ハロー、ベイパー。
とても気になっていたModで、
昨年末に登場した小型Box Mod、iJoy社のiJoy Solo Mini 75Wの提供品が届きましたので
まずは使い込む前の1stインプレッションレビューしたいと思います。
提供元:Everzon社
ご提供ありがとうございます。
Thank you for your offer! Everzon…
目次
外観とスペック
箱は重厚だが、中身はシンプル
箱を開けると(引き出しヒモがついてるのは便利!)、本体とその下にマニュアル、USBケーブル、そして標準でシリコン製の保護カバーがついています!
リキッドでべったべたになることもありますし、落下や傷から本体を保護することを考えると本体カバーは必須だと思いますね。それが標準でついてくる気遣いが素晴らしいと思いました。
無難な黒色の保護カバーでした。本体色が赤なのでとてもよく合います。
スペック
液晶サイズ: 0.91"OLED.
本体サイズ: 84x40.4x23.4mm
出力W数: 5w - 75w
出力V数: 1.0V - 8.0v
出力A数: 1.0A -35A.20A
温度管理幅(Ti/Ni):300 - 600°F/ 150 - 315℃
TCモードでのニッケル、チタンワイヤーの抵抗幅: 0.1ohm - 1.5ohm.
TCモードでの通常ワイヤの抵抗幅: 0.08ohm - 3.0ohm.
TCモードでのカンタルワイヤの抵抗幅: 0.5ohm - 2.5ohm.
ワット変更モードのワイヤー抵抗幅: 0.1ohm - 3.0ohm.
材質: 高アルミニウムボディ
パフボタン: ステンレススチール製メタルストレッチボタン
出力調整: アップとダウンボタン
GUI操作: 可能
USBからのバッテリー充電: 可能 パススルー不可
使用可能コイル: 現存するすべてのワイヤーに対応
バッテリー: 別売り18650ハイアンペアを1本
カラーバリエーション:7色(黒、赤、ピンク、ゴールド?ホワイト、ブルー、ダークブルー)
ん、TCモードでカンタル使える?、、だと!?気になる、木になる...。では実際に本体を手に取ってみていきましょう。と思ったらこの機種にはTaste Control Mode(味のコントロール機能)がついていて、カンタルではVW以外にこのモードが使えるようなんですね。詳細は後ほど
USBからは充電できないってショップとかの商品情報には書いてあったんですが、
マニュアルをきちんと読むと、できると書いてますね。
個人的にはmicroUSB充電も外部バッテリでIMR18650使う以上、不要かなとは思います。、、、
が、市場のニーズなんでしょうね。
microUSB充電中は吸えませんでした。(パススルー不可) 初心者向けの機能なのに、初心者が使うと危ないって話なんですから。矛盾してますしね。
フィット感は素晴らしい!
手に持ったサイズとしてはほとんどevc VTC Mini 75Wと変わらないのですが、あちらがスクエア(四角)なのに対して、iJoy Solo Mini 75Wは少し液晶画面のついてる部分が湾曲しています(画像参照)
このためパフボタンは人差し指の腹か、中指で押す感じになりますが、ガッチリ、手に握りこめるので落としづらいと思われます。手との一体感がとても良いです。
さらにゴムカバーで本体を保護すると、まず落とすことはないでしょうね。
アルミ製ボディあるいは個体差?塗装と細かい造りが気になる本体
バッテリーケースはマグネット2本で止まっていますが、ここで2つ気になる点が出てきました。
個体差およびカラー差かもしれませんが、バッテリーケースの裏側の塗装が少しムラがあるというか、
きれいに塗られていないんですね。見えない部分なので海外の人は気にしないのかもしれませんが...。
目に留まってしまいました。
またバッテリーホールはプラス、マイナスがきちんと書かれていますが、実は最初スプリング式のほうがプラスだとなぜか思い込んでしまって(VTC Miniがそうなんですよね)逆差ししましたが通電しなかったみたいで、保護機能が働いたのかも。下がプラス、上がマイナスです。(つまりバッテリーの天地としては逆に挿す)
当たり前のことですけど気を付けましょう。
次にカバーについてですが収まりが悪く、握りこむと少しカチャカチャ言います。ここは減点ポイント。
個体差、、なのでしょうか。
コネクタは510規格のスプリング式で調整が効きます(少し固め)です。
いまや当たり前ですがほとんどのアトマイザーが使えると思われます。(Subtank MiniおよびAspire Cleito、Derringer RDA動作確認)
ちょっとわかりづらいですがVTC Miniとの比較。ほぼ同サイズです。ほんの僅かだけ上部がSolo Miniのほうが出っ張るくらい。(気にならないレベル)
写真で見るよりかなり小さいので、もし初めてこれを買う方がいたらちっちゃ!ってびっくりすると思います。
サブタンミニを取り付けたところ。かなり出っ張るイメージですが僕がロータリードリップチップ使ってるせいです。
AspireのCleito Sub Ohm Tankつけるとかなりすっきりした印象。 Aspire Cleitoについてはまた別レビューします。
VWモードとても使いやすい。Tバッグのボタンコントロールが優秀
今回は一般的なVWモードでまずはお試しということで、適当にアトマイザーを接続して吸ってみたいと思います。
液晶は中央に横表示でついていて、左上から
で、アトマイザーを接続するまでは「NO ATOMIZER FOUND」と表示され動きません。
中央は現在のワッテージが表示されており、
Tバッグ型ボタン(Tボタン)の正面から見て左がアップ、右がダウンのボタンとなっています。
推し続けるとかなりスピーディに1Wずつ変動します、また短く押すと0.1W刻みで調整できます。
この操作感はVTC Miniよりスピーディかもしれません。
Taste Control Modeで味のコントロール!?
Solo Miniについている独自機能として温度管理機能(TC)とは別に、Taste Contorol Modeがあります。
ですからこの機種には通常のTCとは別にTCと呼ばれるものがついていて少しややこしいですが、
このモードに移行するにはTボタン(Tバッグ型の下側の)を長押しします。
まだ使いこなせていないのですが、設定したワッテージでパフスイッチを押した際に、リキッド供給が間に合わなくなったドライヒットやイガリを防ぐための機能=味を良くする=Taste Contorolなのかなと。RTAだとちょっとわかりづらいかな。
パフボタンを押し続けると下のゲージがたまっていき、自動的にミストが出なくなります。
また右上のリキッドインジケータは80%-110%まで調整でき、100%だとノーマルモード、80%-98%がソフトモード、100%以上がハードモードとなっています。(供給量を管理している?)
この機能はTCとなっていますが、実質的にコイル温度を上がり過ぎないようにしていると思われるので、
カンタルの温度管理、といってもいいのか悪いのか。
総評
良かった点
悪かった点
全体的に今のところ良かった点が多いですね。良機です!
総合として★★★★☆ 3.5~4くらい!
そこまで奇をてらっているわけでもないけど、普通よりは少し面白い機能(Taste Contorol)がついていて、
遊べる一台だなと感じました。総じて初心者にもお勧めしやすそう。
完全な初心者向けというより、初心者をそろそろ脱出するかな、といった方にお勧めの一台です。
個人的にはデザイン性にほれ込みました。グリップしやすいですよこれ。ファームウェアアップデートとかがない分VTC Miniに少しだけ見劣りますが、デザインや独自機能でカバーしている感じ。
動画レビュー
他のレビュー
テクニカルMOD「Solo Mini 75W」(IJOY)レビュー (Vape Begginer)
> Taste Control Modeでの簡易カンタル温度管理に詳しい!
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