ハロー、ベイパー。
昔は、飛行機の中に喫煙席がありましたよね。
しかし、現代においては機内は全面禁煙となっています。
機内のトイレで電子タバコを使用する場合は、違反にあたるのでしょうか?
罰則含めて調べてみました。
機内のトイレでの喫煙は安全阻害行為
国土交通省のHPには以下のような記載があります。
航空機内の安全阻害行為等は航空法により禁止
安全阻害行為のうちの一つが「化粧室内で喫煙すること」です。
化粧室で喫煙にあたる行為をすることは、法令によって禁止されています。
この法律は、日本の航空会社に適応されるだけでなく、日本の領土及び領空を飛行する外国の航空会社にも適応されるので注意しましょう。
電子タバコを使用することもNGです。
バレなければ大丈夫という考えを万が一持っている人がいたら、今すぐ改めてくださいね。
化粧室内での喫煙行為は、乗務員の業務を妨げることと同じくらい厳しく罰せられます。
残念ながら安全阻害行為のうちで喫煙行為の報告が占める割合が断トツに多いです。
知らなかったでは済まされませんので、しっかりと配慮しましょう。
なお、機内のトイレに灰皿が設置されているのを見て「喫煙しても良い」と誤解してしまう人がいますが、トイレ内の灰皿は、万が一喫煙行為を見つけた際に、吸い殻がゴミに混ざるのを防ぎ火災を避ける為の緊急避難的な役割のものです。
間違えないようにしましょう。
違反した場合の罰則
電子タバコ含め、トイレで喫煙した場合は以下の罰則が適応されます。
◇悪質な場合は、機長による「禁止命令」を即交付
◇「禁止命令」を無視して安全阻害行為等を継続すると、50万円以下の罰金
航空会社や乗客に多大な損害を与える行為であることを認識し、機内では電子タバコを使用しないことが肝心です。
なお、外国の場合、電子タバコの持ち込みそのものが法律で禁止されているところもありますので気をつけましょう。
機内で吸いたくなった時は?
距離などに応じて、機内で過ごす時間は異なります。
長時間のフライトが予測されるなら、予めニコチンガムを用意するなど、対策を講じておきましょう。
もし何も対策をしておらず吸いたくなった場合は、我慢します。
フライト時間は長くても数十時間です。
次回から対策グッズを持ち込むようにして、フライトの間は我慢しましょう。
購入
【指定第2類医薬品】ニコチネル ミント 90個 ※セルフメディケーション税制対象商品
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