ハロー、ベイパー&ゲーマー。
今回は、北名古屋市でボードゲーム会「きなボド!」を主宰されているナフタレンさんのゲーム会に参加してきました。
ナフタレンさんはボードゲーム所有数2300個超えかつ、定期的・長期的にゲーム会を主催されているすごい方。
北名古屋市でボードゲームを遊ぶ会「きなボド!」公式ブログにて、ゲーム会の模様や、ほかのゲーム会参加のレポートをはじめ、名古屋ボードゲームオープン会マップを作って配布されている、
アナログゲームの普及活動に尽力されているお方です。
そんなきなボド!さんにご挨拶をかねて少し参加してきましたのでそのレポートとなります。
目次
北名古屋市健康ドームに到着
今回のきなボド!さん開催地は「北名古屋市健康ドーム」という公共の施設。運動場や会議室などがある施設です。
ゲーム会の案内がわかりやすい。
入り口を入るとすぐにボードゲーム会の知らせ貼ってあり、初めて来た方でも迷うことなく会場まで行くことができました。
掲示板にはきなボド!さんのチラシが張られてあり、会の要旨がわかります。
テラフォーミングマーズ解体新書・ツイクスト二択問題集など書籍の頒布も
テラフォーミングマーズや、ツイクストの二択問題集といった書籍の頒布が行われていました。
気になったので早速1冊ゲットしちゃいました。日本ツイクスト協会さん著。この日ゲーム会にも参加されておられました。
中身はゲットしてのお楽しみですが、ざっと見ただけでもものすごい分量のテキストで、本当にこのゲームが好きなんだなぁと一目でわかります。
遊ばれていたゲームの紹介
世界中の様々なゲームが遊べちゃう
新作、旧作、名作、大中小問わず様々な大量のボードゲームが会場には持ち込まれていました。
SCYTHEなどの重量級ゲームももちろんあります。
見たことのないゲームも多く、見ているだけでおなか一杯に。
ちょっと気になっていたライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集。
約250種ものトランプゲームが記載された「トランプゲーム大全」。
ドリンク・飲食に関してはゲームを汚さない厳格なルールと配慮がありました。ゲームを大切に扱うためには必要なルールですね。
UNDERWATER CITIES(アンダーウォーターシティーズ)
なんとなくゲーム「バイオショック」を連想させる水中都市を作るゲーム? 1~4人、80-150分の重量級。
ゲームのざっくりとした大きな流れは都市建築で、そこに農場や研究所といった建物をたてて、それらをトンネルでつなぐことで、ゲーム終了時その完成度に応じて勝利点を得ます。
個人個人にボードが配られるようです。
見ているだけではまったくルールがわからなかったですが、一度慣れ親しんでしまえばきっと面白いゲームなんだろうなあと。
Reykholt(レイクホルト)
ウヴェ・ローゼンベルクデザインのレイクホルト。野菜農家になって野菜を作ろう!なゲームです。
プレイ時間30分~60分
人数:1-4人
年齢:12歳
プレイヤーはレイクホルト(アイスランドの地方)の野菜農家として野菜を育て、収穫します。
収穫した野菜を使って、観光担当マネージャーの駒を進める事で勝利点を稼ぎます。
全7ラウンド。ワーカープレイスメント。ワーカーはプレイヤー当たり3人。
全コンポーネント。
プレイヤーは各自野菜を育てて出荷することが目的。
このゲーム、5/25にアークライトさんから日本語版が発売されたばかりの新作です。
ワーカー(労働者)をどこに配置して、どのように収穫するかを考えながらプレイするのが楽しいゲーム。
プラネット・メーカーレビュー
プレイ人数:2-4人
時間:30-45分
年齢:8歳
アークライト・ゲームズさんの新作「プラネット・メーカー」を遊ばせていただきました。
手のひらサイズの惑星コンポーネントに、マグネット式のタイルを張り付けて自分だけの惑星を完成させるゲームです。
マグネット式の地形タイルは1ラウンドごとに5枚ずつ配置されており、最初の2ターン目までは目標カードがないため、3ターン目以降に獲得できる目標(地形特性に応じた動物が獲得できる。勝利点)を考えながら地形タイルを配置していき、また自分だけに与えられた目標も同時にこなしていくという、シンプルに見えながら奥深いメカニズムです。
今回の自分の目標。氷パネルが多ければ多いほど点数が上がります。この氷、陸、海、砂漠などの地形目標はそれぞれ必要数が異なり、例えば数の多い海の場合、たくさん海を集めないと有効点になりません。
指定のラウンドになるとその動物カードごとの条件を最も満たしているプレイヤーが勝利点となるこれらのカードを獲得します。
大きな地形のマークが、辺でつながっている最も大きな土地を持っており、なおかつ「〇〇がそれに隣接していない」「〇〇が隣接している」といった条件が加算されます。
それを加味して条件を満たしたプレイヤーがパネルカードを獲得します。
最初はパネルを張るだけが楽しかった(一度パネルを張ると固定して動かせません)です。
そのうち自分の惑星がどんどん出来上がっていく喜びに変わっていきます。
最終的な参加プレイヤーの皆さんの惑星。
今回の結果。緑のカード3枚と、白のカード1枚を獲得、また地形条件は21枚を満たして8点。自分の目標色は1点で、それ以外は2点となるので、15点をゲットできました。
ゲームとしてはほかの方より負けてしまいましたが、きちんと勝利点も稼げるし、何より見ていて美しいゲームなのでとても楽しかったです。
割と考えずサクサク遊ぶこともできますし、地形をどう張れば一番効率よく勝利点を稼げるかと考えることもできますし、奥深いゲームです。
惜しい点は4人プレイヤー限定というところでしょうか。惑星コンポーネントが大きいため、仕方のないことですが人気が出たら小型化や6人、8人バージョンなど複数プレイヤーとも遊んでみたいところですね。2個買えば8人同時プレイができる?のかな。
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