ハロー、ゲーマー&ベイパー。
令和元年、最初一発目に遊びに行ってきたのは、いつもおなじみ One Case(ワンケース)さん。
VAPE談議したり、ちょっと時間ができたらいつもボードゲームの手ほどきや実際のプレイをさせてもらったりしています。
今回はワンケのMクマさんが超お得意な「バックギャモン」のほか、いくつかのゲームをプレイできたのでそちらのレビューを中心に、
ビルドマスターNさんのビルドされたコイルをいただいたりしましたので、そちらも少し紹介しちゃいます!
目次
ある日の One Case
今日もワンケさんに来ちゃいました。雑貨、VAPEが所狭しと並んでいるさまと、実家のような安心感は健在。
電動銃も見せてもらいました。超エキサイティン!!(激古親父セリフ)
Nさんにコイル巻いてもらいました
普段カンタルワイヤーばっかり使っている僕ですが、ほぼほぼ初挑戦のニクロムワイヤーのパラレルビルドをNさんに巻いてもらいました。ありがとうございます。
吸うリキッドはもちろん甜雅ッス!
カンタル26Gの1オームくらいで吸ってると、割と大雑把な味わい(悪く言えば)ですが、ニクロム&パラレルだとすごくミストがきめ細やかになって、
上質な味わいに変化しました。これはいい発見。
プレジションダイスとバックギャモンレビュー
到着してそうそう見せてくれたのは、プレジションダイス。重量比が正確で確率通りにさいころの出目が出るというアイテムです。
バックギャモンなどダイスロールに偏りがあってはならない厳密なゲームで使われます。しかしお高い奴!1個あたりン千円。
「そう、一味違うのね」とスパイスガールズのようなセリフを吐きたくなります、そしてダイスにはそれぞれほかのプレイヤーのダイスと混ざっても間違わないよう、固有のロット番号が振られています。
からのバックギャモン。簡単にいえば古典的なサイコロのスゴロクゲームですが、日本バックギャモン協会によれば
バックギャモンは「西洋双六」、「盤双六」等といわれるボードゲームです。
ボードゲームの中では世界で最も遊戯人口が多く、その数は約3億人といわれています。
最近、日本ではパソコンのゲームソフトや入門ビデオが発売されるなど、
新たなブームが起こりつつあります盤上遊技では最も古い型のレースゲームで、ダイスの目に従って駒を進め、どちらが先に早くゴールにたどり着くかを競うものです。その起源は、古代メソポタミヤとも古代エジプトとも言われています。
古代エジプトでは「セネト」と呼ばれ、ピラミッドの壁画や王族の副葬品にも見かけることができます。このセネトが古代ギリシャに伝えられ、さらにはローマへと受け継がれていく中で現在のバックギャモンのルールの原型が確立されいったと考えられています。このゲームは東方にも伝わり、Nard(ナード)と呼ばれ、アジア大陸全域に広まりました。日本には中国を通じて6世紀には伝来したと考えられています。
1743年にE・ホイルが遊戯法を整理し、ヨーロッパで再び流行するようになりました。Backgammon という名前の由来はウェールズ語の 小さいを意味する「back」と 戦いを意味する「gammon」に由来するという説と、サクソン語の 後ろを意味する「bac」とゲームを意味する「gamen」に由来するという説の二つの説が有力です。
近代においては、1920年代にアメリカで”ダブリング”が考案され、ゲームとしての深みを増しました。こうして、現在のバックギャモンのルールが確立され、世界中で広く親しまれています。わが国においては、古くは、「日本書記」に最初の記録があります。「十二月己酉朔丙辰。禁断雙六」(持統天皇の条)禁令を出さなければならないほど人気があり、広く流行していたことがうかがわれます。また万葉集にも「一二の目のみにあらず五六三四さへあり雙六の采」と詠まれています。
正倉院には聖武天皇のご愛用品として伝わる5面の雙六盤が現在も大切に保存されています。飛鳥時代に伝わった双六は江戸時代中期まで庶民から上流階級まで幅広く人気を集め、数多くの文学作品にも登場しています。
いわば人生ゲームや皆さんが普段遊んでいるダイスを使ったスゴロクゲームのご先祖様ですね。
日本ではなんと日本書紀に最初の記述があるほど由緒正しい歴史あるスゴロク。それがバックギャモン。ギャモンまじヤバイ。
バックギャモンは基本的には遠回りで敵の陣地に自分のコマを移動させ終えて、アガリまでたどりつけたらクリアというもので、一見するとすごくシンプルなルール。
ただ、コマが1つのところに自分/相手のコマが乗ると、そのコマを「ヒット」(攻撃)して、相手のコマは振り出しに戻る上、そのコマを最初に強制的に動かさなければいけなくなります。
