ハロー、ベイパー。
いつもおなじみ One Case(ワンケース)さんに行けるのは週に1回か多くて2度。
そんな時集まる仲間たちとのVAPE談議や、最近マイブームのボードゲームを遊ぶのが至上の喜びなわけですが・・・。
今回は新しく入手したいくつかのタイトルを持って皆さんとボードゲーム遊んできました。VAPE吸いながらのゲームは本当に楽しいので、近々何か集まって遊べたらいいなぁなどと思いつつ。
ワンケ訪問日記xボードゲームレビュー記事、はじまるよー。
目次
ある日の One Case(ワンケース)の様子
もう One Case(ワンケース)さんに行くようになって、数年はたっている僕ですけども。勝手キャッチコピー「実家のような安心感」があるVAPEx雑貨xタバコのお店です。
元々VAPEの手ほどきを受けたのもこのお店で、いわば師匠的存在。店長さんはボードゲームやラジコン、アウトドア、サバイバルグッズなど大人のホビー全般に造詣が深く、いつも自分の知らない趣味の世界を教えてくれます。ありがとうございます。
この扉をくぐればそこは非日常でもあり日常でもある不思議な空間へダイブ。
VAPEの売れ筋アイテムはもとより、自社ブランドのリキッドが数多くあるショップです。
この日はビルドの手ほどきを受けに来ていた若いお客さんたちも来られていて、ビルドのコツは「なれること」と当たり前なんですが言う人が言うと変わりますね~。
あとコットンはギチギチに詰めて、コットンウィッキングがとても重要というこちらもビルドになれた方には基本的なことから丁寧に教授されてました。
僕も最近ビルドさぼりがちなので、また0からきちんとやろうかなぁ~って思ったり。店長曰く「コットンウィッキングに一番時間をかける。それくらい大事なこと」と。
お店で人気なのはやっぱりMinfitとかPOD型が主体
最近の売れ筋&お勧めはPOD型の完成形の一つといっても過言ではない Justfog Minifit。お店でも初心者の方がよく買っていかれるようで、
この日も若い方のご友人がMiniftをゲットされてました。Minifitは最初から充電された状態なので、買ってすぐ使用説明に入れて吸えるのが魅力のポイントらしく。
あとOrionもやっぱり売れてるみたいっすね。
手軽に吸えるアトマイザーとして最近はディスポーザブルタンク、つまり「使い捨て」の格安タンクも進化してきました。
メッシュコイルが使われていたり、味に工夫があって誰でも手軽においしい味が出せます。しかも使い捨てで安いんです。1個数百円とか。ビルドするの面倒だなぁって人はずっと使い捨て使うのも最近はアリになってきたんじゃないかなと思いました。使い捨てというところに抵抗がなければ。
炎のコマ!!(ゲームセンターあ〇し感)
ボードゲームレビューお品書き
今回プレイできたのはこの4つ。一つずつレビューしていきたいと思います。
NOCCA x NOCCA(ノッカノッカ)レビュー
「ノッカノッカ」はチェスやオセロのような、二人で対戦するシンプルなルールのゲームです。相手の駒に「のっかる」ことで、相手の動きを封じることができます。ルールはとても単純で、すぐに勝負がつくにもかかわらず、想像以上に多彩な戦略があり、何度でもくりかえし遊べます。 知育ゲームとしてもおすすめです。
第二版から、ゲームボードがプラスチック素材に変わり、耐久性・質感が向上しました。
プレイ人数:2人 プレイ時間:5分〜 対象年齢:6才〜 大きさ:22cm x 16cm x 2cm
ノッカノッカというキャッチーなタイトルと、シンプルなコンポーネント。アブストラクトゲームに分類されるゲームですが、ルールは将棋やチェスよりももっと簡単。
コマが1歩ずつ8方向に進める、相手のコマと隣接したら「乗っかれる」、相手の陣地まで1つでもコマを進められたら勝ち!というゲーム。類似品に「Quoridor コリドール」などがありますね。
アブストラクトゲームとは?
つまり将棋やオセロ、チェス、五目並べとかそういうたぐいのゲームですね。ボードゲームにも似たようなアブストラクトゲームは多々あります。
偶然の要素が関与しないので、上級者とプレイするとまったく勝てないですね。ただ、コリドールも今回のノッカxノッカにしても、見た目がかわいくてシンプルなルールなので、
それこそ子供から大人まで手軽に楽しめるのが魅力です。
実際に入っているコンポーネントもコマ5個2色2セットと、ルール説明。
そしてこの遊戯盤といったシンプルさ。
駒を並べてみるとこんな感じ。地面に設置したのでアレですが、お洒落なBAR(バー)とかで、カクテルグラス片手に美女とプレイしたい。そんな遊びですね~。
自分の陣地からこんな感じでコマを一歩ずつ進めていきます。いかに敵のコマに乗っかって動きを封じるか、と先の1手、2手を考えていかなければいけないゲームです。
コンポーネントに対して少し割高感を感じてしまいましたが、おしゃれアイテムとして、ボードゲーム入門のアイテムとして、部屋に1つ置いてあっても悪くありませんね。
深く考えるよりも駒をサクサク動かして勝ったり負けたりを楽しむのが良いと思いました。
海底探検 オインクゲームズレビュー
海底に眠る財宝を探索するのは潜水艦に乗り合わせた欲張りな探険家たち。
潜水服に身を包み勇んで宝探しに向かいますが、なんとこのオンボロ潜水艦では、すべての探険家がひとつの空気タンクにつながっているのです。
はたして探険家たちは無事に宝を持ち帰ることができるのでしょうか…?
