ハロー、ベイパー。
加熱式タバコiQOSに新型のモデルが登場するようですよ……。
フィリップ モリス ジャパンは、電子タバコの新モデル「IQOS 2.4 Plus」を、3月3日に全国8店舗のIQOSストアで先行発売する。価格は10,980円(税込)。
同時にフレーバー「マールボロ・ヒートスティック・スムース・レギュラー」と「マールボロ・ヒートスティック・パープル・メンソール」の2種類を追加。3月中旬に発売する。価格は各460円。
ライリー社長は、IQOSを含む加熱式たばこの開発のため、この10年間で、約30億ドルの投資をしてきたとする。また、IQOSは煙がなく有害物質を放出することもなく、屋内環境に悪影響を及ばさない。歯にヤニが付きにくく、いやな臭いが服などに付着することもないなど、IQOSのメリットを説明した。
「今後は、煙のないIQOSへの移行を喫煙者に促し、最終的には紙巻きたばこを販売しないようなビジネスモデルを確立したいと思っています。現在は需要に対する供給が追いついていない状況だが、これからの数カ月で、そうした問題も解決していきたい」(ライリー社長)と締めくくった。
チャージ時間が短くなるメリットは大きいですが、正直言うとマイナーバージョンアップ程度のモデルですから、中途半端感がありますね。
1回のチャージで1日吸えますよ、とかもう少し衝撃がほしかったのですが、、、。既存モデルと大差ないので、既存のアイコスがこの登場によって値下りすると良いなぁというのが感想です。
また今回のiQOS 2.4 Plusの発売に伴い、iQOSストア銀座店が新たにオープンします。
- iQOSストア仙台
- iQOSストア原宿
- iQOSストア名古屋
- iQOSストア梅田
- iQOSストア心斎橋
- iQOSストア広島
- iQOSストア福岡
- iQOSストア銀座店(New!)
ところで加熱式タバコ、と加熱式たばこってどっちが正式名称なんですかね。メディアなんかですと後者で統一されている感じがしますが。どっちでもいい?が正解なのかな。
またもう一つ大きな話題として・・・
「フィリップ モリス」紙巻きたばこから撤退表明
電気加熱式たばこの販売を伸ばしている「フィリップ モリス ジャパン」は、将来的に従来型の紙巻きたばこの販売から撤退する方針を明らかにしました。
受動喫煙対策を強化する法改正を巡り、厚生労働省は、従来の紙巻きたばこに加えて電気加熱式たばこも現時点では規制の対象とする案を示しています。これについて「フィリップ モリス ジャパン」のポール・ライリー社長は、加熱式たばこについて規制対象から外してほしいとは明言しなかったものの、自社の研究で有害性成分を大幅に低減することができているとして、紙巻きたばことは異なるルールを作ってほしいと訴えました。「フィリップ モリス ジャパン」は、加熱式たばこを去年4月以来、全国で300万台以上販売しています。販売台数が急速に伸びていることからライリー社長は、将来的に従来型の紙巻きたばこの販売から撤退すると明言しました。
iQOSが順調に販売を伸ばしているので、将来的に紙巻たばこは完全に市場からなくなる、、、。
むかーし人類最後の喫煙者、みたいな世にも奇妙な物語の面白いタバコに関する話がありまして、子供心にすごく印象に残っているのですが、完全に火をつけるタバコがなくなる日が、、とうとう現実味を帯びてきましたねえ…。
元喫煙者としては寂しくもあるんですが、、、ね。ZIPPOライターとか知らない子供がこれから増えてくるんだとか思っちゃうと。タバコが良いものだとは思いませんが、少数派ながらほそぼそと絶滅せず生き残って欲しいなぁ。文化的に。
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動画
アイコスみたいなアレ。