サイコロで宣言して有利にポイントを獲得できるシステムなんかもありますが、サイコロ=運だけではなく、定石や上級者には絶対勝てない仕組みの深いスゴロク、それがバックギャモン。コンポーネントもオシャレで、いろんなモデルが出ているのでコレクション性も高いですね。
BARとかに置いてあったら素敵かも。サイコロゲーム割と好きなのでギャモンもお気にいりリスト入りであります。まだ遊んだことないという方は、手ほどきを受けられる方がいたら是非ギャモン遊んでみてください。いつかはやりたい「ギャモン勝ち」。
台湾スナックバー開封レビュー
先日訪問したゲームストア・バネストさんで購入した台湾スナックバー。お手製のルールブックがついています。かわいらしいイラストです。
イラストつきのマニュアルもありますが、添付の日本語説明書でプレイについては理解ができます。
言語依存が少ないゲームですので、ルールを一度覚えれば(インストすれば)楽しく遊べそうです。
CIRCUS FLOHCATI(ノミのサーカス)レビュー
実際に遊んでみると超面白さ&駆け引きが楽しめるリスクテイキングゲーム。
現在はノミのサーカスが日本語化&リデザインされた「なつのたからもの」が販売中です。ゲーム内容は全く同じ。
カードは特殊な行動を行えるアクションカードと、0から7までの10色のカードがあります。
何気にドミニオンを出している会社と同じ会社。カードはエンボス加工がされていて質が良いです。シャッフルは枚数が多くてややしづらいですが。
手番プレイヤーは1枚ずつカードをめくっていき、同じ色が出るまでカードをめくることができます。
これは2枚目にアクションカードが出た例。これはだれか一人を指定してその色を相手が持っていればそのカードがもらえます。
できる限り数字の高いカードを取るためにカードをめくっていきますが、すでに場に出ているカードと同じ色のカードが出てしまうと、
強制終了で次の人にターンが回ってしまうのでリスクとの兼ね合いが難しいゲームです。
また、カードをめくらずに場に出ているカードを取ることもできます。
ゲームの終了条件は10色すべてを誰かが手札に持っていて「色がそろった」ことを宣言するか、山札が切れた時点で終了して得点計算に移ります。
ゲームが終わる前のプレイ中に、同じ数字のカード3枚を出すと「10点」になります。得点は同じ色/数字でもっとも高い数値のものが点数になります。
文字で起こすと面白さが伝わりづらいのですが、天才ライナー・クニツィアが作っただけはある力作です。
シンプルながらもめちゃ奥深く、運要素もあり、リスクテイキングとして傑作だと思いました。面白いので是非プレイしてみてください。
Pit(ピット)紹介
Pitを最後に紹介します。全員で同時にプレイするアクション要素も高いゲームです。
プレイヤーは配られた手札をすべて同じ種類にそろえて9枚になったらアガリというめちゃシンプルなルール。
手札でいらないものは交換枚数を他人に明示して、同じ数値を希望する人がいればトレードすることができます。カードは伏せて場にだします。今回はバリアントルールで「口に出して枚数を言わない」ルールで軽くインストプレイしました。そうでないと「1、1、1ないかー」「2,2,2、は?」などうるさいやり合いが続いてしまうので。
同種のカードでそろえ切った人が出たら、チャイムを鳴らして相場(ゲーム)終了。先物取引をテーマ(イメージ)にしたゲームです。
簡単そうに見えてこちらもやりこむと結構アツイかも。プレイヤー人数が5名ほどいると白熱するそうです。また人を増やしてプレイしてみたいですね。
One Caseアクセス
所在地: 〒468-0026 愛知県名古屋市天白区土原4−636
時間: 10:00-19:00
いい雰囲気のBAR SALTY CHAP(ソルティチャップ)
One Caseさんからの帰宅中、BARへのお誘いがあったので早速Go。安城市にあるSALTY CHAP(ソルティチャップ)さんというお店です。
リーズナブルなお値段で、愛想の良いマスターと、落ち着いた雰囲気の店内は、この日も超満員でした。
パチッと指を鳴らすとカクテルスペースに灯りがともされるのはすごい演出としてカッコよかった。
プロのカクテルさばきはやはり違います!シャカシャカとリズミカルにカクテルが作られていきます。まさに芸術。
BARというと、オツマミは軽いものが敷かない印象ですが本格的な料理をはじめ、とてもフードも充実していて、アルコール、ソフトドリンク類も多いのでにぎわっているのも納得。駅も近いので気軽に遊びに行けると思います。もしお近くに寄られた際は是非どうぞ。
美味しいお酒をいただいた後は、代行運転で安全に帰りました~。
BAR SALTY CHAP(ソルティチャップ)アクセス
所在地: 〒446-0054 愛知県安城市二本木町 二ツ池33-5 マックビル 1F
通販はコチラ(Amazon/楽天/ヤフーショッピング)