ハロー、ベイパー。
電子タバコに関する規制は国によってだいぶ違いますよね。
日本でも法整備が進められていますが、シンガポールは電子タバコに関して厳しい法律を制定したようです。
詳しく見ていきましょう。
2018年2月からシンガポールで新たな法律制定
アジアの中でも順調な経済成長を遂げている国・シンガポール。
南国の明るいイメージがありますが、電子タバコに関しては厳しい姿勢を示しています。
As of the start of February it will be illegal to buy, use or even possess an electronic cigarette anywhere in Singapore. Offenders will face fines of up to 163,000 Singaporean Won, about $2,000.
2018年2月から、シンガポールにおいて、電子タバコを買ったり使ったり持っているだけで違法となります。
この法律に違反した人は、163,000シンガポールドル(約 2,000ドル)相当の罰金が課せられるので注意しましょう。
なお、この法律、外国人観光客であっても容赦なく適応されます。
電子タバコに関する法律は、各国がそれぞれの見解を示して法整備を進めていることが現状です。
日本もまだまだ法律が整っているとは言えませんが、シンガポールのように、旅行者であっても厳しい処罰が下る法律が制定されることもあります。
電子タバコを愛用している人は、海外旅行や出張前に、渡航先の国の電子タバコに関する法律もチェックしておいたほうが良いでしょう。
世界的に見ると、日本はどちらかというとまだ喫煙者に関して寛大です。
日本と同じような対応がどこの国でも受けられるとは考えないほうが良いと思います。
なおこのように旅行者にも厳しい国はシンガポールだけではありません。
An elderly Israeli couple were arrested for possession of an e-cigarette in Thailand last week, prompting Jerusalem’s foreign ministry to issue a warning to anyone travelling to the country. The couple were fined around $1,200 under a law passed in 2014.
イスラエルの高齢者カップルが、タイに電子タバコを持ち込んで逮捕され、罰金を支払うことに…。エルサルバドルの外務省は早速警告を出したそうです。
郷に入っては郷に従えと言いますが、知らなかったでは済まされないこともありますから、自衛することが大切でしょう。