こんにちは。ヌメっちです。
最近では美容やダイエットを目的に、男性のみならず女性の中でも筋トレが流行しています。ただ、筋トレって聞くと筋肉質になるイメージを抱きがちです。特に女性の場合、抵抗を抱いてしまう方もいるでしょう。
しかし、必ずしも筋トレ=筋肉質になるわけではないので、心配なら不要です。
もし、あなたが筋肉質への抵抗を抱いていても、インナーマッスルを鍛える筋トレでしたら、筋肉質な体型にならずに体を鍛えられます。
でも、気になるのは「インナーマッスルとは何なのか?」ですよね。
そこで、今回はインナーマッスルの解説と、それを鍛えるためのトレーニング方法を紹介していきます。
目次
インナーマッスルとは?
インナーマッスルとは、体の中心や骨に近い部分である「深層部」に存在し、大きい筋肉を補助する役割を持つ小さな筋肉です。つまり、体の外側ではなく内側の筋肉とも言えます。
逆に私達が良くイメージする体の表面が鍛えられている筋肉は、アウターマッスルと言います。
インナーマッスルの役割とは?
体の各箇所に存在する関節ですが、インナーマッスルはその間を繋ぎ止めています。もっと分かりやすく言うのであれば、私達が日頃から当たり前のように行っている姿勢の保持や手首を回す動作がありますよね。
こういった動作ができるのは、他でもなくインナーマッスルによって支えられているからです。
加えてインナーマッスルには、アウターマッスルを調節する役割を持っています。これによって、人は力や方向をコントロールできるようになるのです。
逆にアウターマッスルだけを鍛えても、体のバランスが崩れて肉離れや腱鞘炎につながる危険性があります。
インナーマッスルを鍛えることで得られるメリット
上記の内容に加えてインナーマッスルを鍛えることで、筋力のバランスが整う、基礎代謝の向上、腰痛や肩こりの改善、脂肪が燃焼できるなど、多くのメリットがあります。
筋トレは筋力を上げる以外にも多くのメリットがあると言いますが、それをもたらしてくれるのはインナーマッスルを鍛えたおかげと言っても悪くないでしょう。
インナーマッスルを鍛えるためにおすすめの筋トレ方法
インナーマッスルを鍛えたい場合、道具を使って重い物を持ち上げたり引っ張ったりするのではなく、体だけで行うトレーニングが効果的と言われています。
例えば、腕や肩を鍛えるプランクや下半身を鍛えるスクワット、お尻とお腹を鍛えるヒップリフトなどが挙げられます。また、筋トレとは異なるのですが、お腹を鍛える複式呼吸もインナーマッスルを鍛えるのに効果的です。
複式呼吸なら呼吸動作を繰り返すだけなので、普段忙しくて時間が取れない方でも休憩時間を利用して気軽に行えます。
インナーマッスルを鍛えて健康な体をキープしよう
最後にもう一度、今回のおさらいをしていきましょう。
- インナーマッスルは、大きな筋肉を補助する小さな筋肉を指す。逆に表面上が鍛えられている筋肉をアウターマッスルと言う。
- インナーマッスルには、基礎代謝の向上、腰痛や肩こりの改善、脂肪燃焼などのメリットもある。
- インナーマッスルを鍛える場合、スクワットやプランクなどのトレーニングがおすすめ。また、複式呼吸も効果がある。
こうして見ると、改めて筋トレの良さが理解できたかと思います。今まで筋肉質に抵抗を抱いて筋トレを控えていた方も、インナーマッスルを鍛えるというやり方でしたら、トレーニングを行っていけるのではないでしょうか。
また、今回紹介したスクワット・プランク・ヒップリフトのやり方が解説されている動画も紹介しておきますので、この記事をきっかけに、是非筋トレへの一歩を踏み込んでみましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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