さて昨今の電子タバコブーム。タバコNGだけど電子タバコはOKなんて飲食店も増えてきているので、なんとなく電子タバコやVAPEに移行したいなぁって人も多いと思います。
で、ここで問題なのが「やけど問題」。タバコ吸いはミストの吸い込みが強めなので、ドローが軽いとむせてしまう。このドローというのはエアフロー込みでの吸った際の抵抗の軽さ/重さなんですが、ドローが重めの物を選んだら選んだで舌を火傷したり、タバコのように肺に入れるにはいわゆる「爆煙タイプ」の手軽なスターターキットを使うのはきつかったりもします。
実際僕も「icare」や「Stealth」や「kangertech EVOD」を試してはいるのですが、舌をやけどしたり、思ったようなミスト感が得れなかったりとMOD&アトマイザー難民になってました。
-Eleaf iStick Pico & MELO 3で解決
・タバコ吸いで肺までミストを入れたい
・吸いごたえはタバコ同等が希望
・舌や喉の火傷に困っている
こんな悩みがある人には、Eleaf iStick Pico & MELO 3が次の1台にはぴったりです。
早速レビューしてみたのでご参考に!
目次
-まずはセット内容の確認
セットは
・MELO III アトマイザー本体
・0.3Ωコイル
・0.5Ωコイル
・交換用シールリング
・説明書
・本体
となります、バッテリーは自分で購入する必要があります。バッテリーは下記の様な物がおすすめです。
安心バッテリーリストをご参考ください。
近くにVAPE専門店がある場合は、専門店で買うのが一番安心できると思います。
購入時にセットアップされているコイルは0.3Ωのコイルです。
予備のコイルは0.5Ωになりますので、追加のコイルを購入する前にどちらが好みか確かめることが出来ます。
一般的にオームの数値が大きい(抵抗値が高い)ほど味がしっかりでると言われていますので、同じリキッドでも別のコイルで吸い比べてみると良いでしょう。
詳しいスペックは初心者は見てもよくわからないと思うので割愛。本体自体の大きさは見ての通りStealthと大体同じ感じで、一般的な100円ライターより背が低いです。
ポケットにすぽっと入って気軽に持ち歩けるサイズだと思ってもらって構いません。
リキッドを入れる前に一度分解を全てするのをオススメします。特にコイルの部分はエアフロー(回る部分)を左回りに強くひねる必要があるので、最初に慣れておいた方が後々コイル交換で困りません。
さて、一般的にコイルのΩの数値が小さい物は「爆煙モデル」と言われているもので、電流を多く流す必要がありますが、煙が多く出る事で人気があります。
数値が小さい物は「抵抗値が低い」と言われています。
タバコ吸いは深く吸うため、「抵抗値が低い」爆煙モデルのコイルを使う際にも、必要以上に高いW設定にするとミストが高温になり火傷しがちなので注意が必要です。
-初心者向けの簡単な説明
電源オン/オフは吸引用のスイッチ(パフボタン)を5回押すことで切り替えが出来ます。
電源を入れた状態で本体背面の+ーボタンを押すことでW(ワット)の強弱が調整可能。
これは強ければ多く煙が出ますし、熱くなります。0.1単位で簡単に変更がいつでもできます。
さて、10Wと15W、20Wで試して見ようと思います。リキッドは定評のある「BCD(ニコリキッド)」を使用します。コイルは0.3Ωを利用します。
あ、そうそう、新しいコイルを使う場合はリキッドを入れてから10分は最低待ってください。慌てるとコイルが焦げます。
まずは15Wから。
ガチなタイプの「爆煙モデル」を経験してなければ、十分「爆煙」と思うくらいの量じゃないでしょうか。
喫煙所だと結構目立っちゃう位の量です。味もよく出てて美味い。
次に10W。
んーーー。タバコと同じくらいの煙の量ですね。味も薄め。
そして20W
ちょっと熱いかも、、、煙は「爆煙」味も濃いです。
ただ、この状態で連続で吸ってるとちょっと喉を火傷してしまいました。
と、いうことで普段は15W〜17Wの間に落ち着きました。
ちなみに、吸引の用のボタンを3回押すとモード変更が出来ます。
+ーボタンでモードを切り替えて、吸引用のスイッチを押して選択。
その後、+ーボタンで切り替えで温度を調整しましょう。
これは温度管理と言われるものなのですが、要は安全装置でその温度だろう。と思われるタイミングで通電を切る仕組みです。
タバコ吸いの人は強く吸いがちなので温度管理可能なコイルを持っている人はまずは300Fあたりから試してみることをおすすめします。
ただ、付属のコイルはカンタルコイルという種類のコイルですので温度管理は出来ません。
純正の交換用コイルも0.3Ωと0.5Ωのものは、温度管理できないタイプですので、将来的にコイルを温度管理対応のものするまでは忘れちゃってOKです。
まずは0.3Ωと0.5Ωのどちらが好みなのか、そして何Wが自分に向いているのかをまず見つけてみる。
とりあえず僕は0.5Ωの方が味が出て好きなので、最終的に0.5Ωに落ち着きました。
そして、次にカスタマイズをするとしたらドリップチップの交換がおすすめなのですが、こちらはまた次回。
Eleaf iStick Pico基本操作
電源ON時
+と-同時長押し
ボタンロック
3クリック
モード切替
4クリック
TCモード時ワット調整
5クリック
電源OFF
+とパフボタン長押し
抵抗値ロック
-とパフボタン長押し
ステルスモードのオン/オフ切替
電源OFF時
5クリック
電源オン
20クリック
バージョン情報表示
+とファイヤ長押し
手動TCR設定
-とファイヤ長押し
バッテリー電圧の表示
+-同時長押し
スクリーン左右反転
関連
- 【MOD】パワフル手のひらサイズ「Eleaf iStick Pico 75W」レビュー!VTWo/VTC MiniやiPhoneより小さい!【Mini Volt、Nugget超え小型MOD】
- 【26650MOD】「Eleaf iStick Pico Mega」約束されたはずの成功を無視した26650サイズ小型MOD【バッテリー長持ちハイパワー】追記:再評価の流れ?
- 【SOFT】Eleaf iStick Picoのファームウェア1.03アップデート公開!!待望のプリヒートほか【予熱対応!】
- 【MOD】iStick Pico Mega最速フォトレビュー! 【26650のPico】
- 【TIPS】Eleaf iStick Picoで22mm幅以上のアトマイザーを使用する方法!【やったね!拡張性アップ】
動画
購入
Eleaf iStick Pico 75W TC VW APV Box Mod 27.28ドル(FastTech)
Eleaf iStick Pico 75W MOD 24.24ドル(GearBest)
Eleaf Istick Pico Kit(Efun.top) 29.99ドル(Efun.top)
Eleaf iStick Pico TC 75W Box kit 3155円 (Everzon)
Eleaf iStick Pico Battery 75W 25.20ドル (SourceMore)
Eleaf iStick Pico 75W TC Kit 29.40ドル (3AVAPE)
Eleaf iStick Pico Mod - VapeSourcing 24.45ドル(VapeSourcing)
Eleaf iStick Pico 75W 21.29ドル Cigabuy