ハロー、ボードゲーマー&ベイパー。
急激に暑くなってきた今日この頃、土日はVAPEショップに行くかボードゲームしてるかの僕です。
今回は豊田アナログゲーム会さんが主宰されている「豊田アナログゲーム会@豊田青少年センター」に参加してきました。同時開催の「豊田テーブルトークGYM」で何気に生まれて初めてのテーブルトークRPGのセッションも見学させてもらってきたのでそちらのレポートも合わせてご覧ください。
目次
豊田青少年センターに向かう
子供のころはよくここにあるプラネタリウムに来ていたなぁという豊田青少年センター。世界のTOYOTAの中心市街にほど近く、
駅からもアクセス良好。ただ、駐車場が3時間まで無料で、それ以降は30分150円というのが長時間利用にはネック。2時間600円は結構イタイ。でも便利なのでつい止めちゃう。
久しぶりに来たなぁ~という感じの青少年センター。10年ぶりくらいかも。
いろんなボランティア団体や市民団体、民間団体がイベントや催し物を定期的にやっているので、公共の催し物をチェックしておくと、土日の余暇を充実して過ごせるようになるかも。
豊田アナログゲーム会さんに合流
豊田アナログゲーム会は和室で開催されていました。なんと参加費用は無料!
メンバーが持ち寄った多くの名作・奇作、世界のボードゲームが遊び放題。
よく見かける定番ゲームもありますが、ここでしか遊べないゲームも。
豊田アナログゲーム会、次回は6月30日(土)開催
豊田アナログゲーム会は次回、6月30日(日)開催予定とのこと。
また6月15(土)6月16(日)は名大祭にも参加されるとのことなので、ボードゲーム/アナログゲームに興味のある方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
Diamant(ダイアモンド)レビュー
3~8プレイヤー、30分、8歳以上。
2019年現在、インカの黄金としてリニューアルされた原典となるDiamont(ダイアモンド)をプレイ。リスクテイキング系のゲームです。
プレイヤーは炭鉱夫となってダイアモンドの眠る鉱山を冒険していき、ダイアモンド(勝利点)をいかに掘るかというゲームですが、
実際のプレイはとってもシンプル。
赤の宝石=1VP
白の宝石=5VP
です。
ゲームが開始されると、探検カードが1枚めくられ、それに記載された宝石の数を参加プレイヤーでまず山分けします。余った宝石は道にこぼした扱いで、誰かが帰還を宣言するまでは道に落ちています。
この宝石は探検中に掘ったという扱いで、仮の勝利点です。冒険から帰還するまでは勝利点は自分のものにはなりません。
探検カードがめくられた後、各プレイヤーはプレイヤーコマを手に握る/握らないで、次の探索に参加する/しないを全員いっせーのーせで、公開します。
この時プレイヤーコマを握っていないプレイヤーは、その時点で今獲得している宝石を持ち帰ることができます(勝利点になる)
探検カードの中には、それが出てしまうと参加しているプレイヤーが脱落するカードがあるので、どのタイミングでゲームラウンドから抜けるかが勝負所。
ゲームは5ラウンド行われますが、そのゲームで終了扱いになったカード(ヘビ、毒ガス、落石、爆発など)はラウンドが進むごとに除外されていきますので、
ラウンドが進めば進むほど最深部にたどりつきやすくなります。
場に出ているカードを見て、こぼした宝石と今自分が手にしている宝石が何個あるのか、またほかのプレイヤーが何点持っているのか?を推理しながらリスクとリターンを考えてゲームをプレイします。なかなか熱い心理戦と欲望との戦いのゲームです。深い。
カードのドローは運要素が大きいですが、運だけでなく戦略も重要になってきます。
5ラウンドゲームが終わったら、全員の勝利点を隠していたトロッコから宝石を出して勝利点の計算。
宝石を最も多く持ち帰れたプレイヤーの勝利です!
