ハロー、ベイパー。
2018年2月に庁内禁煙の方針を示した東京都。
4月からは休憩中も喫煙NGとなったという噂があります。
実際のところはどうなのか詳しく調べてみました。
都の職員は休憩中も喫煙NG
東京都は(2018年4月)2日、全職員を対象に、休憩時間も含めて庁舎内を禁煙とする取り組みを始めた。小池百合子知事の肝いりで独自の受動喫煙防止条例の制定を目指しており、「隗(かい)より始めよ」(小池氏)と踏み切った。
都職員は休憩中も喫煙 NG というのは本当のようですね。
これまでも喫煙に対して厳しい対策を進めてきた東京都であるだけに、今回の方針を打ち出したことに対しても反発よりも受け入れる姿勢が広がっています。
ただし、都職員の中でも休憩中のちょっと一服を憩いにしていたという人はおり、時代の流れとはいえ今回の方針に対して残念な気持ちを抱いている人もいるとされています。
東京都の姿勢は全国の参考になることが多いですから、今後は各地方にも休憩中も喫煙 NG という方針が広がっていく可能性があるでしょう。
電子タバコは対象?
記事を見てみると、電子タバコについての言及はありません。
しかし、「都民から批判を受けないよう厳に慎む」との方針を固めていることから、電子タバコについても勤務中は使用を慎むように求めていることが推察されます。
紙巻きタバコと電子タバコは違うとはいえどちらも煙が出る商品なの、電子タバコのことをよく知らない人から見ると紙巻きタバコを喫煙していると誤解されてしまう可能性があるので注意しましょう。
飲食店や企業の中には電子タバコのみ使用できる喫煙ルームを設けているところも少なくありません。
専用の喫煙ルームさえあれば、方針も変わる可能性もあります。
今後、電子タバコに関する理解が深まって、電子タバコ専用の喫煙ルームが都庁にも設置されたら良いですね。
なお、ニュース記事には以下のような記述もあります。
喫煙した場合の罰則はないが、長時間の無断離席などにより服務規程違反となる可能性もあるという。
紙巻きタバコの場合は、1本吸い終わるまである程度時間がかかりましたが、VAPEのような一般的な電子タバコであれば、自分で好きに時間を調整できます。
服務規程違反になる可能性も低いので、紙巻きタバコに代わって電子タバコが普及することが望ましいと言えるのではないでしょうか。