ハロー、ベイパー。
コットンウィッキングのやり方も人それぞれですよね。上手くいかないとドライヒットを引き起こしてしまうことも…。
近年、注目されているウィッキング方法としてスコティッシュロールがあげられます。詳しくまとめてみました。
ドライヒットの原因とは?
ベイパーなら、ドライヒットを経験したことがある方は少なくないでしょう。
リキッドがしっかり気化できていないことが要因で発生しますが、なぜそのようなことが起こるのか原因をまとめてみました。
①リキッドが不十分
よくある原因としてあげられるのが、リキッドが不足していることです。
この場合、リキッドを十分に供給してあげれば解決します。
ただし、コットンは焦げてしまっている可能性が高いので、ウィッキングはやり直しとなるでしょう。
コットン焦げを防ぐ為にも、リキッドはこまめに補充する癖をつけておくことが推奨されます。
②ホットスポット
ホットスポット(熱ムラ)がある状態で電子タバコを使用すると高確率でドライヒットを引き起こします。
コットンは湿っているけれどドライヒットするという場合はホットスポットが発生している可能性が高いです。
ドライバーやピンセットでホットスポットがある箇所をこすって均一に熱が伝わるようにすることで除去できます。
③ウィッキング不足
コットンがコイルにしっかり当たっていなければ、当然ドライヒットを引き起こします。
コイルを巻くのは好きだけどウィッキングは苦手という方もいるでしょう。
ドライヒットを引き起こさない為にも、ウィッキングの方法を工夫することが大切です。
特にオススメのやり方としてスコティッシュロールがあります。
便利なスコティッシュロール
スコティッシュロールはドライヒットを引き起こしにくいです。
リキッドの保持量が増え、漏れにくいという特徴もあります。
やり方は簡単で、コットンを薄く延ばして広げ、クルクルと巻くだけで作れます。
コットンのふわふわ感が残る程度のテンションで巻いていくことがコツです。
コットンにリキッドが浸透するまでに少々時間がかかりますが、ドライヒットを防げることを考えると行うメリットは大きいでしょう。
なお、端をすくことで毛細血管現象が起こりやすくなり、素早くコイル付近にリキッドが供給されるようになります。
ウィッキングが苦手という方は試してみることがオススメです。
もちろん、ウィッキングの方法もどんどん改良が加えられており新しいやり方も登場しています。
他の方法に挑戦してみるのも良いでしょう。
お気に入りのコットンを使いたい場合はこの方法が一番ですが、ケンドーコットンなど供給量が良く、ドライヒットを起こしづらいコットンに代える方法もあります。