ハロー、ベイパー。
オフィスエッジ福袋に入っていたMOD&RTAを今回は同時にレビュー!
初のYiHiチップとなる「Pioneer4u IPV6X」と、爆煙「Wotofo Sapor RTA」を一挙レビューしちゃいます。
DNAの対抗馬ともいわれるYiHiチップの実力は大変気になるところですが、
Wotofo Saporについてはそれほど気になってたモデルではないので、今回は同時に使用感をやっていきますね。
⇒【福袋】オフィスエッジ10000円福袋”結果発表”!!【MOD、バッテリー、アトマ、プレミアムリキッド】
目次
IPV6Xスペック
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YiHi SX330-F6 Chipset 搭載
■主な特徴
YIHI YiHi SX330-F6 (SX330-200基盤)
VW: 10-200W
・温度管理範囲: 100-300'C(212-572'F)
・温度管理: Stainless Steel/ Ni200/ Ti ワイヤー
・基本抵抗値: 0.15-3ohm
・ジュールモード抵抗値: 0.05-1.5ohm
・SXピュア抵抗値: 0.04-0.06ohm
・出力V: 1-7V
・入力V: 6.4-9V
・OLED液晶
・510スレッド接続
・デュアル18650バッテリー【2本使用】
■サイズ
・横:41.5mm
・高さ:88mm
・幅:24mm
・重量:200g
■付属品
IPV6x本体
マイクロUSB
英語取扱説明書
Wotofo Sapor RTAスペック
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■商品説明■
今勢いのあるブランドのwotofo
サーペントミニでもおなじみメーカーから
最新作の登場です
Sapor RTAは
エアフローを上部に設け
コットンワーク失敗によって発生する
液漏れを防止することでき、
ジュースコントロールで
供給量も可変できます。
大型のデッキでビルドも簡単。
リキッドもトップチャージで
楽々。
初心者の方の入門用にも最適。
22mm径で合わせやすく
使いやすいサイズです。
■付属品
取り付け工具
スペアネジ
スペアリング三種
コイル
オーガニックコットン
スペアガラス
開けてみた
まずはIPV6Xから開けていきます。
IPV6X
シンプルで男らしいパッケージ。iPhoneかな?というかVAPE MODって全部iPhoneパッケージ意識してますよね、高確率で。
裏面。注意書きと簡単な紹介など。
箱を開けるとマニュアル、そしてきちんと保護シートにくるまれたIPV6X本体がお目見えです。
本体。シンプルなボタン配置。
本体側面にパフスイッチ、中央に510コンタクトがつくちょっと変わった設計。バッテリーは底の蓋からアクセスします。
デュアルバッテリーとは思えないコンパクトサイズ。またぬめりのようなレザー?か合成皮革かわかりませんが、グリップ部分を含めて高級感あります。
バッテリー部分にアクセス。プラスとマイナスの方向を間違えないように。
下に書いてある極性どおりにバッテリーを入れます。Cuboidと似た感じのバッテリー蓋です。なお締めるときは少しだけテンションをかけてスライドさせないと固定できません。注意。
Joyetech Cuboidと比較
2本(デュアル)バッテリーMODの対抗馬となるであろうJoyetech Cuboid
⇒【MOD】手ごろサイズな細身2本バッテリーTC機、「Joyetech Cuboid 150WテクニカルMOD」レビュー!ファームウェアアップデートで200Wにも を持ってきて比較してみました。
横サイズ、IPV6Xのほうが小さい。(主観)
厚みも圧倒的にIPV6Xのほうがコンパクト。
重量バッテリー込222.29g。
重量もIPV6Xのほうが軽いですね。
Wotofo Sapor RTA
本体、予備ガラスタンクが箱を開けると出てきます。
コンタクトは固定。
スッカスカのワイドボアドリップチップ。
本体。トップエアフロー、ジュースフローコントロール付属。
デッキを開け閉めするとフローがしまったり閉じたりします。
分解はとても簡単、ガラスタンクもつけたまま固定しておけるので、ジュース入れっぱなしでビルド可能です。
デッキはデュアルコイルビルド前提。
ガラスタンクとチムニーチャンバー。
と、タンクを一通り見ていったのでここからは実際にMODから使ってみた編です。
使ってみた:IPV6X編
IPV6X 基本操作
電源OFF…パフボタン5回⇒Powerのところでプラスマイナスどちらか押す
メニュー移動…パフボタン5回、その後パフボタンで移動
メニュー決定…プラスマイナスボタンどちらか
操作ロック…パフボタン3回
抵抗値再測定…プラスマイナス同時押し
パフボタンでメニューを移動させるのがDNAやJoyetech系とは異なる操作。あとジュールモード(J)が温度管理で使えるのが特徴的ですが、もうVWしか使わない自分にとっては無用になりそう。
あ、TCRでのカスタム温度管理も可能ですよ!
