ハロー、ベイパー。
先日、Google Research云々・・・と書かれた広告を偶然に見つけて、なんぞや?とポチッと押したところ、Google社が自社サービスのモニターを募集していたようで、速攻で応募してみました。
さて、モニターに選ばれるのかワクワク・・・。
と、それを報告したいのではなく、VR(バーチャルリアリティ)の話題です。
Google社のモニターの応募画面にもかかわらず、なぜか「VR機器をもっているか?」と聞かれるんですね・・・。
例えば、VR業界を一変させたOculusはFacebookに買収されたし、SAMSUNはGearVRをヒットさせるし、RICOHはTHETA・・・。
IT業界の白い巨塔(?)、Googleも動くのか??
そうなんです。今、VR業界が熱いんです。
そして、今月は・・・。あのInsta360が、新VRカメラInsta360 ONE Xを発売しましたよ、お前さん・・・。
そこで今回は、Insta360 ONE Xから最新のVR事情をご紹介します。
目次
4Kが標準に、そして
VRを簡単に撮影できるマシンはいくつかあるのですが、従来のインスタントVRカメラでは高画質なVRを撮影することが簡単ではありませんでした。
なぜならば、VRは、上下左右360度の全方位をカバーした映像を再現する技術です。
つまり、たとえ、4Kの動画を撮影しても、360度に引き延ばされるので、4Kの高画質は失われてしまうんです。
そこで高画質な映像を撮影するためには、GoPro Heroなど4Kのカメラを複数台つないで、8Kや12K相当の映像を撮影し、結合し、引き延ばし・・・。と途方もない労力が必要だったのですね。
その点、今回発売されたInsta360 ONE Xは、このコンパクトなマシン1台だけで、最大5.7K相当のVR映像を撮影でき、50fpsの高フレームレート(従来のカメラの多くが29.97fps)を実現。最大で120fpsのフレームレートでスローモーションまで撮影可能と神レベル。
fpsは、1秒間に撮影されるフレームの数で、カメラの処理性能がよくなければ高フレームレートは実現できません。
その点、スティックタイプのVRカメラの中では・・・突き抜けたな・・・の一言に尽きるカメラなんです。
タフさもInsta360ならでは
Insta360 ONE Xの魅力は画質だけではありません。
まるでジンバルをつけているかのような安定した映像が撮影可能。
また、オプションの潜水ケースをつけることで、水深30メートルの深海で手軽にVR撮影ができるようになりました。
さらに、撮影した映像は、Wi-Fi経由でスマートフォンへ出力できるので、撮影した動画のプレビューを手元のスマホでチェック可能になるなど、使いやすさの点でもグッド。
それでいて、大容量バッテリーのおかげで約60分の撮影を実現しています。
また、Insta360の最大の魅力である、360度ライブ配信機能もついていますから、Insta360 ONE XからYoutubeへライブ配信!そんなアクティビティを楽しめます。
Insta360 ONE Xは、2018年10月10日から予約開始済み。価格も52,300円(税込)とリーズナブルで、今年イチオシの商品です。
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