク: 内蔵
スピーカー：内蔵
インターフェイス：HDMI、SDカードスロット、TV出力、USBインターフェイス
その他の機能: 連続モード、顔検出機能、PCカメラ（USBカメラ機能？）
システム要求：Windows XP/Vista/7対応
バッテリー
容量：1250mAh （NP-40B)
動作時間：2時間
待機時間：20日
充電時間：3時間
いわゆるSDメモリーカードを使ったデジタルビデオカメラです。本体にメモリは内蔵しておらず、SDメモリがないと録画が行なえません。
それなりに容量・速度のあるSDメモリを使いたいところ。
開けてみた/使ってみた
パッケージはすっごい高級感、、、。中国語読めませんが、「かっけぇ映像がクールに撮れるぜ！おれっちの名前はスピードワゴン！（スピードワゴン風）」みたいな感じですかね。
箱の横。どうでもいいか。スペックはなんとなく読み取れます。
箱を開けるとマニュアル。
オドロキの充実したパッケージ
びっくりしたのがもっとシンプルなパッケージかと思いきや、USBケーブル、HDMIケーブル、AVケーブル、リモコンをはじめとして、
バッテリーの外部充電器、海外電源変換プラグ、そしてカメラを運ぶキャリングバッグまで、必要なものが全てひとまとめに入ってました。
これ、特にケーブル類は他のカメラでも流用できるし、なんかすげーお得な気分になりましたね。ビデオカメラってこれくらい充実してるものなんでしょうか？
キャリングバッグもおまけとはいえ、ちゃんとした造りです。
本体の登場。すごく高そうというわけでもないですが、外装はしっかりした感じ。
レンズ部分。レンズフードも付属品についてました。便利！
本体背面には録画開始ボタンと、保護キャップの中にAV端子、HDMI、USB端子が収められています。
カメラの蓋をあけると自動で電源がONになり、蓋を閉じれば自動で電源がOFFになります。当たり前に思えますが、これも便利な機能。
タッチパネルの精度はいまひとつですが問題なし
HDビデオカメラのこういう形状にありがちなタッチパネルが搭載されており、
ここから撮影モードの変更や機能設定が行えます。3インチのモニターはとても見やすいです。右上に記録時間、右下にバッテリーメーターが表示されています。
タッチパネルの”MENU"は、後述するハードウェアスイッチの”MENU”とは意味が異なります。タッチパネルを押した場合は、現在の撮影モードの”MENU"が表示されます。（画像参照）
日本語にも対応しています
モニタを開くと出て来るスイッチの”MENU"を押すと設定画面に飛べます。
ここから「動画/静止画」を切り替えたり、録画した映像の再生を行います。言語設定を変える場合は「Setup（設定）」を押しましょう。
なんとこの機種、マルチランゲージで設定をいじると日本語表示も対応します。（デフォルトは英語でした）
ただし。。。
このように日本語（2バイト文字）は表示が乱れる部分があるのと、操作がやや重たくなる印象を受けたので、英語で使うのが無難といえます。
撮影・実使用レビュー
写真・動画にはデフォルトでタイムスタンプが記録されます。これが嫌な人は
700万画素HDで撮影
タイムスタンプが出ていたので削除。
動画については、編集中
ブレやすいですが、さすが動画用レンズだけあって画質はキレイ。ものすごい接写は無理ですが、15cmくらいならいける感じ。
データ転送/USBカメラ機能あり、Exlim用バッテリーとの互換がある？
miniB端子でPCと本体をつなぐと、このようにMSDCとPC Cameraという表記が表示されます。
MSDCを選ぶと、PCと接続されカメラのSDメモリにアクセスできます。
PC Cameraを選択すると、USBカメラ代わりに本機を利用することができます。 Mini B端子限定ですが、覚えておくといざというとき役に立つかも。
本機に採用されているバッテリーはNP-40Bという型式。NP-40無印はCASIOのExilmシリーズと同じ形状のため、互換性があると考えました。
ちょうどExlimのバッテリーを持っていたので、検証。したかったのですが、カメラには入るものの、NP-40の充電器が今のところ家から見つからず、
バッテリーが充電できあないため無念の動作検証ならず。。。 どっちかというとオリンパスのLi-40Bが形状が近い？（自己責任で）
日頃から整理しておかないからこういうことになるんだよ！！
総評
よかった点
- サイズの割にコンパクト・軽量
- バッテリー互換あり
- フルHD対応
- お手軽・格安カメラ
- PCカメラとしても使える（USBカメラ）
- 付属品が充実
- タッチパネル対応
- 日本語対応
悪かった点
- 内蔵メモリなし
- フルHD30FPS
- 光学ズーム遅い
- タッチパネルの反応遅め
こんな人におすすめ
- Youtubeデビューに
- お子さん、家族の簡単な記録映像用サブに
- サブビデオカメラとして
お値段の割にフルHD対応、光学ズームもちゃんとついており、ズームが少し遅いのとタッチパネルの感度がイマイチだなぁということを除けばお値段以上。付属品がたくさんあったのがオドロキ。
現在担当者に確認中ですが、NP-40Bバッテリーの予備をどこで入手するか、それが問題です。
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