MODのレビューって外観とちょっとした機能性だけ書いておけば、あとは買ってみての判断かなぁって最近思い始めてますが、とりあえずIPV6Xに関していえば、頻繁にモードを変更するような人だと、ちょっと操作体系が独特で苦手意識が生まれるかも。
パフボタン5回⇒メニュー移動パフボタンで決定、は慣れたら楽なんですが、JoyetechやDNA系から移行するとやや気持ち悪さあります。
立ち上がりは速い
ショートインプレッション程度ですが、PowerモードでのVW、立ち上がりはデュアルバッテリーということもあってか一瞬ですね。
シュゴーッって感じでミスト吹き出します。
使ってみた:Wotofo Sapor RTAデュアルビルド
普段デュアルコイル前提のモデルでもシングルビルドばっかりしてるので、たまにはカンタルA1 26Gをデュアルで巻いてみました。9巻/2.5mmで0.57オーム。
まあ、それほどきれいなわけじゃないですけど、こんな感じのビルド。
ジュースフローコントロールがあるとはいえ、それなりにコットンを詰めてやったほうが良いと思います。トップエアフローで、ボトムから漏れる構造になっていないので、割りとキチキチに詰めるほうがよろしいかと。
気密性が高いのか、トップフローを全閉ではほぼ吸えませんでした。
しかし1/8くらいのエアフローでもドリップチップのおかげでスッカスカです。ドローは超絶に軽いです。
35Wほどのワッテージで吸いましたが、ここまでハイワッテージ化すると細いドリチ(SS)が使えませんね。
なおエアフロー全開ではすごいミストが出ます(小並)
ビルドもベロシティで簡単ですが、フレーバー犠牲になってるのはいただけないかなあ。シングルコイルオプションがほしい。
総評
よかった点
タンク
- 22mm
- 小型
- トップフィル
- トップエアフロー
- RTAつき
- ビルドしやすいデッキ
- 漏れに強い
MOD
- 軽い&細い
- 高級感あり
- なれると操作しやすい
- アトマイザーが真ん中に載る
- ファームウェアアップデート可能
悪かった点
タンク
- ドローすっかすか
- 質感微妙
- タンク容量少ない
- デュアルビルド前提
MOD
- 操作が少し独特
- 本体充電不可(良い点でもある)
こんな人におすすめ(総合)
- デュアルバッテリーMOD持っていない人
- RTA持っていない人
- 初心者~上級者まで
- クラウドチェイサー
IPV6Xはデュアルバッテリーでコンパクトかつ軽量、そして中央にアトマイザーが載るのでデザイン的に好きな人は嵌りそうですが、
操作体系が少し独特なので、他のMODからの移行には最初の30分くらい慣れが必要ですね。
立ち上がりも速いし、デュアルバッテリーMOD持っていない人ならアリな機体です。
なおファームウェアアップデート可能なはずですが、2016年10月現在リリースされていません:IPV Electronic Cigarette公式サイト
Wotofo Saporは完全に爆煙寄りなので、クラウドチェイサーにたまらないRTAだと思います。またトップエアフロータイプなので、リキッド漏れに強いのもいい点ですね。
ただ他のWotofoプロダクツに比べるとなんかすこ~し安っぽい感じがします。なんだろう。
関連
動画
購入
Pioneer4u IPV6X 200W 3869円~Everzon
Wotofo Sapor RTA 1820円~ Everzon
Pioneer4You IPV6X 200W TC Box Mod GearBest
Wotofo Sapor RDA V2 22mm Atomizer GB
Wotofo Sapor 80W TC Box Mod GB
Wotofo 22mm Sapor Sub Tank Atomizer GB
Wotofo Sapor RTA 25mm Atomizer GB
Pioneer4You iPV 6X 200W TC VW APV Box Mod FastTech
Wotofo Sapor 25mm RTA Rebuildable Tank Atomizer FT