ハローベイパー。
電子タバコの中にも、ニコチンが含まれているものがあることをご存知だろうか?
ニコチンは、日本において医薬品と同様の扱い。
売買には注意が必要です。
気になるニコチンを含む電子タバコの情報に関してまとめてみました。
ニコチンを含む電子タバコは国内販売禁止!?
日本において、ニコチンは医薬品成分とされており、薬事法によって様々な規制がかけられています。
ニコチンを含む電子タバコの扱いに関して、厚生労働省のHPを確認してみましょう。
(電子タバコに)ニコチンが含まれる場合は、基本的に、薬事法による承認(有効性や安全性などの確認)を受ける必要がありますが、国内で承認された製品はありません。
ソース:ニコチンを含む電子タバコへの注意を呼び掛け(厚生労働省)
つまり、ニコチンを含む電子タバコは日本では販売が禁止されています。
個人で輸入することは可能ですが、輸入後に販売したり他人に譲ると薬事法違反です。
ニコチン入りのリキッドも当然販売が禁止されているので注意しましょう。
ニコチンは毒物?
紙巻きタバコにはニコチンが含まれていますよね。
ニコチンは、タバコの葉に含まれている天然由来の成分です。
強い依存性があるという特徴があります。
紙巻きタバコ1本のニコチン含有量は多くとも2~3mgであり、成人の致死量は40~60mgなので、数本吸った程度では致死量に達することはまずありません。
しかしニコチンが溶け出した溶液を摂取してしまうと、すぐに致死量に達する危険性があります。
ニコチンは毒物及び劇物取締法によって毒物に規定されているので、慎重に扱う必要があると言えるでしょう。
違法業者に注意!
前述した通り、ニコチンを含む電子タバコやリキッドの販売は日本では禁止されています。
ただし、中には違法であると知りながら販売している悪質な業者も存在しているようです。
用心するに越したことはないでしょう。
チェックポイントとして、業者の連絡先に「住所」「電話番号」が明記されているか見る方法があります。
日本では特定商取引法により住所や電話番号などを記載することが義務付けられているのです。
価格が安すぎないか、おかしな日本語はないか、レビューは信用できるかなどの項目も事前に確認できるとより安心感が増します。