ハロー、ベイパー。
2018年10月16日にロンドンで正式発表予定で一躍注目を集めるHuawei Mate 20 Pro。
Huawei Mate 10 Proの評判が良かっただけに、20 Proへバージョンアップすることで何が変わって、何が進化するのか。
そして、従来、SamsungやASUSに押されていた感が否めないHuaweiですが、キラーマシンになるかどうか・・・。非常に気になるところです。
そこで、今回は、Huawei 20 Proの魅力に迫ってみたいと思います。※現時点では、Mate 20は発売国が限定されるとの情報。20 Proにフォーカスしてご紹介します。
目次
Huawei 20 Proで何が進化した?
海外の比較サイト「GSMARENA」の情報をもとに比較してみたいと思います。
今回、決定的に変わるのがディスプレイ。
画面上部がカメラとスピーカーで埋まっていたMate 10とは異なり、Huawei P20と同様にiPhone Xライクなノッチが設けられる予定です。
これにより、従来6.0 inches, 92.9 cm2だった画面サイズが、6.3 inches, 97.4 cm2へと拡大します。
さらに、解像度もググッと上がり、1080 x 2160 pixelsから1440 x 3120 pixelsまで大幅にアップ。HDを上回る美しさと表現してもよいでしょう。
省電力化に成功?
さらに、CPUチップセットが、HiSilicon Kirin 970からHiSilicon Kirin 980にパワーアップします。これは、46%の性能向上、省電力性は178%と、処理速度の向上の他にバッテリー容量に強みがある証拠です。
ちなみにチップセットに取り付けられているGPU(グラフィックチップ)も、従来のMali-G72 MP12からMali-G76 MP10に上昇していますから、まさに無駄を省いて処理はスムーズになる理想のモデルへ進化したといって良いでしょう。
なお、バッテリー関連では、今回、15Wのワイヤレス充電に対応するとの噂ですから、iPhoneに近づいてきていると言えるかもしれませんね。
誰も気がついていない??
実は、大手のメディアであまり触れられていない部分も進化している様子。
それは、Bluetoothのバージョンと、防水性能です。
Bluetoothは、Mate 10の4.2から、5.0へ進化。
この変化は非常に大きく、通信範囲が10mの4.2から、100m有効の100m。転送速度も1mpsから2mpsと2倍に進化しています。
つまり、Bluetoothをさらに活用でき、安定した通信が可能になるということ。
ワイヤレスヘッドセットで音が途切れた・・・。そんな悩みを解決できる可能性が高いということです。
また、防水防塵性能もIP67からIP68へ進化しています。防水性能も2倍程度、強度が増したと考えて良いでしょう。(防水が1mから2mへ増加)
まとめると
全体的にまとめると、デザインはiPhoneへ近づき、スマートで美しくなっています。
スペックは目を見張る進化はないものの、従来に比べて着実に性能アップが見込めるということです。もしかしたたら、将来、大型機種を発売するためのベース作りなきもしますね。
これからもHuaweiの動向に注目をしたいです。
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ハロー、ガジェッター&ベイパーの皆様。 スマートフォンは何を使ってますか? Android?それともiPhone? 中にはこだわってガラケーなんて方もいるのかもしれませんね。 スマートフォンで問題になるのが、バッテリーのへたり。大体1-2年で買い替えしないといけないサイクルに感じます。そして新製品・新商品群も毎年のように各社スマートフォンメーカーがこぞって開発してリリースしてきます。 今年はiPhone Xが出るなどスマホ好きにとっても重大な1年でありましたが、Snapdragon 835を筆頭にAndroidも負けてはいません。出たんですよ。すごいやつが。 もともと写真機能と、本体性能が高くて話題だった「Huawei Mate 10 PRO(ファーウェイメイトテンプロ)」が、日本でも12月1日に発売されたんです。Huaweiの中でもSnapdragon 835を搭載するフラッグシップ(最上級)に位置したスマートフォンになります。ライバルは、ASUSのZenfone 4とか、Xperia XZ1とかですね。 ようやく本題に入れますが、つまり今回はAndroidスマートフォンのレビューだって話です。はたして2017年最後のレビューとなるMate 10 Proは、最後を飾るにふさわしい最強のスマートフォンなのでしょうか?!見ていきましょう。
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