ハロー、ベイパー。今日はちょっと真面目なお話。はっさmです。
いやー買っちゃいました。そして着弾しました。Bison MOD・エクステンションチューブ。
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【かっこよくね?】Ross Nadal Bison Mech ModとRoss Nadal Pasiphae RDAセットが我が家にやってきたので緊急レビュー!ぎゃあああカッコイイ!やばい!もうコレが俺のVAPEゴールだ!
いきなりそれの画像だったので、ネタバレもいいところですが、とにかく買ってしまったんです。
なんでこんな筒っぽに8640円ぐらいかかるねんと思いましたが、信じられないほどのパワーを手に入れたので満足しています。(詳しくはTWITTER参照)
というわけで今日はスタックの話。自分がメカスタとどう向き合っているのかについてお話したいと思います。
提供
VSC MODジャパンで購入しました
提供はもちのロン、僕です
スペック
BISON 18650をスタック(直列)で使用するための延長チューブです。
最近USではチューブをスタック使用するのがマニアに流行っていますが同じようにスタックする事が出来ます。
BISONのバッテリーキャップを外し、本チューブを装着してバッテリーキャップを本チューブに装着して使用します。
直列はパワーが倍になる反面危険も倍になりますので抵抗値やバッテリーに関しての知識がある方のみご使用ください。
当店ではいかなる事故も責任を負いません。
開けてみた/使ってみた
開けてみたと言っても単純にテープとラップでぐるぐる巻になったものが届いただけだったので、いきなり開封状態からのスタートです。
MOD本体はしっかりとした箱で来たのにそれにつけるオプションはえらい包装がシンプルだったので驚きでした。
しかしコレかっこいいですね。きっちり刻印がなされているあたり、デザイン面へのこだわりを感じます。
裏面にもなんか書いてあります。
個人的には筆記体が読めないので、できればブロック体で書いてほしいところ。
しかしまぁコレに関してはデザイン面なので、まぁ良しとしましょう(何様)
筒っぽなので、中は電池が入るだけのシンプルな感じ。
上の部分は電池への接続部になっています。
バトルマスターと違って、ちゃんと接続できるように配慮がなされています。
その分長くなったり、そもそもMOD本体に入ってる電池に一切のベントホールが設けられなくなるといった弊害はあります。結構注意して使わないと怖いですね。。
並べるとこんな感じ。
結構でかいですねー。MODとそんなに身長差ないんじゃないでしょうか。
MODは510接続なので、その分長さがありますが、それに肉薄する長さで正直ビビってます。
取り付けてみました。やっぱり長い。あと重い。
こんなもん外で使おうとしたらどうしたらカバンに収納されるのか謎でしかないですが、パワーのためには仕方がないのかな。
以前購入したバトルマスターと比較するとこんな感じ。
やっぱりバトルマスターはハイブリッド接続かつスタックも電池を2本並べるだけなので小さいですね。
バトルマスターは中学生、バイソンは高校生と言った感じでしょうか。
吸ってみると、もう完全にミストの暴力に襲われて、一瞬でむせこみます。
ただこいつに関しては単線で組むのはオススメできませんね。
話題のノイクリ、その他スタックMODについて思うこと
さて、ここからはメカスタックの話。興味のない方はブラウザバック。
最近、話題ですね。ノイクリことNoisy Cricket。
知らない人のために軽く解説しておくと、ノイクリとはwismecが制作したメカニカルMODです。
特徴としては、電池を2本使用するという点と、それがスタックと呼ばれる、いわば直列タイプの高出力MODであるという点、またアトマイザーとの接触がハイブリッド接続と呼ばれる、直にアトマイザーに電池を当てる事によって通電させる、少々危険な仕様であるという点。
更に挙げるのであればスイッチストロークが浅く、電池を入れたままカバンに放り込むなどの適当な扱いは厳禁であるという、まぁいわば怪物なわけですね。
こいつは電池2本分の電圧でコイルを過熱するため、最大で8.4Vもの出力を出せるのですが、高出力である以上危険がつきまとい、コイルの抵抗値にも気をつけなくてはなりません。
よく言われるのは「絶対に0.5Ωを切るんじゃない」ということ。
抵抗値が下がれば下がるほど、コイルにかけるワット数が上がっていってしまい、一定ラインを超えると電池が発熱して、煙がでてしまったり、最悪発火、破裂の危険性もあります。
にもかかわらず最近HEAVEN GIFTSの10週年キャンペーンで、なんと3ドルで購入することができてしまうということから、VAPERの間でノイクリブームが巻き起こっている、というわけなんです。
ところでこちらの4本がそのスタックMODになります。
真っ黒な小さい子は話題のノイクリですね。
コレだけのMODを持っていながら、今のところ僕は生きてます。やけど一つありません。
その理由をつらつら書いていくと長くなってしまうので、簡単にまとめます。
まず、抵抗値ですが正直0.5Ωは守ってません。大体0.3Ωぐらいで組むことが多いです。
理由としては立ち上がりが悪くなってしまうので、質量の大きいヒューズドクラプトンなどで組む時は抵抗値を下げざるを得ないからです。
そんなことをして死なないのかと疑問に思う方、危ないことをするなとお怒りの方も多いかと思いますが、個人的に思うのは「電池に負荷がかかっているかどうかを確認しながら吸えば問題ない」ということです。
例えばノイクリの場合、無理させていると明らかにMODが熱くなります。これはシングルで0.15Ωとかで組んでいる人もおわかりかと思うのですが、明らかに許容範囲を超えた場合、電池が熱くなりますよね。
僕の場合は電池自体許容アンペア数が50迄、というものを使っています。
普通20~25Aが許容の電池が多い中で50AまでOKというものを使えば、その分抵抗値を下げることが可能になります。
現状、全く問題なく使えています。過信は禁物なのでバトルマスターやバイソンの場合は常にチューブ部分を触るように心がけていますが、つめたいことはあってもあったかいことはあまりありません。
つまりバッテリーさえなんとかしてしまえば、全然問題なく使えてしまうんですね。
あと僕の場合に限った話ですが、肺活量があまりないのでショートパフがメインになってるっていうのもあるかもしれません。ロングパフするとすぐコットンも焼ききれて、RDAが熱くなってしまうというのもあるのですが……。
話がとっちらかってきたのでまとめます。
・電池はなるべく高スペックなものを選ぼう(特にアンペア数)
・ロングパフは禁物
・MODの熱さを常に確認する
・持ち歩くなら電池を抜け
・恐怖心を捨てるな
たったコレだけのことに気をつけるだけで、問題なく使えます。
とは言えやはり危険なMODには違いないので、外出時は電池を抜くとか、そういう基礎的な部分は守るようにしたほうが良いですね。また、恐怖心は捨てないこと。
あくまでも今自分は危険なことをしているという自覚は捨てないでとっておきましょう。
電池爆発問題は、シングルだろうがスタックだろうがパラレルだろうが起きる時は起きるものです。
VAPEの敵は慢心。
これを胸に刻んで、楽しいスタックライフを送ってくださいねー。