こんにちは。ヌメっちです。
以前の記事で「アクトレイザー」というゲームを紹介しましたが、前回は1しか紹介していないので、今回は続編に当たる「アクトレイザー2」を紹介したいと思います。
興味のある方は、是非ご覧になってください。
アクトレイザーは1も2もかなりやりこみました、1はRTSとアクションゲームの融合という当時の子供には衝撃を与えるデザインで、自分は特にシミュレーション部分が好きだったんですよね。
神様となって下界の人々の悩みを解決しながら、街を発展させていく…。プレイヤー=神様というゲームといわれると、すぐにアクトレイザーのタイトルが出てくるくらい衝撃的なコンシューマータイトルでした。
関連作品の天地創造とかも面白いんですが、今回はそんなアクトレイザーの続編、アクトレイザー2の楽しさを皆さんに共有できたらと思います!
目次
アクトレイザー2の概要
アクトレイザー2は、1993年10月29日に発売されたスーパーファミコン用のソフト、正式名称は「アクトレイザー2 沈黙の聖戦」です。前作はアクションモードと土地を発展させるクリエイションモードがありましたが、今作はアクションモードのみとなっています。
物語のあらすじ
今作は前作から数千年が経過した世界になるのですが、物語の内容は前作と同じような感じです。以下、引用文。
魔王サタンとの戦いから数千年後の世界。人々は平和と繁栄を謳歌してきたが、同時に神への信仰は薄れ、怠惰、嫉妬、大食、貪欲といった負の感情が世に渦巻くようになった。そして魔王サタンはそれらの負の感情を糧とし、前以上の力を得て復活、天空城への侵攻を開始した。魔王軍の撃退に成功した神であったが、魔王の6つの分身は再び人々の心に巣食い、力を蓄え始めた。今度こそ魔王サタンを完全に滅ぼし、魔物に取り付かれた人々を救うために、神は再び地上に降り立つ。
引用:Wikipedia
要は復活した魔王サタンを倒すという流れになるのですが、各ステージに登場するボスは新キャラとなります。
そして、引用文にも書いてあるのですが、2は人間の負の感情がテーマとなった作品なんですね。そのため、「七つの大罪」を意識しているのかボスキャラも、それをモチーフにした感じが出ています。
また、サタンの分身以外にも7体のボスが存在するので、ボスの数は計13体となります。前作は12体だったので、1体多いですね。
そして、各ステージを攻略後、前作と同様にサタンの居城が姿を現し、サタンを撃破したらゲームクリアといった感じです。
前作との相違点
前作との相違点をまとめました。1つずつ見ていきましょう。
クリエイションモードの廃止
最初にも触れましたが、クリエイションモードの廃止です。廃止になった理由は、今作が既に人間の繁栄している世界という事に加えて、前作のクリエイションモードが海外では不評だったのもあったそうです。
そのため、今作ではアクションモードに特化された内容となりました。
神様(主人公)に飛行+防御が可能に
前作の神様は飛行能力と防御能力はなく、普通に剣を振ったりジャンプしたりするぐらいでした。しかし、数千年の時を経てパワーアップしたのか、上記の能力が加わっています。
セーブからパスワードへ
前作は進めた部分までを記録するセーブシステムでしたが、今作はパスワード制となっています。
ゲームの難易度が選べる
2では、Easy・Normal・Hardの中から難易度を選択して遊ぶことができます。難易度が上がるほど、敵のHPが上がったり主人公の残機が少なくなったりするなどの変化があります。
また、Easyだと最後のステージに行くことはできず、13体目のボスを倒した時点でゲームクリアとなります。したがって、サタンと戦いたい場合、NormalかHardでプレイしなければなりません。
前作と比較してみて
このように、前作から大幅な変更がされたアクトレイザー2ですが、前作と比べてどうなのか?
結論を言ってしまうと、前作のほうが人気は高いです。
その根拠として国内での売り上げ本数が、前作は40万本に対し、2の売り上げは4万本しかなかったからですね。
肝心の海外でも、北米は前作の売り上げが18万本に対し、2の売り上げは10万本です。
これは個人的な感想になりますが、恐らく難易度も関係していたと思います。アクションに特化されているだけあって、前作に比べて難易度が高くなっております。
実際、私も1つのステージで何回もゲームオーバーになった事がありましたね。この前久しぶりにプレイした時もサタンにボコボコにされました。
賛否両論はあるけどやりがいのあるゲーム
上述した理由から、2は賛否両論のある作品と言えるでしょう。しかし、私の中では、言うほど悪い作品ではありません。前作と同様BGMのレベルは高いですし、クリアした時の達成感も大きいです。
そのため、前作の比較という風に考えずに1つのアクションゲームとして捉えれば、結構楽しめると思います。
もし、あなたが面白いレトロゲームをお探しの場合、刺激のあるアクションゲーム(アクトレイザー)をプレイしてみませんか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。