ハロー、ベイパー。
日本では加熱式タバコの先駆けとして大ブームを巻き起こしたIQOS(アイコス)。世界的戦略として次はフェラーリのスポンサーになるのだとか。
複数のメディアが報じているところ、フェラーリは2018年に新たなメジャースポンサーを発表する可能性があるとしています。
まだ噂レベルではあるものの、もしIQOSのロゴがF1で見られることになれば、さらに加熱式タバコ/電子タバコへの理解が深まるものと思われます。
F1ではタバコ広告は禁止だが…?
フェラーリが、2018年に“新しい”メジャースポンサーを発表する可能性があると スペイン紙 ABC が報じている
先月、スペインのサンタンデール銀行は、今シーズン限りでフェラーリおよびF1のスポンサーシップを終了することを発表。フェラーリは、年間4000万ユーロ(53億円)と推定されるスポンサー料を失うことになった。
同紙は、フェラーリのリアウイングに掲載されるロゴが、2018年からサンタンデールからIOQSに置き換わる可能性があると報じた。
フェラーリの“目に見えない”スポンサーであるフィリップモリス社が発売するiQOSは、タバコを燃やすのではなく、加熱することで“ニコチンを含む水蒸気”を放出するデザインで、通常の紙タバコよりも有害物質が9割以上もカットされていると言われている。
「フェラーリはサンタンデールとの契約に代えてiQOSと合意に至った」と同紙は伝えた。
だが、iQOSがF1のタバコ広告の禁止に違反しないかどうかは明らかにはなっていない。
なおF1ではタバコ広告が禁止であるにも関わらず、マールボロのブランドロゴがフェラーリのF1カーに掲載されていたことは記憶している方も多いのではないでしょうか。
スポンサー企業としてタバコ会社のフィリップモリスがついていたためです。そしてIQOSはそのフィリップモリス社の製品。
加熱式タバコであるIQOSを禁止している”たばこ広告”とみなすのかどうかが、掲載の可否を分けそうですが、、、、他にスポンサーが名乗りを上げない限りはIQOSが掲載される可能性も十分ありえるといっていいでしょうね。