ハロー、ベイパー。
今回のレビューはSMOKの220W対応「H-PRIV 220W MOD」。
⇒【MOD】ハイパワー220W対応のTC機!「Smok H-Priv 220W Temperature Control TC Box Mod」
少し前に発売されていたデュアル18650バッテリーのハイパワータイプMODですね。12秒カットオフとパフモニターシステム、インテリジェントアトマイザー検出機能など最新の性能が詰まったMODとなっています。
提供は久しぶりの電子タバコ通販サイトCVaporさんより。
提供
CVapor
Thanks For Offer!
目次
スペック
出力: 6w-220w
V幅: 0.35v-8v
サイズ: 91mm*55mm*25mm
素材: 亜鉛合金
モード: VW/TC Mode
温度管理: 200F-600F/100C-315C
抵抗幅:
TC Mode(0.06ohm-3ohm)
VW Mode(0.1ohm-3ohm)
カバー:マグネットバッテリーカバー
液晶:OLED
機能:初期抵抗値設定、エルゴノミックデザイン、パフモニタリングシステム、12秒カットオフ、ショートサーキットプロテクション、オーバーヒートプロテクション、低バッテリー警告
重量:190g
開けてみた
SMOKの製品箱はなんとなくPCとかガジェット系デバイスを思わせる渋いデザインになってますよね。
製品箱横面に印字されたQRコードから、Vaping Tour APPというVAPER用のソーシャルサイトサービスアプリを展開しているようです。QRコードからダウンロードできます。
いつもの製品スペックとQRコード。
中箱。SMOKのロゴがまぶしい。
一つ開けると黒と赤のツートンカラーボディのH-Pviv本体がお目見えですね。
この赤い部分がパフスイッチになってます。EleafのiStick TC 100Wとかと似た機構ですね。【MOD】2本並列バッテリー!Eleaf iStick TC 100Wのレビュー【追記あり120Wまで対応ファームウェア公開】
あちらは並列バッテリー、こちらは直列という大きな違いがありますが。
グリップを握りこみながらパフするタイプなので、スイッチを押すというよりも吸っている、という感覚が楽しめるMODになっています。
本体の質感はマットな感じで、渋め。
控えめながらも本体にはロゴが印字されてます。
液晶はアトマイザーの横にあります。大型のRTAをつなぐと液晶表示部分と干渉しますね。22-23mmならジャストフィットです。
パフスイッチ部分。握りこむと、わずかながらスイッチが動くカコッという動作音を、安っぽいと見るか、おもちゃ感を楽しむか好みが分かれそう。
僕は好きなほう。根がガキだから。
少し後に書きますが、やや問題がありそうなバッテリーカバー。
マグネット・スライド式です。
開けてみたところ。バッテリー極性が奥側には書かれていなさそう。
極性は蓋のほうにかかれているので、間違えないように入れます。(上の写真の入れ方が正しい。)これが「少しわかりづらい」のでマイナス1億点。
バッテリーカバーが閉まりづらい!
フルフラットトップのバッテリーを使ったのですが、それでも奥側のスプリングがややきつめで、バッテリーカバーを締めるのに一苦労しました。
製品の個体差および、使いこなれてくるうちに楽になるとは思うのですが、、、。個人的にはマイナス2億点。
では電源も入ったので基本操作から見ていきましょう。
H-Priv 220 基本操作
2秒以内にパフスイッチ5回・・・電源ON/操作ロック(電源を完全煮切る場合はメニューから)
パフスイッチ3回・・・モード切り替え(メニュー)
選択の決定・・・パフ長押し
選択移動・・・パフ軽く押し
モードショート切り替え・・・パフスイッチ+マイナスボタン同時押し
使ってみた。テイストモード変更(出力変更)が地味に使える
本機で変わった機能としてまず気づいたのが、
VWモード/TCともにミストの発生量(出力量調整)をMIN SOFT NORMAL HARD MAXの5段階設定できます。
同じW設定でもミストの発生が変わることでかなり味わいも変化しますので、本機を使うなら必ずお好みのセッティングを探したいところ。
自分の好みはHARDかMAXですね。
温度管理は直接TCR値を入力
パフスイッチを3回早押しでモード変更画面から、TEMP MODEを選択。
この画面でパフスイッチ長押し。使用する温度管理コイルの種類のところでパフスイッチ長押し。
そしてこの画面が出たらプラス/マイナスボタンでコイルのTCR値を入力することができます。
温度管理については可もなく不可もなく... まぁ普通に使えます。
最近TC機能の興味が薄れていて、VWを楽しむようになってきているので適当ですいません。
また詳細は割愛しますが自分の好みのVW設定をM1-M16まで、16個保存できる「メモリーモード」も地味に便利ですね。
ミスト量調整/VWを設定したものを保存しておいて、後で使うことができます。
いわゆるTCR値を設定するものではないようなので誤解なきよう。
総評
よかった点
- 握りこみやすいグリップ式パフボタン
- 便利なミスト量調整モード
- 最大220W対応
悪かった点
- やや操作が覚えるまで煩雑
- 少しバッテリーカバーが硬い
- バッテリーのプラス、マイナス極が少しわかりづらい
- でかい・ごつい
こんな人におすすめ
- 中・上級者
- 変わった形状のハイエンド機がほしい人
- 人とひと味違う人
- ハイエンドアトマイザー用MODとして
- サブ機として
握りこむエルゴノミクスデザインをはじめとする変わったデザイン、
Joyetech系などとは少し異なる操作体系を覚えることに苦がない=つまり中級者以上のベイパーさんなら愛せるMOD。サイズもゴツめで、スマートなデュアルバッテリーMODではありません。
個人の感想としてはややマイナス面が目立ってますかねぇ。
中堅メーカーの悲しいところか、やはり操作性は悪いと感じてしまいました。Joyetechに慣れすぎているせいだと思いますけどね。
特筆すべきVWのミスト量調整は、結構ハマりました。目立ったマイナスポイントもこれでかなりのところが帳消しになるくらい。
温度管理なんていらないから、このミスト調整モードがあればいいんでないのかな?と思っちゃいました。
全体的な完成度でいえば悪くはないです。
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