PIRANHA PEDRO(ピラニア・ペドロ)レビュー
2~6人、30分程度、8歳以上。
ペドロ絶対死ぬマンなゲーム。今では貴重な初版をプレイさせていただきました。
何が貴重かというと、今では普通のトークンになった石タイルが、本当の石なんですね。すげぇ。
枯山水なんかもそうですがコンポーネントに気合が入っている初版はやっぱり良いですね。ゲームの本質が変わるわけではないんですが、非電源ゲームであるアナログゲームに雰囲気はとても大事だと思います。
ペドロは孤立した島におかれていて、各プレイヤーは4つの石と手札を持っています。
それぞれボードの4方向には方角を示す絵柄カードが置かれていて、プレイヤー手番に出した矢印方向の数だけペドロコマを進めていきます。
最初にカードを出す親はラウンドごとに時計回りに変わっていきます。
海のタイルに差し掛かったら、自分の手持ちの石を置くことでペドロはぎりぎり生き残れますが、ピラニアマスや、手持ちの石がなくなって海、あるいはボード外に進んでしまったらワンアウト。ピラニアを1つ受け取って次のラウンドが始まります。
ピラニア(敗北点)を2つ受け取ってしまったらプレイヤーが脱落してゲーム終了。
基本、ペドロ・マスト・ダイな本作ですが自分の前の手番のプレイヤーがどれだけペドロを進ませるか、また石を何個置くのか、そのあたりの読み合いもアツイいゲームです。
Rosenkonig(ローゼンケーニッヒ)レビュー
2人対戦のRosenkong(ローゼンケーニッヒ)をプレイしました。アブストラクトですがカードドローがあるので運要素もからむ陣取りゲーム。
プレイヤーは赤と青の陣営に分かれて、5枚の手札カードを使って自分の領地を広げていきます。
ただし基本的に必ず空白の地帯に手コマを進めなければならず、よく考えて手札を切らないと詰んでしまいます。
逆転要素として、4枚のカードがあり、移動カードを使った先に相手のコマがある場合、裏返して自分のコマに変えることができます。
プレイヤー両方が手ごまを動かせなくなったらそれでゲーム終了。
自分の手番にできることは、カードを1枚ドロー(上限5枚)するか手札をプレイするかの2つなのでとってもシンプル。
シンプルだけど相手の手札も自分の手札もすべて公開されているので読み合いが重要なゲーム。
勝利点の計算も独特で、自分の領土(コマ)が連続してつながっている個所を二乗して合計します。お互い残っているコマを除外して計算するのが楽というのですが、まだ頭の中で計算が出来上がっていない感じで、ゲームプレイよりも勝利点の計算が面倒なゲームだと感じました。
ゲーム自体はとっても面白いので即ポチレベル。
#レビュー見てると、自分が動かせなくなったらパスしてもよいみたい?お互い動かせなくなるか、赤白のコマがなくなったらゲーム終了。
AKROTIRI(アクロティリ)レビュー
「アクロティリ」は、タイル配置と手札管理と荷物の集配のゲームです。プレイヤーは手札の手がかりとなる地図に合致するゲームボードを作り上げるために、タイルを配置していきます。そして神殿を発掘しますが、そこを見つけ出すのが難しいプレイヤーや、セラ島からより遠い場所で見つけ出したプレイヤーはより多くの勝利点を獲得できます。しかし、秘密の目的カードにより、勝者は最後まで誰になるのかはわかることはありません。神々のご加護と善き風に恵まれますように!
今回最後はアクロティリ。しかしこいつがなかなか鬼門なのであった…。
プレイヤーボード。神殿を発見するたびに行えるアクション数が増えていくのでアクション管理が結構しんどかったり。
各プレイヤーは航路タイルをめくっていって、どこに神殿をあるのかを見つけていく(発見)ゲーム。
まずは神殿のある地図を買わないと話にならないので、資源を拾いに行くためにタイルを広げていきます。
売ればお金になるし、数が減るごとに希少価値があがっていき販売価格があがる資源。4種類あります。
資源自体に効果があるわけではなく、色分けくらいの意味合い。
神殿の位置を示す地図カードには1,3,7コストがかかって、高いほうがレアリティ(勝利点)の高い神殿が建造できます。
またレアリティが高い神殿ほど、発見の難易度が難しくなります。
感想としては初めてのプレイということもあって、航路と進める道の計算が頭の中で追いつかなくなり、後半は自分のアクション回数が増えるので余計サクサクプレイできない印象のゲームでした。ただ、ルールをきちんと理解したプレイヤー同士で遊ぶと、タイルをどこに設置するか、秘密の目的をどうやって実現するか、相手がどう実現しようとしているかの読み合いが熱くなってくると思われます。
しかし、ルールが煩雑で、いきなり来た友達と2人で遊ぶには重たい印象です。
特にローゼンケーニッヒを先に遊んでいたので余計に思ってしまったかも。また時期があれば再プレイしてみたいと思います。
豊田テーブルトークGYMでTRPGセッションを見学
学生の頃はGURPSやら、ルールブックやリプレイをよく買っていたテーブルトークRPG。そんなテーブルトークRPGを地元で遊んでいる豊田テーブルトークGYMさんのセッションを見学させていただきました!
テーブルトークRPGとは?
テーブルトークRPG、あるいはテーブルトーク・ロールプレイングゲームとは、テーブルゲームのジャンルのひとつ。ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲームを指す言葉である。 ウィキペディア
簡単にいえばダイス+なりきり+みんなが主役なゲーム。
この日はクトゥルフ神話とほかセッション卓が立っていたようですが、どのプレイヤーさんもゲームマスター(GM)と呼ばれるゲームの司会進行役の情報を手持ちのキャラクターシートやメモ帖にびっしり書き込んでいて、はじめてテーブルトークRPGのセッションを見た自分は、あーメモは確かに必要なんだなぁと変な納得をしてしまいました。
プレイを実際に見た感想としては、GMさんの采配がとてもしっかりしていて、皆さんとても楽しくゲームセッションをプレイされていました。
ボードゲームとも親和性の高いテーブルトークRPG、そのうち機会を作ってプレイしてみたいですね!
ただ、テーブルトークRPGはちょっとゲーム時間が長い印象なので、短いセッションがあったら参加してみたいかも。
突然の訪問にも関わらず快く対応していただいた豊田テーブルトークGYMの皆様、本当にありがとうございました!
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