ハロー、ベイパー。
ご存じの方は多いと思いますが、実は日本以外のスマートフォン市場は、androidがメインです。
もちろん、iPhoneユーザがいない訳ではありませんが、一部の富裕層を除いて、端末が安いandroidを愛用する人が多いのです。
しかし、やはり、心の中ではiPhoneに憧れている方は多い様子。最近のandroid系最新機種の多くが、iPhone Xや、iPhone XSを意識したスペックになりつつあります。
その一つが、中国BBK ViVo (歩歩高)社から発表された「vivo V11 Pro」です。
残念ながら日本では公式発売されていませんが、一部の輸入系スマホショップで手に入る模様。価格も5万円を切る激安です。
目次
スペックと魅力
最大の魅力は、ディスプレイと画面周りのデザイン。6.41インチの有機ELディスプレイを搭載し、画面サイズを最大限に引き上げる水滴型ノッチが採用されています。
さらに、指紋認証機能と顔認証機能「Face Access」を搭載。まさにiPhoneの美しいデザインと高機能性を意識している点が、そそられます。
カメラの解像度は2500万画素で、AIによる撮影も可能。最近は、AIによる美しい写真撮影を実現する機能を搭載するスマートフォンが増えていますが、「vivo V11 Pro」も例外ではありません。
これだけ高機能だとバッテリーの消費が気になるところですが、3400mAhもの大容量バッテリーで1日中楽しめる気配りが素晴らしい!
意外な機能で差をつける
しかし、ここまでなら、最近、話題になっているandroid系スマホに多少のプラスオンがあるだけです。
GSMARENA のスペック調査によると、vivo V11 Proには、なんと「FMラジオ受信機能」が搭載されている模様。
音楽はGoogle Playからダウンロードするから問題ないよ!
たまにそんなつれないことをおっしゃる方がいますが、最新のサウンドに出会うなら、やはり、FMラジオでエアーチェックをする方がよいでしょう。
FMで新しい音楽と出会い、気に入った音楽をGoogle Playでダウンロード。このルーティーンが新しい感性と出会うための秘訣。
やはり、最近の中国メーカーって、従来の安かろう悪かろうのイメージを払拭し、ユーザのニーズを分かってきたな!という印象です。
日本でも使えるの?
残念ながら日本で公式に発売される情報はありません。
しかし、旧機種Vivo V9がAmazonで販売されていることから、V11も輸入系ショップ以外でも購入できる可能性大。
残念ながら、ドコモとau系mvnoでは3Gのみの対応になるようです。
しかし、ソフトバンク系回線は、プラチナバンド Band8に対応。使用する回線をしっかり選べば問題なさそうですね。
加えて、デュアルSIM対応なので、海外を頻繁に行き来するビジネスマンにはお勧めしたい機種です。
ぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか?
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