ハロー、ベイパー。
みなさん、電子タバコ(VAPE)は何から始めましたか?
僕は言わずと知れたKamry X8Jなんですけども。
そんな性能が低くても売れているKamry X6/X7/X8J/X9シリーズをはじめ、
最近ではeGo AIOやSUB Vod、TOPVODなど初心者の入り口としてスティックタイプはとても導入がしやすいモデルですね。
今回はJoyetechからリリースされている大容量2600mAhバッテリーを搭載した「eGo One Mega」スティックスターターキットをレビューさせていただきます。
提供は中国の老舗電子タバコ通販サイトSourcemoreより。
提供:Sourcemore
Thanks your Offer!
目次
eGo One Megaスペック
- バッテリー (2600mAh)
- サイズ:22mm×134.7mm
重量:340g
スレッド:510規格 - タンク容量:4ml
- エアフローコントロール
- ボトムフィル
同梱物
- バッテリー本体
- タンク
- アトマイザー(0.5Ωコイル取り付け済)
- 交換用コイル (1.0Ω)
- ドリップチップ
- USBケーブル
- USBアダプター(1A)
- 保証書
別売りのCLRコイルを使用することでリビルドが可能になります。
なおSourcemoreのサイトにはリビルドコイル(RBAヘッド)が付属すると書かれていますが、ついていませんので注意。
箱から簡単に見ていきます
Joyetechは共通規格があるのか箱のサイズが割と均一になってます。eGo AIOとか。
EUプラグとUSプラグ、カラーブラック、シルバーがありどちらのモデルが入っているかチェックマークがつけられています。自分のモデルはUSプラグのシルバーモデルです。
一段目はバッテリー本体とアトマイザーが収められています。
標準でアトマイザー(タンク)はバッテリーに固定されていませんでした。
ドリップチップ、交換用コイルは2段目に
箱から全部取り出した状態。ドリップチップと交換用コイルは2段目のアクセサリボックスに収納されています。
ウォールチャージャー、USBケーブルがついてくるのでこの製品を買えばとりあえずほかに必要なのはリキッドだけですね。
長さはiStick Pico+RTAと同じ
長さ比較。BOX MOD+RTA(iStick Pico+Wotofo Serpent RTA)と比較。長さはほぼ同等ですね。以前レビューしたeGo AIOと比較したかったのですが、ちょうど手元に今ないので比較できませんでした。⇒【MOD】7色LEDの魔法と手のひらサイズ!「Joyetech eGo AIOクイックスターターキット」初心者向け一体型レビュー【トップフィル】設計はeGo AIOのほうが新しく、またサイズもAIOのほうが小ぶりです。
アトマイザー部分を分解してみる
アトマイザー(タンク)部分です。
今どき珍しい(設計が古い)、、といっても1年前は主流だったボトムフィルタイプのタンクになっています。リキッド残量を確認する窓はやや小さいタンク横両面にそれぞれ3つずつ合計6つの窓から確認する方式。
ガラスタンクを割れづらくする工夫だと思いますが、リキッド残量は少し見づらいです。
組み込みまれているコイルは1Ω。スターターなので妥当ですね。
なお予備コイルは0.5Ωのものが付属しています。
標準1Ωコイルはバーチカル(縦巻)で、0.5Ωのものと比べて径が細くなっています。これがドローの重さを左右しているようです。
吸ってみる!意外にうまい
エアフローは無段階調整ですがポッチ(固定)がついていて、全閉にすると固定されます。
全閉状態から吸っていきます。
スターターキットですし、固定電圧ということで味には期待値が0の状態からスタートしました。リキッドはHILIQのミルキーメロンをチョイス。
あれ?意外に味の再現度が高い! ミストも結構出る。
これには驚きました。
ドローは1Ωだとエアー全開でもかなり重たいので直肺で吸う人向け。0.5Ωコイルに変えると、結構軽くなりましたのでお好みでコイルを交換して吸うのが良さそうです。
ミスト量にも不満はないミストが放出されますから、スターターとしての出来はかなり高いんじゃないでしょうか。
サブオーム領域が使えるのも◎。アトマイザーをRTAにすればバッテリーの寿命が尽きるまで使えます。
まとめ
良かった点
- お手軽スターターキット
- 大容量バッテリー!
- 味の再現度の高さ
- そこそこのミスト量
悪かった点
- ジュルリがある
- 固定電圧
- タンクの予備部品なし
- ドローが重め
- 交換用コイルは1個のみ
1年前のモデルで少し設計が古いですから、ボトムフィルという点がやや残念ですが、初心者のモデルとしては非常に使いやすく、、、もといやれることが何もありませんので、リキッドチャージして電源5回ON/OFFであとは数だけ。
ややネガティブな面として普通に使用していてジュルリが発生しました。
そしてこれがなかなか解消されません。またガラスタンクが割れたらアウトなのもいただけない。割れづらいとは思いますけどね。
高く評価できるのは標準コイルの味の再現性とミスト量の高さ。
普段手巻きコイルやRTAを使っている自分でも、そこそこのフレーバーが出てくれて、またミスト量も必要十分なものが確保されています。
さすがに複雑なフレーバーの味は再現難しそうですが、メンソール系やフルーツ、ドリンク系との相性は良さそうです。
またバッテリー容量が2600mAhと巨大なのもグッド。一日吸い続けても使い切るのは結構難しいでしょう。
通勤前に満充電させて、寝る前に充電するというVAPEスタイルで十分間に合います。
サイズに関しては22㎜幅ですからやや大きく太いのですが、
普通のアトマイザーがきれいにはまります。味に満足できなくなったらアトマイザーを換えて長く使うことが可能です。
父親や周りのお友達へのプレゼント、または自分の電子タバコの1台目としては悪くない選択といえますね。
価格帯としてはeGo AIOの倍程度するモデルになります
動画
関連
Joyetech「eGo ONE Megaキット」レビュー - 電子タバコ初心者のためのレビューブログ|VAPE BEGINNER
購入
Joyetech eGo One Mega (ブラック)49.98ドル(Sourcemore)
Joyetech eGo One Mega(シルバー) 49.98ドル(Sourcemore)
eGo One コイル(0.5Ω)5個セット 9.56ドル(Sourcemore)
eGo Oneコイル(1Ω)5個セット 9.56ドル(Sourcemore)