プレイ人数:3~6人用
プレイ時間:30分
対象年齢:8歳以上
みんなで海底を探検してお宝を持ち帰ろう!といういわゆるスゴロクゲーム。ですが箱が小さいオインクゲームズさんのコンポーネントは非常にシンプルxコンパクトでお気に入りボードゲームブランド。ボードゲーム界隈でもお勧めされたゲームなので早速入手してプレイしてみました。
プレイヤーが進んでいくマスが1個ずつタイルになっていて、進んだマスで「お宝を取る」と、そのタイルがプレイヤーの勝利点になります。
ただしお宝を取ると持っているお宝分ダイスの目が減ります。
一番上にあるのはプレイヤー全員で共有される空気タンクで、それがこのゲームのキモの部分です。お宝を取るまでは空気タンクは消耗しないのですが、
1個でも誰かがお宝を取ると、そのプレイヤーの手番ごとにお宝分、エアが減っていきます。エアが0になったときにスタートマスまで戻れないとお宝ごとプレイヤーが沈んでしまいます(笑)
色が濃くなるタイルごとに深海に潜ったということになり、勝利点もランダムで高いものが獲得できますが、生存できる確率も減っていくので、どこのタイルまで進むか、どのお宝を取るかが非常に重要。
またダイスの目が、1~3までしかなく、最高でも6マスしか進めないのももどかしさを加速させます。一応プレイヤーがいるマスを飛び越えるときはさいころの出目を消費しないため、3人以上でプレイするのが望ましいと感じました。2人戦だと酸素の消費が半端ない。
殺し合いをするもよし、みんなで仲良く深海に潜るもよし、と面白いゲームです。タイルの並べ方を工夫すると狭い机でプレイするにも適しており、箱も小さいので旅行先に持っていくにもうってつけな海底探検。お勧めです。
ソクラテスラ ~キメラティック偉人バトル~レビュー
「ソクラテスラ」は様々な偉人を組み合わせ、最強の偉人を作り出して戦わせるキメラ偉人カードゲームです。
- 【プレイ人数】2~6人
- 【プレイ時間】15〜30分
- 【対象年齢】10歳~大人
- 【ルール難度】簡単
召喚士になって、カードで偉人を召喚して戦わせるというなんとも簡単なゲーム。
説明書を読みながらインストしたのでちょっとプレイまで時間がかかりましたが、基本的には場に出されている「聖杯カード」に書かれた勝利条件を
各プレイヤーに対して自分が満たせば=自分の召喚した偉人が他プレイヤー全員に勝てば=「殿堂入り偉人(勝利点)」になって、既定人数殿堂入りができるか、聖杯カードがなくなったらゲーム終了という流れ。
手札は7枚。ほかのプレイヤーから手札をもらって札が増えることもあります。
面白いのが召喚した偉人、基本的にカードは偉人の「左腕」「胴体」「右腕」に分かれていて、最低召喚に3パーツが必要ですが、
聞いたこともないような偉人が召喚されるのが面白ポイント。名前の下に書かれているフレーバーテキストも支離滅裂になっていて笑えます。
また左に見える「アイテムカード」を使って合計4枚で勝負することもできます。この場だと「開闢(かいびゃく)のソターリン」が召喚されました(笑)
俺のターン!召喚!「チンチェリホームズ」!!
俺のターン!召喚!「ジャンンンダー」!!呼びづれぇww
エジプト最後の女王「ギルザベトラ」。誰だよ。
とそんな感じでおふざけ偉人をたくさんキメラに生み出せるゲームです。少し世界史とか偉人について知ってる人同士だと余計盛り上がれると思います。元ネタわかったほうが良いですからね。
深く考えずにバカになって楽しみたい一品。フレーバーテキスト読み上げつつみんなでワイワイ遊びましょうな。
ドミニオン 基本第2版 ホビージャパンレビュー
最後は毎度おなじみドミニオン基本第2版。プレイヤーは2~4名。(カードを追加すると最大6名。)
基本だけでこんだけ何度でも遊べるゲームってほかにもたくさんあるんだろうけど、ドミニオンはカードの組み合わせで無限に遊べますね。デッキ構築型の金字塔といわれるのもうなづけます。
MT:Gとか遊戯王には興味が出なかったんですが、ドミニオンにはドはまりですよー。
ルールもシンプルで、手札のお金を使ってお金を稼いで、勝利点をたくさん集めた人の勝ち。まぁアクションカードの組み合わせが無限に近い数あるので勝つためにはいろいろ考えないといけませんが。
一晩遊べるというのも決して冗談ではない気がしてきた。
基本カードの中でも書庫とか玉座の間とか、衛兵といった少しわかりづらいカードも使いこなしつつ、勝利点を稼ぎました。
今回初プレイヤーアウトドアマンM氏も混ざってくれましたが、ドミニオンの面白さに気づいてすぐにルールにも馴染んでいましたね。ルール説明がプレイしつつしやすいなと思うのもドミニオンの魅力ですな。
難点はカードを広げる場所と、カードがばらけやすいですが、市販されているサードパーティパーツがしっくり来ていないので、何かいい方法が確立できないか考え中。いつでもドミニオン。したいじゃない?
個人的にドミニオンの適正プレイヤー数は3名ですが、何人で遊んでも面白いですよ。
関連
One Caseアクセス
所在地: 〒468-0026 愛知県名古屋市天白区土原4−636
時間:10:00~19:00