ハロー、ベイパー。
最近というか年中いろんなところに飛び回る関係上、VAPEで使うBOX MODは普段使いシングルバッテリー、
イベントや取材時にはデュアルバッテリーMODで充電・交換の不安をなくすのが自分のセオリーなんですが、
いかんせん気になるのが持ち運びの重さと大きさです。デュアルバッテリーMODはステンやアルミボディでも18650バッテリーなどを2本搭載する関係上、どうしても大きくならざるを得ないのですが、その中でも工夫してコンパクトや軽量化に努めている数少ないMODがあります。
今回ご紹介するのは、大手Eleafから登場している、「Eleaf Invoke 220W TC Box Mod」(イーリーフ・インヴォーク)です。
登場時は別段気にもしていなかったのですが、このMOD、18650が2本搭載できながらも、なんと驚異の77gという、恐ろしい軽さを誇っています。筐体サイズも限界まで小さく設計されており、安定のEleafということでこりゃいくしかないでしょというマスプロ品の予感。ではさっそくレビューしていきましょう。
目次
- 1 Eleaf Invoke 220W TC Box Mod提供
- 2 Eleaf Invoke 220W TC Box Modスペック
- 3 Eleaf Invoke 220W TC Box Mod使い方の解説
- 4 Eleaf Invoke 220W TC Box Mod総評:VAPEJPはこう思った
- 5 こんな人におすすめ
- 6 Eleaf Invoke 220W TC Box Mod
- 7 関連
- 7.1 当ブログ内
- 7.1.0.1 【レビュー】「Teslacigs WYE 200W MOD」超軽量デュアルバッテリーMODで長持ちイベント安心生活。
- 7.1.0.2 【レビュー】『Snowwolf 200W-R Mod by SIGELEI(シグレイ・スノウウルフ)』「俺のVAPEはちょっと違うぜ・・・!」って自慢したい人のための〝卒倒するほど〟エレガントなテクニカルデュアルバッテリーMODのご紹介。
- 7.1.0.3 【MOD】「Joyetech CUBOID TAP with ProCore Ariesスターターキット」(ジョイテックキューボイドタップウィズプロコアアリエス)レビュー。CUBOID新型はタッチバイブ操作&軽量デュアルバッテリーバージョンに進化した!!やったね。
- 7.1 当ブログ内
- 8 動画
- 9 Eleaf Invoke 220W TC Box Mod通販はコチラ(Amazon/楽天の通販はこちらから)
- 10 GearBest Summerセール中!
Eleaf Invoke 220W TC Box Mod提供
Thanks For Offer!
Eleaf Invoke 220W TC Box Modスペック
- Invoke サイズ : 77 x 45 x 27mm ; 77g
- バッテリー : 18650 x 2(別売り)連続放電25A以上
- 1.3インチ大型液晶ディスプレイ
- アトマイザーサイズ:27mmまではみ出さず対応
- 手のひらサイズ
- 出力:1~220W
- 最大A:50A
- 温度管理:200~600℉、100~315℃/Ni,SS,Ti対応。
抵抗値:(VW)0.1~3.5オーム、(TC)0.05~1.5オーム - 2A高速充電対応
- ノーリキッドプロテクション対応
- プリヒート(予熱)対応
- (別売り)RCアダプタを使うことで、USBモバイルバッテリーとして利用可能
- ロゴ表示対応
モバイルバッテリーにもなりますが、この機能は蛇足ですねぇ。
Eleaf Invoke 220W TC Box Mod使い方の解説
箱ォ!
