ハロー、ベイパー。
ここ1年で様々なMODをレビューしてきましたが、
Vaporessoの製品は他社とは少し異なり、同じ中華オーセンの価格帯であってもやや高級感が勝り、所有欲を満たしてくれるプロダクツが多数あると感じさせるメーカーだなと。つまり何が言いたいかって言うとですね。
コスパ良い。ってことです。
「そう、一味、、違うのね。」
今回は、そんなVaporesso Tarot Pro 160W Box Modレビューです。
18650バッテリーを2本採用した最大160Wモデルとなります。
提供は中国の電子タバコ通販サイト3AVAPEさんより。
⇒【MOD】ほぼエ〇ァ！？サイバーでクール＆シンプル操作の初心者スターターVaporesso Target 75W VTCキットレビュー
⇒【Vaporesso Tarot 200W VTC MOD】 vaporesso tarot 200w VTC デュアルバッテリー200W MOD レビュー【200Wのパワーに合うアトマイザーは？】
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目次
Vaporesso Tarot Pro 160W Box Modスペック
サイズ: 93 x 57 x 23 (MM)
温度管理範囲: 140-315 ℃/280-600 Ft
温度管理モード: ニッケル（Ni), チタン（Ti), ステンレススチール(SS), TCR
W出力: 5-160W
適合アトマイザー: 0.15-5.0 ohms
素材: 亜鉛合金、アルミ合金、カーボンファイバー
スレッド: 510スレッド
ディスプレイ: OLED液晶
待機時電力: 50以下
V幅: 0-8.5 volts
バッテリー: 18650バッテリー2本
内容物
1x Tarot PRO 160W Box Mod本体
1x ユーザーガイドおよび保証
1x USBからmicroUSBケーブル
なんとアルミ＋亜鉛＋カーボンファイバーの贅沢仕様！！
開けてみた
箱にはスリーブがかかっていてとっても高級感あり。
箱を開けると本体とマニュアル。シンプルな構成ですが。
おでましになったMODちゃん。ぱっと見た感じも「美しい」MODです。
本体。microUSBポート。
反対側にはVaporessoのロゴが大きくありますが、シールみたいで少し嫌いな人はいるやも。
カーボン柄のところはガラス？のようなもので覆われているため、指紋がつきやすいです。（アクリル？）
大型のベントホール。デュアルバッテリーなのでいざというとき安心ですね。
510コンタクトピン。好みですが、結構横に大きめのMODなので、中央に取り付けてしまっても良かったかもしれない。
バッテリーカバーはかっちりと留まっていて好感が持てました。取り外しは下の爪を少し上に持ち上げます。マグネットが強め。
バッテリーの極性もきちんと描かれていて、間違ってはめることは少ないでしょう。
重量はこのサイズにしては軽め？
スペック表には200gと書かれていたんですが、バッテリーなしで165.53g。
バッテリー2本で259.02gです。少しずっしりとはしますが、努力している部類だと思います。
使ってみた
基本操作
ボタン類は左からパフボタン、プラス、マイナス、そしてモードボタン。
パワーON/OFF…パフスイッチ5回（未使用20秒で液晶の電源OFF)
ボタンロック…モード＋プラスボタンを2秒同時押し。
システムロック/アンロック…プラス＋マイナスボタン同時押し「SYSTEM LOCKED」表示
モード変更…モードボタン長押しでVW/VT（Ni/Ti/SS)/Smart/TCR/バイパス/CCW/CCTモード
画面反転…アップ＋ダウンボタン同時押し
抵抗値のロック/アンロック…TCモード中マイナスとモードボタン長押し
かっこいい袋にマニュアル（ペラ）と保証カードが入ってました。イカス！
CCTモードとCCWモード、TCR
VWモードでモードボタン3回押し
VTモードでモードボタン3回押し
TCRモード
CCT/CCWモードはそれぞれ、温度管理とVWモードで、指定の秒数に出力される温度管理の数値/ワッテージの数値を決められるモードです。
つまり他社でいう予熱機能＋細かくワットや温度の出力を変更できる機能ということが使っていてわかりました。
0.5秒から0.5秒単位、最大5秒の間まで、MOD単体で出力設定が行えます。これはすごいなぁ。
見やすい液晶画面もいい感じ。これはTCRのM1。
新しいアトマイザーをつなぐとアトマイザー抵抗値測定が表示されます。
抵抗値限界は3オーム（検証結果）
スペック表記では5オームと記載がある本Tarot Pro MODですが、
実際には5オームでは動きません。NO ATOMIZER表記が出ます。
ベポロッソのタロットを検証してましたが、あれ上限抵抗値は5Ωじゃないです。
3Ωに下げるまでチェックアトマイザーでした。このビルドはガチピッタリの3Ωなので、1パフしたらチェックアトマイザーになります。
ない夢を与え奪われる感覚ですよ…（笑） pic.twitter.com/kjBTr7ob0S
— メレーグマ (@melleguma) 2016年10月27日
そこで某M熊先生が検証してくださったところ、実際には「3オーム」までが動作限界の模様です。3Ωだと他のMODと対して変わらないですね…。なんだ。
なお最初、未知の領域「5オーム」にワクワクして、結果動かず落胆していた時の我々がこちら。
Vaporessoや、このMODには失望した！！
…とでも言うと思ったかい？
でもMODはかっこいいんだもん！
ボタンが六角になっていて、個人的にはこのデザインすごく好き。
サイバークールでしょ？
小型MODと比べるとやはり横幅がありますが、男性の手なら苦にならないサイズ。
総評
よかった点
- 高級感
- 快適なワッテージ操作
- モードボタンつきで操作楽ちん
- 多彩なモード
- CCT/CCW機能が優秀
- デュアルでも軽い
- 中華オーセンの本気を見た
最高5オーム対応3オームでした- 見やすい液晶
悪かった点
- 女性の手では横幅やや大きい
- モードを変更してしまうと戻すのが大変
- モード変更を単体クリックで行えると尚良
- 重い？
- 5オーム詐欺
こんな人におすすめ
- 高級感を求める方かつコスパ
最大5オーム出力- スタイリッシュデザインを求める人
- 初心者～上級者
見た目がカッコイイ、ゴツくてもスタイリッシュに！そして160Wというワッテージも無理ない上に、モードボタンで操作も楽ちんと色々考えて作ってあるMODです。
CCT/CCWモードには少し驚かされました。イメージとしてはDNA系というよりはYiHi系な感じですかね。MOD単体で色々やれちゃいます。
「Pro」の名前は伊達じゃないですね。Vaporessoさすが。
それでいて独自基盤のおかげかお値段も抑えめになっているとあっちゃ、買わないわけにはいかないでしょう。これは自分も購入候補に入る部類。
本音を言うと最近ちとMODには食傷気味だったんですが、実際に触ってみてその質感の高さと機能性で、あれ？おかしいなこれほしいぞ？って
気持ちが自分の中で変化してくのを感じたので、
そういうのは、多分いいものなんでしょうこれ。適当ですいやせん。
後何気に最高オーム値が5オームって、すごくないでしょうか？たいてい3オームまでだと思うんですけどね。変な変態ビルドしてるそこのあなたにはうってつけかも。⇒残念だけど3オームまででした！残念！
＃相変わらず温度管理はやってませんが「面倒くさい」のと「みなさんの楽しみ」にしてほしい両方の理由です。あしからず（汗）
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動画
購入
Vaporesso Tarot Pro 160W Box Mod 3AVAPE
最近椎茸とかたけのこご飯食べたくってねぇ
