Kangertechから期待の新製品「KBOX 200/120W」
一部では最近他社の勢いに押され気味の老舗Vapeメーカー「Kangertech」より200W/120WのTC機がリリースされます。
動画
スペック
- 温度管理:ニッケル(Ni)/ チタン(Ti) /ステンレス(SS)/ ニクロムワイヤ(NiCR)
- 最低Ω数:0.05Ωまで
- 200W/120W機としては最小クラス
- 最低最大出力W数:7-200W/7-120W
- バッテリー:18650バッテリー×2
- 口金:スプリング調整式510コネクタ
- コネクタ:MicroUSBポート
- サイズ: H84×L56×W22mm
先日発表された「K BOX MINI Platinum」とは差別化して200Wの大出力機になってます。
K-BOX200/120Wその他の特徴
その他の製品特徴を簡単に翻訳してみました。
1. 温度管理機能はニッケル、チタン、ステンレス、ニクロムワイヤをサポートします。
2. 0.05Ωのコイルまで対応します。
3. 温度制限は毎秒1000回調節でソフトな味わいを提供
4.360kHz高速度シンクロDC-DCコントロールモード。低出力リップルが最大97%の効率を達成
5. スマートな識別機能でバッテリの充電効率があがります。300mAから2Aまでのアダプタに対応し、最大充電速度が1.8Aまで向上。
6. 世界各国の偽造防止のための固有シリアル番号、品質保証プリント基板。
7. アイドル時の超低消費電流により電力損失を防止。
8. 保護回路機能: 高温度、電池の逆刺し、短絡(ショート)防止、低Voltage警告、単一バッテリー時のバッテリー充電と非充電保護。
9. アメリカTI infineonおよび高い安定したパフォーマンスを誇るチップを採用。
10.USBでのアップグレード機能を搭載
まとめ
かなり買い!じゃないかなとは思うのですがちょっとわからないのが200Wと120W機で分かれているところ。120W機を買うメリットは?
なおチップについてはTI(テキサスインスツルメンツ)という老舗のチップメーカー、1951年創業の歴史ある企業です。PC関係の人ならご存知かと思いますが、いつものDNA200とかじゃない新たな新規格チップなんですかね(そうであればDNA200って書くでしょうし?)
製品特徴を見る限りVaporが今現在ほしそうな機能は全部ぶち込んでありますね。
僕は黒モデルが欲しいです。
なおオーセンテック(本物)が予約販売で99ドルのところ50ドル程度で購入できるようです。海外のしかも予約販売ですから自己責任中の自己責任でお願いします。なので調べれば出てきますから特に商品リンクは張りません。Paypalは使えるようです。
(追記)公式サイトで販売されているようですね。
http://www.kangeronline.com/collections/mods
一般販売されてから国内の正規代理店さんで購入するのが安心です。
Kangertechの製品ですし指名買いしちゃってもいいかもしれませんね。
大外れってことは、、たぶんないでしょうが、ファーストロットはいろいろ不具合も想定されますので、保険をかけたい人は人柱のレビュー待ってください(自分?)
来年の今頃はSUBOX NanoやMini以外にこうした高出力機が店頭にならんでいそうですね。
(12/06追記)
KangertechからClapton Coil(クラプトンコイル)がアナウンスされていたようですね。
ソース:
最近ではSMOKのTFV4 miniに搭載され、またAspireからも同様のコイルが発表されていますが、このデザインを見る限りKanger Subtankシリーズ、新作のNEBOX互換だと想像できます。
クラプトンコイルとは一本のワイヤーにもう一本別のワイヤーを螺旋状に巻いたもので作ったコイルのことを指します。
ギターの弦に似ているからとも初めにギターの弦をつかったからともいわれる為エリッククラプトンから名前をとってクラプトンコイルと呼ばれるようになったらしいです。
このコイルはとにかく表面積が多いため気化させることのできる煙の量が非常に多く、その為味と煙の両立が容易になるという特徴があります。その反面立ち上がりが非常に遅い欠点もある
今回発売されるKangerのクラプトンコイルは0.5Ωですが、推奨W数が18~70Wと比較的高出力が必要なことからもその立ち上がりの遅さがわかると思います