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Vape(電子タバコ)用語集
Vape
Vapeとは、北米発祥のサブカルチャーでアトマイザーと呼ばれるタンク部分に注入したリキッドを、電熱線で気化させタバコのように吸う器具のことを言い、正式名称はVAPORIZER【蒸発器・気化器】と言います。
そもそものVaporizerとは、意味は蒸発器・気化器、霧吹きを意味し、ハーブ(VapeではLiquid)を燃焼させるのではなく、気化する事によって本来含まれている成分のみを吸引する為に使われる器具です。ー Vape Life
eGo
エゴ、あるいはエゴ規格のこと。バッテリーの接続端子部分を指す。中国の老舗電子タバコメーカーJoyetechが開発した規格で、近年の電子タバコあるいはVapeのモデルはeGoから始まった。細いタイプのバッテリーを採用しており、後継規格の510規格に現在はその座を譲っている。510/eGo互換かどうかを選定基準にするベイパーもいるとかいないとか。
510
ごーいちまる、510規格のこと。バッテリーの接続端子部分を指す。ほぼすべての電子タバコが510規格を採用しており、アトマイザーの取り付けと充電接続端子を担っていることが多い。
バッテリー
電子タバコの本体には欠かせない充電池。電子タバコ本体に最初からバッテリーが内蔵されている場合と、18350/18500/18650/26650規格のサイズが異なるリチウム電池を別に購入するタイプが存在する。バッテリー外付けの場合のごく一般的な電池は18650規格で、安全性の面からリチウムマンガン電池がユーザーに広く愛されている。
アトマイザー
電子タバコ本体から出力された電気により水蒸気を発生させるパーツ。コイルが組み付けられており、リキッドを注入するタンクと一体型の製品が一般的。
クリアロマイザー
アトマイザーの一種。タンク式のアトマイザーを指す。コットン+コイル+タンク一体式が基本。
カトマイザー
コイルとリキッド保持部分が一体型の製品。
コイル
電熱線のこと、巻き数や径によって味が変わるので、手巻きをする人はコイルの巻き方にとことんこだわる。メーカー製の簡単に交換できるコイルもある。主にカンタル線、ニクロム線、チタン線、ステンレス線が使われる。
ベイパー
ベイプする人。電子タバコユーザーのこと。
タンク
リキッドを貯めて置けるパーツ。
RBA
リビルダブル・アトマイザー。後述のRDA/RTAを含む。コイルを自分で手巻きできるアトマイザーのこと。
RDA
リビルダブル・ドリッピング・アトマイザー(Rebuildable Dripping Atomizer)。タンクでのリキッド保持部分がないアトマイザーで、コイルに通したコットンにリキッドを垂らして吸うのが主流。一般的に味が濃く出るとされており広くベイパーに愛されている。
RTA
リビルダブル・タンク・アトマイザー(Rebuildable Tank Atomizer)。コイルを自分で組み替えられるタンク型のアトマイザー。RDTAと呼ばれるタイプもあるが基本的にはRTAである。
RBAユニット
コイルを自分で巻くことのできるリビルダブルアトマイザー用のユニット。KangertechのSubtank Miniなどに付属されている。
リキッド
これがなきゃ電子タバコ吸えません、ってな液体。グリセリンがベースで各社様々なフレーバーを添加して独自性を出している。
ニコリキ
ニコチン入りリキッドのこと。国内では個人輸入に限り許可されており、月間で120mlが個人消費量とみなされている。(2015年12月現在) 譲渡と販売は違法。
グリセリン
リキッドの原料となる液体のこと。ベジタブルグリセリン。
PG/VG
プロピレングリコール、ベジタブルグリセリン。リキッドのベースになる。
フレーバー
スターターキット
入門用としてアトマイザー、電子タバコ本体、交換用コイル、交換用バッテリー、コットン、マニュアルなどがセットになったモデル。独立して購入するよりお得なことが多く、リキッド(と場合によってはバッテリー)を買うだけで電子タバコが始められる。
VV/VW
TC
テクニカルMod
電子タバコ本体に内蔵された基盤により、VV/VW/TCなどの様々な機能を備えているモデル。
初心者でも扱いやすいテクニカルModのスターターキットも多く存在する。