Eleaf Invoke 220W TC Box Mod開けてみた
往年のJoyetech Cuboidを思い出しますなぁ。Invokeの登場当時は、あーCuboidの互換ね。とか思ってたもんです。
CuboidもいいMODでしたが。
MODの箱の下にはお決まりのマニュアル、USBケーブル。
ボディ外面。Eleaf Invokeのロゴがひっそりと。これくらいの主張なら許せる範囲でしょうか。パフスイッチは側面についています。
これは良くも悪くもありますねぇ。
大型の液晶の下に、プラスマイナススイッチと、microUSBポートが搭載されています。
スプリング調整式510コンタクト。27mmまでのアトマイザーならはみ出さずに乗るようです。
バッテリー。マイナスとプラスをどう入れればいいかわかりやすい。
重量計測
軽さが売りのMODなので計量してみました。
バッテリー空の状態。約78gと公称値より1gほど重たいですが誤差の範囲ですね。
バッテリーを入れた状態で、171.53g。
そしてチタン製のアトマイザー24mm(Achilles 24 RDA)を搭載。207.22gです。
残念ながら100g台にはなりませんでしたが、ちょっと重めのスマートフォンと考えれば妥当な重量です。
Eleaf Invoke 220W TC Box Mod使ってみた(ビルドしてみた)
Eleaf Invokeを実際に使ってみました。まずは純正ファームウェアv1.00から。
標準でワッテージが60Wくらいまで自動調節されたので、いきなり最強のワッテージになることはない?かもしれませんが、
やっぱり20Wとか15Wとかもっと低めに設定してほしいんですよねぇ。
パフスイッチ3回押しから各種モード選択画面に。シンプルでわかりやすいです。
モードはVW/TC/TCR/USB充電の4モード。USB充電はRCアダプタ(別売り)が必要です。
また細かいプレヒートやステルス、サブパラメータの調整などもMOD単体で行えます。
Eleafらしい気配りの効いたファームウェア。
HWとFWの両方のバージョンを表示させてみました。公式サイトでも更新はされていなかったですし、
特に気にすることはない項目です。
実際の使用感としては、パフスイッチがやけに硬いなぁと思ったこと以外は、出力が表示より若干弱めかな?と感じる面も。
プリヒートがついているので、どうとでもなりますけどね。
ファームウェアアップデートは公式サイトより
Eleaf Invokeはファームウェアアップデートに対応しています。
2018年7月末時点で、バージョンは1.00から変更なし。ロゴの変更もこのファームウェアアップデータで可能です。
モノクロビットマップ、64*40ピクセルで画像を作成してください。
一応これ、使えると思います。
NFE カスタムファームウェアにも一応対応
からダウンロードできる最新のファームウェアで、Eleaf Invoke 220にカスタムファームウェアを適用可能!(※自己責任で)
Arctic Foxをインストールすることで、かなり細かい設定が可能になります。
2/3/4/5クリックにそれぞれショートカットを割り当てたりも。
画面もがっつり変わります。
純正ファームウェアよりも多機能・細分化されているので使いこなすと楽しい感。
カスタムロゴ+時計の表示なども可能ですが、あくまで有志のファームウェアのため、自己責任での運用でお願いします。
Eleaf Invoke 220W TC Box Mod操作説明(MODの場合))
電源ON・・・5回押し
電源OFF(画面消灯)・・・5回押し
各種機能画面・・・ファイアボタン3回押し
モード移動・・・プラスマイナススイッチ
決定・・・パフスイッチ
キーロック・・・プラスマイナス同時推し
温度管理のお勧め設定(TCR設定)
コイル材質Nickel(ニッケル)
TCR設定値:600-700
コイル材質NiFe(ニッケル&鉄の混合)
TCR設定値:300-400
コイル材質Titanium(チタニウム)
TCR設定値:300-400
コイル材質SS(ステンレススチール)303, 304, 316, 317
TCR設定値:80-200
Eleaf Invoke 220W TC Box Mod総評:VAPEJPはこう思った
Eleaf Invoke 220W TC Box Modをレビューしてきました。
もっと売れるべきMOD!
やっぱり軽くて小さいは正義ですね。正直欠点らしい欠点は、自分の個体だけかもしれませんがパフスイッチがやや硬くて押しづらいことくらい。パフスイッチのレイアウトがもう少し完璧だったら無類の最強MODだといえそうでしたけど、ほぼ完璧なデュアルバッテリーMODとして、長く愛機になってくれそうです。
Eleaf Invoke 220W TC Box Modは、デュアルバッテリーMODのベストバイ、名機、神機認定したいと思います。(勝手に)
よかった点
- 超軽い
- 超コンパクト
- デュアルバッテリー
- 手になじむ
- ファームウェアアップデート可能
悪かった点
- パフスイッチがやや硬いか?(こなれてくると思われる)
- バッテリーの長さをやや選ぶ
- シリコンケースなどが売られていない
こんな人におすすめ
- イベントなど遠征が多めの方
関連
当ブログ内
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