ハロー、ベイパー。ヌメっちです。
VAPERさんを始めとする電子タバコユーザーの中には、旅行や会社の出張で海外に行かれる事があるのではないでしょうか。
でも、この時気になるのが「自分が行く国はタバコを持ち込んでいいのか?」です。国によっては、電子タバコが禁止なだけではなく電子タバコを持ち込んだだけで逮捕されてしまいます。知らなかったと言い訳をしても相手には通用しません。
そういうわけで、今回の記事では「電子タバコを持ち込んではいけない国」をまとめました。海外旅行や出張に行かれる機会のある方は、是非参考にしてください。
目次
電子タバコの持ち込みが禁止されている国
日本では当たり前のように普及している電子タバコではありますが、国によっては販売も使用も禁止されています。これから記載する国は、2019年時点で電子タバコ完全NGなので覚えておきましょう。
尚、ここで言う電子タバコはVAPE、IQOS、glo、Pioomtech全部が該当します。
タイ
タイでは、2017年の8月に電子タバコに対する規制が強化されました。もし、タイ国内で電子タバコの所持及び使用が発覚した場合は、10年未満の懲役及び50万バーツ未満の罰金が取られます。
50万バーツは日本円にして約172万円です。こんな金額を要求されたら笑い事じゃ済みませんよね。
また、タイでは職務質問をされることが多いです。その際に荷物検査も行われるので「バレないから大丈夫!」という考えは持ってはいけません。
シンガポール
シンガポールに電子タバコを持ち込んだ場合、罰金刑として5000シンガポールドルを払わなければなりません。5000シンガポールドルは、日本円にして約40万円です。
タイに比べてだいぶマシな金額ではありますが、40万円でも十分痛いです。くれぐれも持ち込まないようにしましょう。
台湾
台湾も電子タバコを持ち込むことはできません。使用が発覚した場合は、2000~1万元の罰金刑が科せられます。2000から10000万元は日本円にして約3万2000円から約16万円です。
台湾では一部の場所で喫煙が認められていますが、当然電子タバコはカウントされないので気を付けましょう。
中国(香港)
香港では2018年の10月に電子タバコを禁止にする方針が決定しました。まだ正確な罰金刑等の詳細は明らかになっていませんが、事実上の禁止と判断して良いでしょう。
また、その他の地域では現状持ち込みの制限はありませんが、飛行機に乗るときに注意する必要があります。
そのため、ライターと間違えられて没収される危険があります。没収されても対処できるように、電子タバコであることを中国語や英語で説明できるようにしておかなければなりません。
どこの国であっても必ず事前に調べておこう
今回挙げた国は公式で発表した国になりますが、もしかしたら他の国でも電子タバコの持ち込みが禁止されている可能性があります。また、中には持ち込みがOKでも使用が禁止されている国やニコチン入りの製品の場合には制限がある国も存在するので、気を付ける必要があります。
たとえ「この国は絶対に電子タバコの持ち込みはOK!」という国でも念を押して確認しておけば、安心して海外に行けます。事情がどうあれせっかく海外に行くのですから、残すのは良い思い出だけにしましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。