ハロー、ベイパー&ガジェッター。
たまに見るならこんな防水&ワンセグタブレット。2017年末~2018年にHuawei(ファーウェイ)からリリースされた、
防水&フルセグ(地上デジタルTV)に対応した、なんだか聞いただけでおら、わくわくすっぞ!なAndroidタブレット。
それが今回レビューする「Huawei MediaPad M3 Lite 10 WP」(ファーウェイメディアパッドエムスリーライト10WP)です。年末年始の謎テンションで買ってしまいました。
Android 7.0(EMUI)、ROM32GB/RAM3GB、Kirin 659という中価格帯のCPUを搭載したモデルです。
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【レビュー】2017年最強Androidスマホ!?HUAWEI Mate 10 Pro(ファーウェイメイトテンプロ) SIMフリースマートフォンを買ってみた。ライカレンズ搭載デュアルカメラで画質綺麗。ポケットPCモードが未来を感じさせるType-C搭載。キャリアからMVNOへのMNP転出にもおすすめ【iPhone Xクラス】
ハロー、ガジェッター&ベイパーの皆様。 スマートフォンは何を使ってますか? Android?それともiPhone? 中にはこだわってガラケーなんて方もいるのかもしれませんね。 スマートフォンで問題になるのが、バッテリーのへたり。大体1-2年で買い替えしないといけないサイクルに感じます。そして新製品・新商品群も毎年のように各社スマートフォンメーカーがこぞって開発してリリースしてきます。 今年はiPhone Xが出るなどスマホ好きにとっても重大な1年でありましたが、Snapdragon 835を筆頭にAndroidも負けてはいません。出たんですよ。すごいやつが。 もともと写真機能と、本体性能が高くて話題だった「Huawei Mate 10 PRO(ファーウェイメイトテンプロ)」が、日本でも12月1日に発売されたんです。Huaweiの中でもSnapdragon 835を搭載するフラッグシップ(最上級)に位置したスマートフォンになります。ライバルは、ASUSのZenfone 4とか、Xperia XZ1とかですね。 ようやく本題に入れますが、つまり今回はAndroidスマートフォンのレビューだって話です。はたして2017年最後のレビューとなるMate 10 Proは、最後を飾るにふさわしい最強のスマートフォンなのでしょうか?!見ていきましょう。
Huawei MediaPad M3 Lite 10 WPスペック
- CPU:Kirin 659(2.36GHz x 4 + 1.7GHz x 4)
- OS:Android 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1
- ディスプレイ:約10.1インチ,WUXGA(1920x1200),IPS
- メモリ:RAM 3GB / ROM 32GB
- メインカメラ:800万画素(AF)
- インカメラ: 800万画素 (FF)
- バッテリー容量:6600mAh
- サイズ:24.8*17.3㎝
- 本体重量:467g
- 充電時間:2.5時間
- 待機時間:80時間
- バッテリー寿命:9時間
- リチウム電池:17.7Whr
- 無線LAN: IEEE802.11a/b/g/b/ac、Bluetooth 4.2
- センサー:加速度センサー/ジャイロセンサー/光センサー/デジタルコンパス
- その他:フルセグ/ワンセグ対応、防水/防塵(IPX7/IP6X)、microSDカード対応
開けてみた/使ってみた
Unboxとかあまり誰も期待していないと思うんで適当に流します。思ったよりMediaPad M3 Lite 10 Wp。薄い。軽い。
タブの下には周辺機器関係。割と大事なのが入ってます。
他に代えが利かない(2018年1月現在)、Huawei独自の超急速充電アダプタ。9V/5Aという高出力。25分の充電で2時間の動画再生ができるんだとか。
最初から付属する折り畳み型スタンド、これは便利!そして、ワンセグ&フルセグを視聴するためのイヤホンジャックに挿すアンテナです。
フルセグ/ワンセグは付属アンテナ以外にロッドアンテナが合ったほうがよさげ
MediaPad M3 Lite 10 WPにはフルセグ/ワンセグ視聴機能がついているのも魅力の一つです。付属のアンテナを差すことで視聴が可能ですが、
よりテレビの受信感度を向上させたい場合、社外のロッドアンテナ(スマートTVアンテナ)を購入するとさらに感度が良くなります。個人的には見た目的にも必須。
うちの環境ではチャンネルスキャンは、アンテナを差さなくても行えましたが、フルセグ視聴はアンテナを差さないと全く無理で、すぐワンセグに切り替わってしまいました。アンテナもあくまで補助程度で、外で感度がいいところでないとワンセグ視聴が原則かもしれないですね。
アプリの操作感/初期設定
液晶はテカっちゃうタイプなんですねぇ。ちょっと残念。あまりグレア好きじゃないので。
電源スイッチとボリュームスイッチは本体の横についていて、これはいい設計だと思いました。スクリーンショットを撮影するのも、ボタンが押しやすい位置にあります。(両手でホールドした場合)。電源を入れて起動してみました。
セットアップは言語選択から。日本モデルなので最初から日本語です。グローバルの波を感じるゥ。
ホーム画面にきました。操作感は大変ヌルサクしております。動画見るなら全く問題でないでしょうねえ。
Netflix/Hulu/Youtube視聴はどうか
画面が大きいかつ1920*1200という高解像度なのでとてもきれいです。まったく動作にもたつきも感じないですね。
風呂でテレビ見てみた
Huawei自身はあくまで防水ではなく”耐水”とうたっているIP67相当の防水・防塵。お風呂での利用を検討されている方のために、
お風呂で1時間浸かって動画を見てみました。
もちろん何の問題もなく視聴できました~!Wi-Fiもがっつりつかんでいるので、ネットストリーミング系サービス(Youtube,ツイキャス,Peercast,Line Live,Abema TV,ニコニコ生放送,Fresh! TV、U-NEXT、Tsutayaディスカス,Hulu,Netflixなど)はすべて視聴可能ですね。画面も大きいので快適ですよ~。
あまりに快適すぎるので長湯してしまった図。
※IP67はあくまで真水・停止状態での防水性能を示すものです。水中につけるなどの使い方は推奨されていません。
Amazon Fire HD8タブレットと比較してみた
右がAmazon Fire HD8タブレット。2インチしか違わないはずですが、親子ほどもサイズ感が違いますね。
閉じたとき。10インチはやっぱりちょっと大きいですねぇ。
大画面液晶につなげてみた(Type-C経由)
後日。
ハブでマウスとかつなげてみた(Type-C経由)
後日。
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